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2009.04.30

2008冬旅行03「奈良井宿・その1」

今回の旅行の最初の目的地は、奈良井宿。

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ここには、過去何度か訪れていますが、飽きることはないです。特に目立った建物もないですが、淡々と続く町並みが渋いです。

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訪れた日は、12月18日。完全にオフシーズンで、しかも平日の午前中。なので、他の観光客もほとんどおらず、たいへんに落ち着いて町の中を散策できました。

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散策していて発見したのが、水場。
要所要所にいくつかの水場がありました。馬籠宿とか妻籠宿とかには水場はなかったような気がするんですが、水場があるのは奈良井宿独特のものなんでしょうか?

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奈良井宿で忘れてはいけないのが、杉の森酒造。
1793年創業という歴史ある造り酒屋さんです。創業時から吊るしているという大きな杉玉が印象的です。お店の雰囲気も、昔ながらの雰囲気があって、たいへんに良いです。

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お酒の全く飲めない私ではありますが、ここのお酒はたいへんにおいしいのだそうです。
最初に奈良井宿を訪れたとき、友人Aさんのお土産にと一番小さなサイズのお酒を買ってあげたのです。そしたらAさん、たいへんにおいしいとえらいこと感動してくれたのです。記憶によると、確かAさんは、その後杉の森酒造に連絡を取り、樽でお酒を注文したはず。
そういうことがあって、その後も奈良井宿に来るたびに、自分では飲めないくせにお土産としてお酒を買うようになったのです。

今回も、酒好きの友人Hくんのお土産に、お酒を購入。
ただ、私はお酒が飲めず、お酒に全く興味もないので、吟醸酒も純米酒も原酒も区別がつきません。どれをお土産にしたらいいのか、さっぱりわかりません。
なので、一番小さいサイズの2種類(確か原酒と純米酒)を買うことにしました。
Hくん、あの選択で良かったのかね?

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2009.04.29

お疲れさん!

本日4月29日、いつもの旅行仲間と懇親会がありました。

場所は、神奈川県某所の仲間宅。
今回集まったのは、大人8人子供7人。
最初に知り合ったのは、私が初めて海外旅行をしたときで、約16年前。そのときは、当然ながら子供はひとりもいませんでした。あれから16年。子供も増えるわけです。ちなみに、私は子供どころか嫁さんもいませんが・・・・。

いつものようにたいへんに楽しい懇親会でした。
みなさん、お疲れさん!

さて、この仲間の集まりでいつも思うのは、メンバーのひとりトミケンの子供好きなこと。子供好きイコール子供に人気があるということで、いつも大人気です。今回も、見事に7人の子供(5〜15歳)全員の相手を務めておりました。

彼の凄いところは、完全に子供と同じレベルで遊んでいること。多分確実に自分も楽しんでいます。めんどくさがらずに。ある意味、特技ですね。
さすが、トミケン。

私も子供に人気があるほうだとは思うのですが、守備範囲は狭いです。守備範囲は、3歳から5歳まで。2歳以下だと、抱き方がヘタなせいか、いやがられます。6歳以上となると、私が子供のパワーについていけず、かまってもらえなくなります。

まあ、子供に人気があるかどうかは、置いといて。
問題は、私が適齢期の女性に人気があるとは思えないことです。おかしいなあ。自分ではなかなかいけてると思うんだけどなあ。
う〜む、どうしたらいいのやら・・・・。

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2009.04.27

F1バーレーンGPを見て

2009年4月26日、F1バーレーンGP。

つまら〜ん!

またしても中嶋一貴くん、早々に戦線離脱。いいところなし。あげくの果てには、全20台中、唯一のリタイヤ。
まあ、リタイヤは仕方がないのですが、それまでの過程が全くよろしくないです。期待させる場面がひとつもないです。

昨年よりはマシンの差が小さくなったし、ある意味誰にでもチャンスがあるはずなのに。自分の実力を出し切ることなく真っ先に脱落するのは、常に一貴くん。
期待しているのに・・・・。

レースそのものも、抜きつ抜かれつの場面が少なく、盛り上がりもなかったし。
これでトヨタが優勝でもしていれば多少は盛り上がったのですが。

今後も当然一貴くんを応援していきます。
が、やっぱり佐藤琢磨くんに復活してほしいなあ。琢磨くんは、何かをやってくれそうな魅力があるからなあ・・・・。

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2009.04.26

勝ちました!

本日4月26日、J2のコンサドーレ札幌vs横浜FC戦を観戦してまいりました。

勝ちましたぁ! 我がコンサドーレ札幌!

