1ヶ月ほど前から右上(多分奥から2本目)の歯がしみるようになり、そろそろ歯医者に行かなきゃなぁとは思っていたんです。けど、常に痛いわけでもないので、歯医者に行くのはのびのびになっていたんです。
そしたら一昨日の飲み会の最中、ナンコツの唐揚げを食べていたときに、いきなり歯が割れたのです。しみていた歯ではなく、左上の犬歯。もう見事な割れっぷりで、歯の3分の1くらいが縦に割れたのです。
普段痛みも全くなく、外観も普通だったのに。
さすがにこれはまずい、ということで、昨日歯医者に行ってまいりました。
正常な歯は割れるはずもなく、思った通り歯の中がかなり傷んでいた模様。しかも、かなり根っこのほうまで虫歯が進行していて、本来なら抜かなきゃダメなレベルだとのこと。なんとかがんばって治してみましょうということにはなったのですが。
さて、それからまた事件が発生。
事前にレントゲンをまじまじと見ていた歯医者さん、さらに悪いところを発見してしまったのです。それは、右下の奥歯(奥から2本目)。
私の右下の歯は、奥から3本目がすでになく、奥から2本目と4本目でブリッジを作っています。
外からはわからないのですが、レントゲンで見ると、奥から2本目の歯の根元のさらに下のほうに、黒い陰がはっきり見えるのです。どうも、相当にウミがたまっていて、非常に緊急を要する事態だというのです。痛くもなんともないのに。
結局、しみる歯も割れた歯もほっといて、ウミのたまった歯のほうから治療することになりました。
これがかなりの大がかりなものになりそう。
作戦は3つ。
1.歯を抜いてインプラントを入れる(60万円コース)
2.歯を抜いて義歯を入れる
3.歯を抜いて治療してからもう一度もとの歯を戻す
経済的にも、できるだけもとの状態を維持するためにも、3.の作戦で行ってみましょうということになりました。しかし、3.の作戦は普段滅多にやらない方法だそうです。一度歯を抜いて中の状況を見て、ひどかったら即座に作戦変更だそうです。
早速治療開始。
まずは、麻酔。その後、大工さんのようにブリッジをカンカン叩いてブリッジを取り外し。そのあと、歯を抜き、ウミを取り出したようです。
出血が止まるまで待機している時間を含めると、2時間を超える大作業でした。
私の主治医の歯医者さん、多分けっこう腕の立つ人で、しかも治療の内容や処置後の状況についてたいへんに丁寧に説明してくれます。
今回も、摘出したウミを見せてくれて、丁寧に説明してくれました。
そのウミは、私の想像していたドロドロした液状のものとは違っていて、直径3〜4mmの肉塊のように見えました。ウミを取り出すときは、かき出すようにしてとることが多く、きれいにとれることはまれなのだそうですが、私の場合はうまいことコロッととれたそうです。
今後様子を見ながら治療を続けることになり、まだ予断を許さない状況ではありますが、3.の作戦で治療できる可能性がやや高まったようです。
まずはひと安心。
しかし、しばらくは食生活がたいへん。
現状を整理すると。
右上の歯。
しみる。
左上の歯。
思いっきり割れてる。
右下の歯。
暫定的に歯とブリッジを元に戻し、仮固定中。噛むと痛い。
要するに、右でも左でもマトモに噛めないんです。まともにご飯を食べられないんです。硬いものは、絶対にムリ。
この状態、いつまで続くんでしょう。
ダイエットには有効かもしれませんが・・・・。
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