昨日、自動車免許更新のため、神奈川県警察本部運転免許本部に行ってまいりました。
で、本日の話のポイントは、私の行ったところが「県警というお役所」だということです。
1.県警というお役所もなかなかやるなあと思ったこと。
更新連絡書のはがきには、朝8時半から免許更新手続きが始まると書いてありました。で、日曜日はどうせ混んでいるだろうと予測し、8時前には現地に到着したのですが、すでに受付作業が始まっていました。
お役所というと、普通は融通が利かないと言っていいほど時間には厳格なのに。たくさんの人をさばくために開始時間を早めているのでしょう。いわゆる「お役所仕事」から脱却し、お客様の利便性を優先させているのでしょう。
最近のお役所は、やるなあと思いました。
2.やっぱりお役所だなあと思ったこと。
講習を受けました。映画を20分ほど、残りが資料を交えた講師のプレゼン。
で、そのプレゼンなのですが、使っていたツールがなんとOHP。オーバーヘッドプロジェクターです。透明なトラペンに必要事項を書いてプレゼンしていたのです。
パソコンとパワポでのプレゼンが当たり前の今の時代、若い人はすでにOHPってどういうものかわからないんじゃないでしょうか?
しかも、10年も20年も前の資料を使い回しているのならまだしも、「昨日の時点での交通事故数」みたいな最新情報をOHPで説明しているのです。毎日のように資料を最新のものに作りなおしているんでしょうね。こういった旧態依然としているところがいかにもお役所って感じがしました。
まあ、OHPでプレゼンされても何ひとつ問題はないのですが。
3.警察のくせに何をやっておるかあ!と思ったこと。
実は私、神奈川県警察本部運転免許本部には原チャリで行きました。
で、神奈川県警察本部運転免許本部の敷地内には駐車場があり、さらにその中に2輪車用の駐輪場があって、そこに原チャリを停めました。比較的早い時間ということもあって、まだ駐輪場に空きがあり、比較的奥のほうの壁に沿ったところに停めました。
で、免許更新手続きも終わって駐輪場に戻ってきてみると。もう駐輪場は無法地帯。壁に沿って一列にきれいに駐車しているバイクの真後ろに、全くスペースも空けずに2列目のバイクが並んでいたのです。当然壁際に停めた私の原チャリは、後ろも横もふさがれて、全く身動きできません。自転車だったらなんとか他の自転車を動かして通路を作ることもできるのですが、ロックをかけて駐車しているバイクは当然私の力では動かせません。
数分間途方に暮れていると、たまたまジャマになっていたバイクの所有者が現れて、バイクに乗って走り去っていきました。なので、やっと原チャリ1台分がすり抜けられるスペースができて、苦労しながらやっと駐輪場を脱出することができました。
ちなみに、他にも、駐車を禁止している黄色い線の内側に停まっている自動車もありました。
神奈川県警、何をやっておるかぁ!
普段町の中では小さい違反もビシバシ取り締まっているのに、自分の敷地内の迷惑駐車は、なぜノーチェックなのかぁ!
こういった迷惑から一般庶民を守るのが警察の仕事でしょ? まずはしっかりと足元を固めましょうよ。たいへんに印象悪いですよ、神奈川県警さん・・・・。
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