試合が始まる前から勝つ雰囲気はあったんです。
試合開始30分ほど前にスタジアムに到着し、チケットを買おうとしたのですが、すでにC席だけ完売。
え? C席? アウェイ側のゴール裏の席じゃあないの。さすがコンサのサポーター、力が入っています。これだけでもう今日は勝てそうという気になります。

スタジアムの中に入ると、一目瞭然。
ゴール裏のアウェイ席は、ぎっちり満員。

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組織的な応援、大きな声援、でっかい応援旗など、見ていて頼もしい限りでした。アウェイ席のすぐ後ろは民家なのですが、苦情が来るのではないかと思うほどの力強い応援でした。

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一方、ホームの横浜FC側のゴール裏はというと。
ガラガラ。情けないくらいガラガラ。応援に熱も入っていないし、同じ横浜市民としてもうちょっとなんとかならんのかと思うほどでした。

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試合は、前半の20分くらいまでは、やや押し気味。これはいい感じと思っていたら、19分にコンサ選手がレッドカードで退場。ひとり少ない状態で最後まで戦うことになり、一瞬いや〜な感じになりました。
が、この状態でも五分以上のボール支配率で、安定した戦いぶり。

そして、後半3分、クライトンのゴール!
クライトンのドリブルは、ほんと見応えがあります。
クライトンは、決して足が速いわけではなさそうです。というか、むしろ遅い感じです。天才的な足技があるようにも見えません。
しかし、タイミングと駆け引きで、見事に相手を翻弄しているようでした。相手側ディフェンダーがコバンザメのように群がる中、そのままぐいぐい相手ゴールに進む迫力は圧巻でした。

ああ、久々にいい試合を生観戦しました。
2008年のJ1では、1年で4勝しかできなかったのに、今年は4月までにすでに4勝。現時点では8位ですが、ここ3試合で3連勝、これからも期待できそうです。

がんばれ、コンサドーレ札幌!

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2009.04.24

居眠り

本日4月24日、担当署員が居眠りをしている間に、取調中の容疑者が逃走するという報道がありました。
4月20日にも全く同様の報道があったばかり。

逃げられたことに気づかないとは、よほど熟睡していたんでしょうね。2件も連続してこのようなことが起こったということは、気づかれないで居眠りしている人がもっとたくさんいることが容易に推測されます。ということは、警察って、熟睡できるような環境にあるんだな、ということがわかりますね。

どこの会社でも居眠りはあるでしょう。私の会社でも、会議中に居眠りする人はけっこういます。
けど、警察がこういう状態にあるってことは、けっこうショックですよね・・・・。

ちなみに、私が一番みっともない居眠りだと思うのは、国会議員の議会での居眠り。
ああいった立場の人が、全国放送されている場で居眠りしているのを見ると、ほんとムカつきます。ちょっとした失言で責任問題をどうこう言うより先に、居眠りしてたやつを片っ端からクビにしたほうがいいと思うのですが、どうでしょう?

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2009.04.23

ダメダメ横浜

私は、北海道出身です。
そういったわけで、野球は巨人と日ハムのファン、サッカーはコンサドーレ札幌のファンなわけです。

で、4月23日現在の成績はというと。

野球。
巨人はセリーグ首位、日ハムはパリーグ首位。
良し。

サッカー。
一時はどうなるかと思ったコンサドーレ札幌ではありますが、このところ2連勝とやや持ち直し、3勝4敗2分でJ2の11位。やっと期待ができるところまで上がってきました。
今週末は、横浜FCとの対戦もあり、見に行こうと思っています。

一方。
私は北海道出身ですが、横浜在住でもあります。
今回のコンサの対戦相手は横浜FCですが、私の心は北海道人。横浜FCは敵ということになります。

その敵の横浜FCの成績はというと。
1勝5敗3分で、J2の18チーム中16位。J1は18チームあるので、一緒に考えると、全プロサッカーチーム36チーム中34位ということになります。
ふがいなし。

さらに、横浜つながりでJ1の横浜マリノスはというと。
こちらも1勝2敗3分の13位とパッとしません。

野球の横浜ベイスターズに至っては。
17試合を終わったところで、首位から8ゲーム差とぶっちぎりの最下位。

しかも。横浜ベイスターズのセリーグにおける個別の成績は。
勝ち数 : 最小
負け数 : 最大
得点 : 最小
失点 : 最大
本塁打 : 最小
盗塁 : 最小
打率 : 最低
防御率 : 最低
見事! 全て最悪。これじゃあ最下位なわけだ。

横浜に拠点を置くスポーツチームの皆さん。
もうちょっとがんばりましょうよ・・・・。

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2009.04.22

2008冬旅行02「中央自動車道」

2008年12月18日早朝5時、横浜の自宅を愛車 Renault 21 号で出発。
この日の最終目的地は、標高2,612mにある千畳敷ホテルです。

で、5時に出発した後、妙に違和感がありました。なんか忘れたような感じで。
運転しながらいろいろ考えました。
カメラOK、三脚OK、防寒具OK、お金OK・・・・。

あ! 突然思い出しました。
トレッキングシューズ!
いくら冬山登山はしないといっても、深い雪の中、多少は歩き回ります。普通の靴じゃあ、ちょっと・・・・。

ということで、一度我が家に帰ってトレッキングシューズを積み込みました。そして、6時に再スタートです。その後は、順調に中央自動車道をドライブ。

ただ、天気がたいへんに不安定でした。

始めのうちは、上空に青空は見えるものの、地面の近くは雲というか霧というか、とにかく霞んでいました。風景は幻想的でいい感じだったのですが、車を運転していて危険を感じるほど視界が悪い状態でした。

