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2008.12.27

チュニジア旅行記74「チュニスのメディナ・その3」

チュニスのメディナ、実は世界遺産に登録されています。

世界遺産というと、なんか凄い感じがしますが、チュニスのメディナはちょっと古くさい町並みっていう感じであんまり世界遺産っぽくありません。
というか、世界遺産というと凄いものだという世間の感覚がおかしいのかもしれません。チュニスのメディアも、世界遺産だから良いのではなくって、町の様子が良いわけです。

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さてその世界遺産のチュニスのメディナ、世界遺産とは全く関係ないところでビックリしたものがあります。
それは、タトゥー(Tattoo)屋さん。
まあ、タトゥー屋さんそのものはあってもおかしくないのですが、チュニジアにも日本語のタトゥーがあるのです。

私はタトゥーに全く興味はないので、どのように身体にタトゥーをプリントするのかはわかりません。ただ、店頭にタトゥーのサンプルが展示されていて、そのサンプルの中から好きなタトゥーを指定して身体にプリントするようです。
そのデザインはいろいろですが、日本語のものもあったのです。「闘魂」とか「一番」とか。このへんは、日本でもありそうで、いかにも!という感じですね。

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だがしかし、ここは日本から遠く離れた異国の地。予想通りわけのわからない日本語のタトゥーもありました。
「賞状」とか「招待状」とか「晩餐会」。
いったいどこでこのような日本語を憶えたのでしょう? タトゥー屋さんもお客さんも、この言葉の意味をわかっているのでしょうか? 
腕に「賞状」というタトゥーを入れたマッチョなおにいさんが、「どうだ、この賞状!」と自慢でもしているのでしょうか・・・・。

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