チュニジア旅行記83「総括」
チュニジア旅行も無事終了。
全体を振り返って、総括してみます。
チュニジアは、先進国。
特に都市部では、設備も整っているし、生活に対する不安もないようです。
ただし、ソフト面ではイマイチかな?
例えば、トイレの設備は完璧でも、清掃がイマイチ不十分だとか。まあ、日本人が神経質すぎるのかもしれませんが。
チュニジアでは、日本という国は人気は高いようですが、日本についての正確な認知度は、微妙。
日本人だとわかると、よく「ナカタ!」と声をかけられますが、それ以上の確率で「ジャッキー・チェン!」と声をかけられます・・・・。
人々は、フランク。
いろいろなところで気軽に話しかけられ、楽しかったです。
観光客に対する商売は、強引。
特に、北部。何も知らないで買い物をするとぼったくられます。南部は非常にのどかで、気持ち良く買い物ができました。
私はチュニジアにもモロッコにも行っているので、「どっちが良かった?」とよく聞かれます。確かにアフリカ北部のイスラム系の国ということで似たような印象があるのでしょうが、それぞれ別の良さがあって一概には比較できません。
しいていえば、ローマ時代の遺跡のようなインパクトのある建造物や発掘物を見たかったらチュニジアかな? また、リゾート地として行くのなら、チュニジアがたいへんに充実しているようです。
一方、モロッコの良さは、フェズやマラケシュのような古い町並み。ただ町の中を歩いているだけで、異世界を味わえます。
今回の旅行で一番印象に残ったのは、レザー・ルージュ(27、28、29、30)かなあ。古くて豪華な列車に乗っての砂漠の旅は、たいへんに気持ち良かったです。
次は、お世話になった方々について。
現地ガイドさん。
知識も豊富で、我々の気持ちを汲み取った案内をしてくれました。
ありがとうございました!
添乗員さん。
機械的なガイドではなく、柔軟で親身のある対応をしていただきました。全てにおいて安心で快適な旅ができました。
ありがとうございました!
運転手さん。
たったひとりでとんでもない距離を走っていました。けど、安全で快適な運転でした。
ありがとうございました!
同行のツアーメンバーの皆さん。
みんな性格がよく、楽しい会話ができました。みんな時間厳守で、わがままなところもなく、快適な旅ができました。
ありがとうございました!
現地で合流した青年海外協力隊のTちゃん。
現地での活動、ご苦労様です。いろいろなお話を聞いて、たいへんに感動しました。また、Tちゃんのおかげで、旅そのものが明るく華やいだものとなりました。
ありがとうございました!
以上、長々と書いてきましたが、今回でチュニジア旅行記は終了です。
ああ、良い旅だった!
| 固定リンク
コメント