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そして、しばらく中央自動車道を走っていると、快晴に近い晴れになってきました。

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ああ、晴れて良かったと思いながらさらに走り続けていると、どんどん雲が出てきて、今にも雨が降り出しそうな雰囲気に・・・・。

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変わりやすい天気に一喜一憂しながらも、10時頃、この日の最初の目的地、奈良井宿に到着しました。


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2009.04.21

2008冬旅行01「始めに」

ちょっと前の話になりますが、2008年の12月18〜20日、小旅行をしてまいりました。
今回のメインの目的は、冬山です。

冬山といっても、私はそもそも山の経験が皆無といってよく、登山の技術も体力も根性もありません。ましてやひとりで冬山を登るなど、とんでもありません。
ということで、直接冬山には登らず、楽してできるだけ近くまで行く作戦を立てました。

今回のターゲットは、木曽駒ヶ岳。

木曽駒ヶ岳を登るとき、普通の人は、駒ヶ岳ロープウエイを使います(ちなみに私は普通の人です)。駒ヶ岳ロープウエイの終点は、千畳敷駅で、標高2,612m。つまり、ロープウエイに乗るだけで、標高2,612mもの高地まで連れていってくれるのです。

ここまで登れば、宝剣岳(2,931m)は、目の前です。他にも迫力のある山々が並んでいます。
しかも、ロープウエイ終点の千畳敷駅にはホテルが併設されています。つまり、ロープウエイを降りるとそこはもうホテルなのです。

軟弱な私が近くで雪山を見るのには、絶好です。

実は、木曽駒ヶ岳には、以前、夏に行ったことがあります。山に囲まれた千畳敷カールの散策は、たいへんに気持ちの良いものでした。
この木曽駒ヶ岳と千畳敷カール、夏と冬でどれだけ印象が違うのか、たいへんに興味深いところ。

ということで、12月18日の早朝、愛車 Renault 21 号に乗って出発しました。

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それにしても、愛車 Renault 21 号、汚いなあ。
最近、全然洗ってなかったからなあ。
旅行に行く前くらい、洗ってあげればよかったなあ・・・・。

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2009.04.20

はぴばーすでい、俺!

本日、50歳になりました。
40歳になったと思ったら、あっという間に50歳でした。

充実してたかというと、そうでもないです。
不満があったかというと、そうでもないです。
なんかダラダラ50歳になっちゃったという感じです。

このトシになって、嫁さんや子供がいないのは、想定外でした。
ただ、それはそれで自由だなあと思ってしまう自分もいます。
これじゃあダメなんだろうなあ。

しかし、このまま惰性で60歳を迎えたくないなあ。
なんか人に自慢できるようなことをしておきたいなあ。
最近仕事に余裕ができて自分の時間が持てるようになってきたし、なんかいい趣味みつけたいなあ。
あと、できれば嫁さんをもらいたいなあ。

いずれにしても、自分から動かないとダメなんだろうなあ。
がんばろっと。

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昨日の一喜一憂

「一喜」編。

サッカーJ2。
我がコンサドーレ札幌、2連勝!
しかも、相手はJ2首位のセレッソ大阪。
し、か、も、4対1の圧勝!

やればできるじゃん!
2連勝したといっても、J2では3勝4敗1分の11位、まだまだ先は長いです。が、だいぶ希望が持てるようになってまいりました。

それにしても、コンサは外国人選手を発掘するのが上手。
古くはエメルソン、最近はダヴィ、そして今シーズンはキリノ。キリノは、今のところJ2では得点ランキング2位です。この調子で、昨年一昨年のダヴィのようにがんばっていただきたいものです。

さて、次はアウェイでのFC横浜戦。私は横浜に住んでいるので、観戦可能です。応援に行こうかな〜。

「一憂」編。

昨日行なわれたF1中国グランプリ。
我が中嶋一貴くん、またしてもダメダメな結果に終わりました。今回の天気は、土砂降りの雨。大波乱の気配濃厚。こういうときこそチャンスをモノにしなければならないのに、早々にトップ争いから脱落。ダメだあ。

今回に限らず、今年に入ってから、全くいいところなし。少しも見せ場がなく、応援に力が入る場面もほとんどありません。

しかも。
予選でも、同僚のロズベルグに全く歯が立ちません。むしろ昨年より差が開いた感じです。

これはまずいぞ、一貴くん。一貴くんとウイリアムスの契約は、今季限りなので、このまま活躍できないとクビになっちゃうぞ。
とにかくがんばってくれ〜い!

