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2009.05.31

レーザーディスクとデビルマン

先日、レーザーディスクプレイヤーが壊れてしまったことを書きました。

しばらくレーザーディスクを見ていなかったので壊れたことに気づかなかったのですが、先日ネットオークションでゲットしたレーザーディスクを見ようとして初めて壊れていたことに気づいたのです。

せっかくゲットしたレーザーディスクも見たいし、何よりアイルトン・セナの3枚組も見れないし、ほんと困りました。
レーザーディスクをダビングしてくれる業者もあったのですが、けっこうお金がかかります。ということで、ネットオークションで安い中古のレーザーディスクプレイヤーを買うことにしました。

結局ゲットしたのは、パイオニアのCLD-HF9G。今までもっていたCLD-HF7Gと同時期に発売された上級機です。
定価170,000円だったものを、5,250円でゲット。程度が心配だったのですが、問題なく再生できるようで、ひと安心。発売当初ついていたリモコンが欠品していたのですが、今まで持っていたCLD-HF7Gのリモコンが使えることが判明。ラッキーでした。

さて、今回レーザーディスクプレイヤーをゲットしたきっかけとなった、ネットオークションで買ったレーザーディスクとは。
「デビルマン・誕生編」と「デビルマン・妖鳥死麗濡編」でした。

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ちなみに、このデビルマンのOVAは、だいぶ前にレンタルビデオで借りて観たことがあります。今回観たのは、20年ぶりくらいになります。

いやあ、感動したした。
名作のマンガを映像化すると、たいていオリジナルのイメージを壊してしまうことが多いのですが、デビルマンのOVAは、見事にオリジナルの良さを再現していました。

ジンメンとの対決シーンは、オリジナルとは全く違ったものですが、オリジナルより良い解釈をしているように思われました。

デビルマンとシレーヌと対決シーンも、絶品でした。あの迫力とスピード感は、すごいです。引き込まれました。

さらに、シレーヌとカイムのあの有名な名シーン。不覚にも泣きそうになってしまいました。

ちなみに、デビルマンのOVAは、なぜか「誕生編」と「妖鳥死麗濡編」のあとは、20年間中断されたままです。このあと、原作では人類と悪魔の戦いやデビルマンとサタンの戦いがあるわけです。が、20年間待ち続けても全く発売される気配がありません。

バンダイさん、講談社さん、永井豪さん、お願いです。
完結編を出してください・・・・。


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2009.05.30

2008冬旅行17「千畳敷の朝・その3」

いよいよ日の出の時間が近づいてきました。

日の出の方向は、もちろん東です。そして、概ね東の方向には富士山があります。富士山の近くから太陽が昇ってきたらかっこいいなあと思いながら、東の空を見つめていました。

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そしたら。
富士山に異変が。
富士山の山頂が、燃えているのです。

たぶん富士山の山頂付近に上昇気流が発生しているのしょう。もしかしたら、山頂付近の雪が吹き上げられているのかもしれません。その向こうから太陽が昇ってきているので、太陽の光が反射して、ほんとうに燃えているように見えたのです。

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富士山のこのような姿が見られるとは、思ってもいませんでした。テレビや雑誌でいろいろな富士山の写真を見ることがありますが、このように燃えている富士山の写真は一度も見たことがありません。もしかしたら、滅多に見られないたいへん貴重なものを見てしまったのかもしれません。

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そして、ついに日の出。
富士山の山麓から太陽が昇ってきました。
富士山からの日の出。しかも、一番絵になる山麓からの日の出。奇跡のような瞬間でした。
日の出のとき、山麓の一点がキラッと光った瞬間には、涙が出るほどの感動を味わいました。

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もちろん何枚も写真を撮ったのですが、私の腕では、感動の100分の1も表現できませんでした。やっぱ、自分の目で見るのが一番です。

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感動しました。
本当に感動しました。
毎年同じ時期に千畳敷を訪れたいと思いました・・・・。