「ちょっとだけ一喜」編。

プロ野球。
昔から応援している巨人、勝ち。
我が北海道の日ハム、勝ち。
両チームとも、リーグ首位。
良し!
しかし、昔ほど野球に熱が入らなくなってきたなあ・・・・。

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2009.04.19

塗りました

先日、愛車 Kymco Super 9 号のマフラーが高熱になったままバイクカバーをかけてしまい、バイクカバーが溶けて穴があいたという記事を書きました。

バイクカバーが溶けて穴があいたこと自体はたいしたことはないのですが、問題は、溶けたカバーがマフラーにこびりついて汚くなってしまったことです。

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中古とはいえ外観だけはきれいに維持しようと思っていたので、たいへんに不本意です。ということで、マフラーを塗り直すことにしました。

作業は、マフラーに耐熱ペイントを吹き付けるだけ。ほんとはマフラーを本体からはずして作業したほうがよいのでしょうが、今回はマフラーを取り外さず作業をしてみました。

ますは、マフラーガードを取り外しました。
次に下地を整えるため、マフラー表面をヤスリがけ。
あとは、余計なところに耐熱ペイントがかからないように新聞紙でせっせとマスキングして、数回にわたって薄く丁寧に耐熱ペイントを吹き付けました。

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古い話になりますが、私がまだ小さかったころ、プラモデルが大好きでした。
しかし、組み立てるのは得意だったのですが、塗装がヘタクソでいつも満足なものができませんでした。

が、今回はたいへん上手にペイントできました。
よかった、よかった。

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2009.04.18

穴があきました

前の愛車 Live Dio ZX 号の時代から、私はバイクを駐停車するときには必ずバイクカバーをかけるようにしています。
その理由のひとつは、汚れの防止。
そしてもうひとつの大きな目的が、盗難防止。原チャリ本体が盗まれたり原チャリのパーツが盗まれたり、けっこうひどい目にあったことがあるので、少しでもいたずらされにくいようにしているのです。

Kymco Super 9 号に乗り換えても、当然カバーをかける習慣を継続しているわけです。

さて、Kymco Super 9 号を購入して間もない頃、けっこう走り回って家に帰って駐輪場に停めてカバーをかける作業をしていると。なにやらバイクのにおいとは違う怪しげな臭いが漂ってきたのです。

早くも何か壊れたか?と思って臭いのしているあたりを見てみると。
カバーがマフラーに張り付いて、高熱のために溶けて大穴が開いていたのです・・・・。

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あわててカバーをはずしたのですが、後の祭り。カバーをはずした後、よ〜く見てみると、他にも同様の穴がいくつかあいていました。

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Kymco Super 9 号は、Live Dio ZX 号より図体がでかいので同じカバーが使えず、ふた回りほど大きなカバーに買い替えたばかりでした。Live Dio ZX 号ではこのような事件はなかったので、新しいカバーの材質が熱に弱いのか?とも思ったのですが、そうでもなさそう。

原因は、Kymco Super 9 号のマフラーの形状。高温の部分が直接カバーに接するようになっていたのです。

Live Dio ZX 号のときは、ユーロチャンバーと呼ばれる180°折れ曲がったタイプのマフラーをつけていました。排気の出る部分が下に向かって折り曲げられているタイプです。このタイプは、比較的高熱にはなりにくく、しかも一番高熱になる部分がバイクカバーに接することはなかったようです。。

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ところが、Kymco Super 9 号のマフラーは、一般的な排気を後ろに出すタイプ。一番高熱の部分がバイクカバーに直接触れているようでした。

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バイクカバーの取り扱い説明書には、確かに「マフラーが冷えるのを待ってバイクカバーをかけてください」的な説明が書いてありました。けど、そんなめんどくさいことはしたくありません。専用の耐熱シートを買って、バイクカバーに貼付けて対策しました。

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2009.04.16

Kymco Super 9 号、タイヤ交換

Kymco Super 9 号を中古で購入、その直後、早速タイヤを交換しました。
中古といっても走行距離500kmちょい、タイヤは全くといっていいほど摩耗していません。本来なら交換の必要などないのですが。

なのに、なぜタイヤを交換したかというと、ネットで調査したところ、標準で装着されてるタイヤの評判が思わしくなかったからです。

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標準で装着されていたのは、台湾メーカーのチェンシンのタイヤです。
ネットによると、チェンシンのタイヤの長所は、耐久性。はっきりいって、これだけ。
短所は、ドライで全くグリップしない、ウエットで全くグリップしない、硬くて乗り心地が最悪など、タイヤの基本性能にかかわることばかり。

ほんとかどうかはともかくとして、そういうことを気にし始めると、安心して乗ってられません。
ということで、タイヤ交換を決意。いろいろ悩んだ末、今回装着したのは、ミシュランの Pilot Sports SC 。

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正解でした。
いいタイヤです。
町乗り程度のグリップ力は、必要かつ十分。雨の日も、不安無し。デザインも良し。何より、ソフトでありながらしっかりとした乗り心地。
ほぼ100点です。
コーナーを攻めるようなハードな運転はしていないし、する気もないので、そういった限界性能はわかりませんが。

実は、以前、4輪の愛車 Renault 21 号で、ミシュランのタイヤを履いたことがあります。SX-GT というそこそこスポーティなタイヤです。
このタイヤが大失敗。低温の日と雨の日は、全くグリップしませんでした。あまりの怖さに、半年もたたないうちに交換してしまいました。

一方、バイク用のミシュランのタイヤは、以前履いていた S-1 といい、今回の Pilot Sport SC といい、なかなかすばらしいタイヤです。乗り心地とグリップがうまくバランスしていて。

ミシュランというメーカー、2輪は得意で4輪は苦手なんでしょうか?
そういう噂は聞いたことはないのですが・・・・。

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2009.04.14

Kymco Super 9 号、ちょっとだけ改造

前の愛車 Live Dio ZX 号は、いろいろなところをいじりまくってかえって寿命を縮めてしましました。
なので、今回の愛車 Kymco Super 9 号に対する私のスタンスは、「壊れるような改造はしない」 です。
具体的には、吸気系,排気系(チャンバー)等のエンジンを傷める改造はしません! 回転数を上げるような駆動系の改造もしません!

そうはいっても、愛車 Kymco Super 9 号は、個性的に育てていきたいと思っています。なので、今回の改造のポイントは、外観。

まず、低年式の程度の良い中古車とはいっても、長期間屋外放置されていたらしく、外観に多少の傷みがあります。そのひとつが、ウインカーの反射板。なぜか腐食していて、拭いたくらいでは汚れがとれないのです。

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なので、今回は、反射板の上にアルミのテープを貼ってみました。ただ同然の修復ですが、出来はまあまあかな?

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もうひとつの改造が、リアのタンデムグリップ(タンデムバー)。
Kymco Super 9 号には、原チャリのくせして2人乗りしたときに後ろの人がしがみつくバーがついています。このバーの色ですが、違和感のある銀色で、気に入りませんでした。

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たまたまネットオークションを見ていると、奇跡的に Kymco Super 9 の色違いのタンデムグリップが出品されていました。しかも、欲しかった黒。値段もお手頃で、迷わずゲット。装着した感じも渋くてグッドです。

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ちなみにこのタンデムグリップを交換するとき、大きなトラブルがありました。タンデムグリップをとめているネジがとてつもない力でとめられていたのです。注意して作業したのですが、六角レンチの頭をオモイっきりなめてしまいました。

こうなるとどうしようもありません。主治医のバイクショップへ出向き、有料でネジを交換してもらいました。ほんとに強烈にとまっていたらしく、たいへんに苦労したようでした。
Super 9 を生産している台湾の Kymco の工場、ネジの締結のトルク管理がイマイチです。ぜひとも改善していただきたいものです。


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2009.04.13

Kymco Super 9 の長所

Kymco Super 9 の長所。

そのデザイン。
ちょっと派手ですが、原チャリとは思えない重厚なデザインは、goodですね。

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そして、何よりもその動力性能。
以前の愛車 Live Dio ZX も速かったのですが、その質が違います。

ノーマルの Live Dio ZX は、スタートがポンと速くて、中速域まで一気に加速し、その後最高速まではちょっと伸び悩む感じです。
チャンバーを入れたり駆動系をいじったりして改造した Live Dio ZX は、スタートはちょっと犠牲になったけれど、中高速域はぐいぐい伸びて、最高速付近はじりじり伸びていく感じでした。
このセッティング、中高速域を楽しみたい私にはベストセッティングでした。結局いじりすぎて壊しちゃったんですけどね。

一方、Kymco Super 9 はというと。
スタートの瞬発力はイマイチで、 Live Dio ZX よりもむしろ遅い感じです。しかし、その後はどんどん加速していき、最高速付近まで全く加速が衰えずに伸びまくります。
Live Dio ZX とは、排気量が違う感じです。Live Dio ZX とは違った快感があります。

恐るべし、台湾製原チャリ!