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2009.05.28

年齢と疲労

私のお仕事の話ですが、3月初から、約10人の設計グループである実験装置の設計をやってました。そして、明日はその設計した図面を出さなければならない重要な締め切りの日です。

私の役割はというと、部下の作った図面のチェック。私のチェックが終わらないと出図ができません。

部下はみんながんばってくれて、なんとか明日までギリギリで全ての図面の作成が間に合いそうなのですが、問題は、私のチェック。メンバー全員の図面に目を通さなければならないので、たいへんに時間がかかるのです。
部下の図面作成が間に合っても、私のチェックが遅れて締め切りに間に合わなかったら、たいへんです。

なので、ここ数日必死の思いでチェックをしているのですが、悔しいことに昔のようにはかどらないのです。集中力が続かないのです。
トシをとると、体力の低下に比例して精神力もなくなっていくんでしょうか?

体力のほうは、フィットネスクラブに通ってそこそこの強化をはかっています。
さて、精神力ですが、何か鍛える方法はありませんかねえ・・・・。

さあ、明日は締め切りだあ!
がんばらないと!

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2009.05.26

2008冬旅行16「千畳敷の朝・その2」

千畳敷の朝。
日の出を見ようとしてホテルの外にスタンバイしたのが、5時30分。日の出の予定は6時50分。だいぶ余裕を持ってスタンバッたので、徐々に明るくなっていく山々をじっくり見ることができました。
日の出前の風景ということで、十分な光はないのですが、ほんのりとピンク色に染まった雪山は、なかなか感動的でした。

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前日の夜、月の光のないときは、完全な暗闇で、山がどこにあるのかも全くわからない状態でした。
ところが、明るくなってみると、驚くほど近くに山が見えました。

この見事な景色は、ロープウエイから降りただけで、全く自分の足で山を登らずに見ることができます。。
私は山の知識はあまりないのですが、これほど楽をしてこれほど見事な山のドアップを見られるところって、滅多にないんじゃないかと思います。

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2009.05.25

全く、もう!

昨日のJ2。

コンサドーレ札幌 vs 東京V。
1対1の引き分け。

我がコンサドーレ札幌、ここ10試合負けナシとなかなか好調なのですが、最近は引き分けが多くイマイチ勝ちきれません。今回も、後半44分に同点に追いつかれての引き分け。そういえば、後半に追いつかれる試合が多いような気がするな。スタミナ不足? 
我がコンサもなかなか好調なのですが、上位陣も負けないので、差はあまり縮まりません。
まあ、気持ちを切り替えて、次もがんばりましょう!

昨日のF1。

注目のモナコグランプリがあったわけですが、期待の中嶋一貴くん、またしても結果を出せませんでした。しかも、最後の1周で、バトルでもなんでもないところでの自爆クラッシュ。
全く、もう!

ちなみに、私はスカパーの生中継でF1を見ているのですが、途中10数分の間、中継が途絶えました。どうも、雨の影響で受信状態が悪くなったようです。
以前にも何度かこういうことがありましたが、カミナリ付きのほんとにとんでもない土砂降りでの出来事でした。今回は、そんなにひどい雨でもなかったのに。
どうしてかな。アンテナの状態でも悪くなっているのかな・・・・。

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2009.05.24

2008冬旅行15「千畳敷の朝」

2008年12月19日の朝は、5時起床。
朝寝坊の私がなんでこんな時間に起きたかというと、もちろん日の出を見たかったからです。

前日、ホテルのフロントで、日の出はだいたい6時50分くらいと聞いていたのですが、がんばって5時に起床、5時半には外に出てカメラをスタンバイしていました。
5時半というと、薄暗いというより、真っ暗に近い状態でした。駒ヶ根の町も完全に夜景状態でした。

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この日は幸運にも完璧な快晴。
山の稜線付近の色があざやかで、たいへんに感動的です。