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2009.04.12

Kymco Super 9 の短所

Kymco Super 9 の気になったところをいくつかあげます。

サイズが巨大なこと。
先日の記事で書いたように、図体がでかくて取り回しがたいへんなんです。重いし重心が高いし、コケないように苦労します。

メーターパネルの明るさがイマイチで、夜見づらいこと。
スピードメーターやタコメーターの目盛りは十分明るいのですが、針の明るさが足りないんです。

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燃費が悪いこと。

以前乗っていた Live Dio ZX は、チャンバーを交換したりしてけっこう改造しているのに、燃費は25km/ℓ以上ありました。同じ排気量で、無改造の Super 9 は、燃費はせいぜい20km/ℓくらい。イマイチです。最近のエコに配慮した自動車と同じくらいかも。

シートの形状がイマイチ。
ただでさえシートの位置が高い上に、シートが前側に傾斜していて、乗っているうちに徐々にすべって着座位置が前のほうになってしまうのです。シートは、そのうち改造する予定です。

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足を置くステップがフラットではないこと。
普通原チャリスクーターは、右足を乗せるところと左足を乗せるところがフラットになっていますよね。ところが Super 9 は、右足を乗せるところと左足を乗せるところの真ん中にバッテリーと小物入れがあるんです。この出っ張りがけっこうジャマで、足を引っかけてコケそうになるのです。デザイン優先なんでしょうが、ちょっとなあ・・・・。

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あと、細かいところの作り込みはやはり日本車のほうが良いようです。まあ、不満というほどのことではありませんが。

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2009.04.11

4.11プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記

本日も行ってまいりました、プロレス観戦。
本日は、タッグリーグ戦の開幕です。

年に一度のタッグリーグ戦だけあって、なかなか充実した試合内容でした。
が、タッグリーグ戦以外でも大きな見所がありました。

やはり主役は、小橋建太。
中盤の6人タッグで、対戦相手のキース・ウォーカーとの絡みで非常にヒートアップしたのです。
キース・ウゥーカーは、身長187cm、体重138kgと巨漢。まだ無名の選手ですが、いかにも外国人レスラーらしい体型、わかりやすい感情の激しさ、小さな技にこだわらないパワーファイト、これからどんどんのびてきそうです。

そのキース・ウォーカーと小橋、6人タッグなのに他の選手そっちのけで激しくぶつかり合いました。プロレスリング・ノアの試合としては珍しく、観客席まで入ってきて大暴れ。私の席のすぐ近くで大乱闘していました。リング上では他の選手同士が戦っていたのに、私はキース・ウォーカーと小橋の乱闘に釘付けでした。

鍛え抜かれた大きな選手同士の駆け引きのないぶつかり合い。それを目の前で見ることができる。私が子供の頃、ワクワクしながらテレビを見ていた感覚がよみがえって、たいへんに楽しい時間を過ごすことができました。

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2009.04.10

Kymco Super 9 号 ファーストインプレッション

新たな愛車、Kymco Super 9 (キムコ スーパー ナイン)号のファーストインプレッション。

でかい。
原付のくせに、とにかくでかいのです。

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以前の愛車 Live Dio ZX 号とサイズを比べると、以下のような感じです。

        全長    全幅   全高   重量
Live Dio 1675mm  615mm  995mm  70kg
Super 9  1850mm  700mm 1190mm  98kg

特に巨大に感じるのは、全高。
私は身長166cm、体重55kg。日本人としては平均サイズだと思うのですが、その私がこの原チャリにまたがると、両足のつま先がやっと地面につく感じ。ほとんどトゥシューズを履いたバレリーナ状態です。

しかも。
重量も重いのです。エンジンを切って押して歩くときなど、たいへんです。

さらに。
全高が高い上に重量が重いということは、重心も高いということです。
実際に走行しているときは何の問題もないのですが、停まっているときは、支えるのもたいへん。ちょっと車体が傾くと、一気に倒れようとするのです。
この原チャリを買って約1週間後、信号待ちでいきなり立ちゴケしました・・・・。

この Kymco Super 9 号、原チャリのくせしてなんでこんなにでかいかというと、自国の台湾とヨーロッパへの販売を前提としているからのようです。
ヨーロッパの人は、みんな大きいですからねえ。
そして台湾では、原チャリで2人乗りしてもいいようなんです。なので、2人乗り用にでかく作っているようなのです。シートのサイズも完全にダブルサイズだし、後ろに乗る人のためのステップもあるし。
日本では意味のない仕様ではあるのですが・・・・。

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2009.04.08

発射の方向

先日、近隣の某国が人工衛星だか弾道ミサイルだかよくわからないものを発射しましたね。たいへんに迷惑なことです。
この政治的意味とか軍事的意味とか、そういったことは話題にする気はありません。今回は、純粋に技術的な話。

私は技術系の会社に勤めているのですが、本日、会社で昼食をとっていると、たまたま隣に座った20代後半と思われるふたり組(たぶん技術者)がこんなことを話していました。

「なんであの国はロケットをわざわざ日本の上空に向けて打ち上げたんだろうね。真上に打ち上げれば他の国に迷惑をかけないのに。」

この話をしていた君たち、技術者としてあまりにも未熟。説教します。

日本の上空を狙って打ち上げたのではなく、東に向けて打ち上げたのです。
人工衛星を打ち上げる場合、衛星軌道に乗せるためには、かなり高速で打ち上げる必要があります。そのためには、地球の回転速度を利用したほうが有利。東に向けて打ち上げることで、かなりの速度をアシストしてくれるのです。
真上に打ち上げたのでは、回転速度のアシストを受けられないので効率が悪いのです。ちなみに、西に向けて打ち上げると、発射速度を相殺するような力を受けるので、たいへんに不利なのです。

例えは良くないかもしれませんが、砲丸投げの砲丸の重さも、ハンマー投げのハンマー(付属物を含む)の重さも、実は同じで7.26kg。
なのに、世界新記録は、砲丸投げは23.12m、ハンマー投げは86.74m。いかに発射速度の差が飛距離に影響するかわかりますね。

あとですね、真上に打ち上げたらどうなるか。
失敗したときに危ないでしょ。自分の上に落ちてくるんだから。切り離した部分も落ちてくるし。

じゃあ、日本上空を狙わないで他のところをに向けて打ち上げたらどうなるか。
東に向けて打ち上げるのが効率が良いということを考慮せず、単純に地理的に見た場合で考えます。
あの国の位置を考えると、日本以外を狙ったら、ロシアか中国か韓国を狙って打つことになるでしょ。さすがにそれはまずいでしょ。

ということで、結論。
あの国からは人工衛星を打ち上げるためには、たぶん日本上空を狙うしかないんです。
困ったことですが・・・・。

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2009.04.07

原チャリゲット! その2

昨日報告した通り、我が人生2台目の原チャリ Kymco Super 9 (キムコ スーパー ナイン)をゲットしました。これで、愛車 Renault 21 号とともに、2台の外車を持つことになりました。

が、この Super 9 号、実は中古なんです。
当初新車でもいいかな〜と思っていたのですが、ネットで調査したところ、かなり低年式の程度の良い中古車があったのです。
新車のお値段は、218,400円。
低年式の中古車の相場は、約150,000円。
ほぼ中古車を買う方向に決定し、実際にいろいろと動きました。

最初に目を付けていた赤い Super 9 は、販売店に電話で問い合わせた時点で、残念ながらすでに売約済。
結局第2希望の青い Super 9 をゲットしました。

この Super 9 号、たぶん2005年販売の車体。
どうも最初にちょっと乗ってその後ず〜っと屋外に放置されていたらしく、外装にはそれなりの傷みがありました。
ヘッドライトの内側に曇りがあったり、タイヤの溝に虫の繭がくっついていたり、塗装していない黒い樹脂の部分がちょっと色あせていたり。

しかし、走行距離は、500kmちょい。ちょうどナラシが終わったくらいの走行距離です。なので、エンジンやブレーキや足回りの程度が良いのは、当然です。外装の多少の傷みを差し引いても、充分に魅力的でした。

さらに、2006年以降の車体ではなくて、2005年の車体であることに重要な意味があります。2006年以降の車体は、排ガス規制のためにパワーが押さえられているのです。
2005年の排ガス規制前のフルパワーの馬力。しかも、低年式。こういう車体は滅多に入手できそうもありません。なので、2005年式の青い Super 9 号 の購入を決意したのでした。

ほんとは前車の Live Dio ZX 号と同様の赤い車体が欲しかったのですが、この青い Super 9 号 ナマで見てみると実に良い色でした。一発で愛着が持てました。

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2009.04.06

原チャリゲット!

先日、長い間お世話になった原チャリ、Live Dio ZX 号を廃車にしたことを書きました。
しかし、私にとって原チャリは、趣味においても生活においても、なくてはならないものとなっていたんです。当然、次に乗る原チャリを探したわけです。

まず最初に考えたのは、同じ Live Dio ZX を手に入れること。
けど、 Live Dio ZX は生産中止になってからだいぶたっています。中古車しか選択肢はないのですが、程度の良い中古車を入手するのは至難の業のようでした。無理して程度の悪い車体を手に入れてもすぐ壊れるだろうし、愛着もわかないだろうし。
ということで、 Live Dio ZX の入手は断念。

じゃあ、何を買うか。
私の条件は、以下のような感じでした。
1.50ccの原付スクーターであること。
2.新車、もしくは低年式の程度の良い中古車であること。
3.デザインが良いこと。
4.あまり高価でないこと。
5.速くてスポーティなこと。即ち、2stエンジンであること。

問題は、5.の条件。
最近は環境問題もあって、国産の2stエンジンの原付は、ほとんどないのです。あっても、 Live Dio ZX と同様、程度の良い中古車は期待薄。
ということで、国産車は事実上対象外となってしまいます。

そうなると、対象は、外国車。
イタリアやフランスには、上記の1.2.3.5.の条件を満たす原付がけっこうあります。なかなか魅力的な原付があるんです。
だがしかし。値段がとんでもなく高いのです。

消去法で残ったのが、台湾製の原付。
そうです。
一部のマニアの間で圧倒的な人気を誇る KYMCO Super 9 (キムコ スーパー ナイン)です!