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私は山が好きなわりには、山についての知識はほとんどありません。今回訪れた千畳敷からも、どういった山が見えるのかはあまりわかっていませんでした。事前にあまり調査もしなかったし。

で、じっくり眺めているうちに、うれしい誤算がありました。遠くに富士山が見えるのです。もちろん富士山は何度も見たことがあるのですが、順光で見る明るい富士山がほとんどでした。
今回は、今までほとんど見たことがない逆光の富士山。シルエットとなった富士山が非常に印象的。富士山は、どんな姿も絵になりますねえ。

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2009.05.21

レーザーディスクがついに・・・・

今さらではありますが、ついにレーザーディスクプレイヤーが壊れてしまいました。

普段はCDを聴くのに使っていて、何の異常もなく音楽は聴けたのですが、先日久々にレーザーディスクを見ようと思ったら、読み込めずにエラーとなってしまいました。違うディスクで試してもダメ。多分ピックアップが汚れているだけだとは思うのですが、修理に出したらけっこうなお金がかかりそうです。

新しいのを買おうと思っても、今後使うことは滅多にないことが予想されます。新しくて魅力的なディスクが発売される可能性はないし。何より唯一のメーカーであるパイオニアが、すでにレーザーディスクプレイヤーの生産を中止しているし。
ということで、これを機会に私もレーザーディスクから撤退しようと思っています。

しかし。
レーザーディスクプレイヤーを捨ててしまうと、今あるディスクを見ることはできなくなります。まあ、それほど多くのディスクを持っているわけではないし、DVDで同じものがあれば買いなおせばいいのです。

だが、しか〜し!
DVDで同じものが発売されてないもので、どうしても見られる状態にしておきたいディスクを何枚か持っているのです。

・アイルトン・セナの全レースが入っている3枚組
・デビルマン・誕生編
・デビルマン・シレーヌ編
・2001夜物語
・その他数枚

さあ、困った。
上記の数枚を見るだけのためにレーザーディスクプレイヤーを買うのもばからしいし。
どうしようかなあ。
ああ、レーザーディスクプレイヤーが壊れる前に、DVDにダビングしておけば良かったなあ・・・・。

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2009.05.20

2008冬旅行14「千畳敷の星空・その4」

真っ暗闇の中、なんとか星空と雪山の写真を撮りました。
21時頃から写真を撮り始めて、すでに23時。そこそこ満足のいく写真を撮れたので、そろそろ部屋に引き上げようとしていたのですが・・・・。

この時間になって、ようやく月が出てきたのです。

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半月だったのですが、この月の影響は劇的。風景が一変しました。夜なのに、山の形もはっきり見えるようになりました。感動的でした。

ということで、改めて星空と雪山の写真を撮りなおしました。
やっと、ほんとに満足のいく写真が撮れました。
21時から写真を撮り始めて、部屋に引き上げたのは、24時30分。
がんばってよかったです・・・・。

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2009.05.19

2008冬旅行13「千畳敷の星空・その3」

標高2,612mの千畳敷で星空の写真を撮ったのですが、できがイマイチだったことを先日報告しました。

また、写真を撮っているとすぐにバッテリーがなくなり、何度もホテルの部屋と外を往復したことも報告しました。
そして、このホテルの部屋と外を何度も往復したことが、思わぬラッキーを呼び込みました。

部屋と外を往復するためには、ホテルの玄関を通らなければなりません。何度目かの往復のとき、ふと玄関の脇に目をやると。そこには美しい星空の写真が飾ってあったのです。そしてこの星空の写真には、星空と同時に美しい雪山が写っていたのです。

その美しい写真が、私にとってはたいへんに参考になりました。
私は星空を撮りたい一心で、雪山を構図に入れるという発想はありませんでした。けど、よくよく考えると、せっかく雪山に行ったんだから、雪山も構図に入れるのは当たり前ですよね。
あぶなく見のがしてしまうところでした。