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2009.04.05

本日のF1とコンサ

F1マレーシアグランプリ。
スカパーの生放送で見ていたのですが、ほんとに疲れました。

最初のうちは、よかったんです。
レースそのものが序盤から波乱含みの展開であった上、途中から天気が崩れ始めました。なので、タイヤ交換やタイヤ選択やピットストップの微妙な駆け引きがありました。どこが勝つか全く展開が読めず、それはそれで非常におもしろい流れだったのですが・・・・。

ついに土砂降り。
もう、メチャクチャ。レースもメチャクチャなら、その後の主催者のフォローもメチャクチャ。

結果的には1時間近いレース中断の後、レースが再開することもなく、そのまま終了。安全性を考えると当然の処置です。それに対して全く疑問はありません。

ただ、テレビで見ている私は、テレビ解説者がいろいろとコメントしてくれるからなんとか状況判断できていたんですけど、現場で見ていた観客の人たちは、つらかっただろうなあ。土砂降りの中、1時間も待たされて、何の説明もなくレース中止だからなあ。

2007年の富士スピードウエイで行なわれた日本グランプリもひどかったけど、今回もひどかったなあ。まあ、相手が自然現象なので、しかたがないと言えばしかたがないのですが・・・・。

F1の話は、置いといて。

サッカーJ2。
我がコンサドーレ札幌。
0-4の大敗。
6試合終わって、1勝4敗1分。
弱すぎる・・・・。

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2009.04.04

紅葉の京都44 「終わりに」

京都旅行最終日。

この日の昼食は京都駅の駅ビルでとったのですが、どこのお店も大混雑。紅葉の時季の日曜日ですからねえ・・・・。

帰りの新幹線はもちろんN700系。
同じ料金を払うのなら、快適なほうが良いですからねえ。

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4日間歩き回って体力的には限界でしたが、意外と新幹線の中では熟睡できず、外を眺めていました。富士山が見えたときは、帰ってきたんだなあと実感しました。

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出張のついでに企画した3泊4日の京都旅行でしたが、大成功でした。京都の東側の主な名所をじっくりまわることができました。
大満足でした。
また行きたいな。
今度は西側だな・・・・。

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2009.04.02

紅葉の京都43 「東福寺・その5」

2009年11月30日、3泊4日の京都旅行の最終日。
この日は、午前中に観光を済ませ、午後には横浜に向かう新幹線に乗らなければなりません。

当初は、東福寺の他に、近くにある泉涌寺と伏見稲荷大社も観光する予定でした。
しかし、東福寺の紅葉は圧倒的で、目を離せませんでした。なので、今回は、泉涌寺と伏見稲荷大社は、パス。

若いころだったら、意地でもいろいろなところを観光しようとして、走ってでも泉涌寺と伏見稲荷大社を見に行ったと思います。このトシになって、やっといいところをじっくり観光するということをおぼえました。
大人になったというか、トシをとったというか・・・・。

それにしても、東福寺の紅葉、すごかったなあ・・・・。

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2009.04.01

紅葉の京都42 「東福寺・その4」

東福寺の敷地はかなり広いです。紅葉以外にも、いろいろな見所があります。

開山堂。

元の建物は1819年に焼失、1823年に再建とのことですから、けっこう新しい建物ですね。屋根の上に乗っかった閣がポイント。こういった作りはたいへんに珍しいようです。個性的で良し。
開山堂に付属している庭園も見所のようなのですが、こっちのほうはイマイチかな?
開山堂は、紅葉の名所に隣接しているので、観光客もたいへん多かったです。

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三門。

東福寺の三門は、1425年に建てられたもので、この手の三門としては最大最古のもののようです。たいへんに威厳があり、私はこういった建築物は大好きです。
なのに。
紅葉の名所から離れたところにあるせいか、観光客はほとんどいませんでした。あれほど紅葉のポイントには人があふれていたのに。きっと紅葉を見たあとはすぐに帰る人が多いのでしょうね。もったいないなあ。

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五社成就宮。

このへんが、東福寺の中でも一番紅葉の名所から離れているところ。当然のように、ほとんど人はいませんでした・・・・。

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愛染堂。

ド派手な朱色の堂です。
私は、以前はこういった「いかにも後から塗り直しました」的な歴史的建造物や仏像が好きではありませんでした。なにか古い伝統が感じられないし、威厳が感じられないし。手を加えずに自然に古くなっていくのが良いと思っていました。
けど、よくよく考えたら、どんな歴史的建造物や仏像も、最初は新品だったわけです。ある意味、新品が本来の姿なのです。そう考えると、再建したり塗り直したりするのも、時代考証さえしっかりしていれば、ありかな、と思うようになってきました。

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経蔵。

有名な建物ではないのですが、私の好きな銀閣寺に雰囲気が似ていました。

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東福寺、紅葉以外にもいろいろな建物が見られて、楽しかったです。


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