ということで、星空&雪山の写真にチャレンジしました。
ところが!
この日の夜は、月が出ていませんでした。ホテルの周り以外は、完璧な暗闇。目の前にあるはずの山が、どこにあるのかわかりません。全く見えません。稜線さえもわかりません。

数年前に一度千畳敷は訪れたことがあるのですが、そのときの記憶をたよりにするしかありません。あのあたりに山が見えたはずだよな〜というところにカメラを向けて、全く何も見えない状態で、写真を撮ってみました。

そしたら。
見事な勘所でした。
山と星空がいい感じのバランスで構図に収まっていました。露出は最適ではなかったのでしょうが、まずまず満足のいく写真でした。それにしても、完璧に真っ暗な中でも写真って撮れるんですねえ。
その後もちょっとずつ構図を換えて写真を撮りましたが、概ね思った通りの写真を撮ることができました。
ひとまず、よかった、よかった。

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2009.05.17

2008冬旅行12「千畳敷の星空・その2」

真冬の標高2,612mの千畳敷で星空の写真を撮っていて困るのは、その寒さ。なんといっても、零下15℃。身体が寒いというのはもちろんなのですが、カメラのバッテリーがすぐあがってしまうのです。

外に出て三脚にカメラを固定し、シャッターを開放にして10分間かけて写真を1枚撮ると、もうバッテリーがあがってしまうのです。1回の充電で、写真が1枚しか撮れないんです。これは困りました。

昔のカメラはメカニカルシャッターだったので、エベレストの山頂でも写真が撮れましたよね。最近のカメラは中途半端に技術が進化して完全に電子カメラになってしまったため、寒さには全く弱くなってしまったのです。最近のカメラも、ぜひともメカニカルシャッターを積んでほしいものです。

しかし、寒さによるバッテリーあがりもある程度予測をしてはいました。その対策として、バッテリーを3本用意していたのです。
結局、10分間かけて1枚の写真を撮っている間に、部屋に戻ってあがったバッテリーを充電することになりました。それをひたすら繰り返しました。写真を1枚撮るたびに外と部屋を往復するわけですから、たいへんでした。

後から気づいたのですが、実はバッテリーは完全に放電しているわけではありませんでした。バッテリーがなくなったと思ったら、そのバッテリーを手で握りしめているとそこそこ復活するんです。ということは、バッテリーを常に使い捨てカイロかなんかで暖めておけば、きっと充電する必要性はあまりなかったんだろうと思います。
次回は、使い捨てカイロは必需品です。

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2009.05.16

散々なこと2つ、よっしゃあ!なこと1つ

散々なこと、ひとつめ。

実はけっこう前から気づいてはいたのですが、愛車 Renault21号、エアコンが利かないのです。今まではそんなに暑くはないし、気にしないようにしていたのです。
が、先日の大雨のときに窓が曇って全く視界がなくなり、さすがに修理しないとまずいことに気づき、本日いつもの修理工場に持ち込みました。
そしたら、工場に持ち込んで数分で、故障しているところが判明しました。今回は、エアコンのコンデンサーっぽいです。
結局、修理の段取りを決め、帰ってまいりました。故障の様子や修理のことについては、後日このブログで紹介します。
あああ、またお金がかかるなあ・・・・。

散々なこと、ふたつめ。

工場から帰り、愛車 Renault21号を駐車場に停めました。その後、トランクを開けて荷物を取り出し、トランクを閉めようとしたら。
どうやっても閉まらないんです。
で、がんばって何回かガチャガチャ閉めようとしたら、なんとか閉まったのですが。
今度は、2度と開かなくなったのです。
あああ、エアコンと一緒に修理しないと・・・・。

最後に、よっしゃあ!なこと。

我がコンサドーレ札幌、3対0で勝利!
ここ9試合で、負けなし。
いいぞお!

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2009.05.13

2008冬旅行11「千畳敷の星空」

21時過ぎからホテルの外(気温は零下15℃!)に出て、星空の写真撮影に挑みました。
しかし、星空の写真を撮るのは実に難しいです。シャッター速度や絞りがよくわからないので、試行錯誤でチャレンジするしかありません。
けど、デジカメは、写真を撮った後出来映えをすぐに確認できるので、試行錯誤をするのはあまり苦になりません。デジカメってすばらしいですねえ。

さて、一番困ったのは、意外にもピント合わせ。
もちろんオートフォーカスは利かないので、マニュアルでピントを合わせなければなりません。星は無限の彼方にあるので、ピントも一番遠くに合わせればいいかというと、そうではないのです。オートフォーカスレンズの特性として、無限遠にピントを合わせるためには、ピントリングを一番回しきってからちょっとだけ戻す必要があるのです。ドンピシャのところをファインダーで確認するわけですが、その勘所が実に難しく、たいへんに苦労しました。

ということで、いよいよ撮影開始。

まずは、シャッター速度10秒、絞りF4、ISO400の設定で撮ってみました。
このシャッター速度だと、星がほとんど流れず止まって見えます。光も足りず、寂しい感じの写真になりました。

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もっと大幅にシャッタースピードを遅くする必要がありそうです。ということで、シャッター速度5分、絞りF4、ISO400の設定で再挑戦です。
この設定では、星ははっきりと流れ始め、だいぶはっきりと星座の形がわかるようになりました。

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さらに星空を華やかに表現しようと、シャッター速度を10分まで延長してみました。
このシャッター速度だと、すいぶん多くの星々が写りました。肉眼で見るより、はるかに多くの星の数です。夜の空には、とんでもなくたくさんの星が瞬いているんですねえ。

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シャッター速度をさらに遅くしてみようとは思ったのですが、ふたつの理由で断念。
ひとつめの理由は、これ以上シャッター速度を遅くすると、すぐ近くのホテルの光まで写り込んでしまい、白っぽい写真になってしまいそうなこと。
ふたつめの理由は、シャッター速度を遅くすると1枚の写真を撮るのに時間がかかってしまい、あまり枚数をとれなくなってしまうことです。

ということで、シャッター速度を10分前後にしてその後も何枚か星空の写真を撮ったのですが・・・・。
なんか十分な満足感がないんです。星空の写真って、こんなんだっけ?という感じで、写真の出来映えに満足感がないんです。
まあ、私に星空の写真を撮るテクニックがないからなのですが、それにしてももうちょっといい感じの写真が撮れないかな〜と悩みました・・・・。


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2009.05.12

エンジンに詰まったもの

すでに多くの人がご存知だと思いますが、本日JAL61便が離陸のため滑走路に向かう途中、エンジンに貨物用コンテナが詰まったとのニュースが報道されました。

最初テレビの報道を聞いたときは、何のこと?と思ったのですが映像を見てビックリ。ほんとにエンジンにコンテナが詰まってました。

直径約2mのエンジン開口部に、1辺約2mのコンテナがすっぽりはまっていました。マンガみたいです。こんなことがあるんですねえ。びっくりです。

乗客や乗務員に被害がなかったのは不幸中の幸いですが、ヘタをすると大惨事だったと思います。なにしろ、飛行機っていうのはエンジンに鳥を吸い込んだだけで墜落するんですから。

まあ、まさか空を飛んでいるときにコンテナをうっかり吸い込んでしまうことはないのでしょうが・・・・。

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2009.05.11

2008冬旅行10「ホテル千畳敷の夜」

星空の写真を撮ろうと喜び勇んで標高2,612mのホテル千畳敷に到着したものの、到着したとき(15時頃)は生憎の雪空。やることもないので、ひと眠りし、18時すぎに起き、夕食。その後、さらにやることがないので、テレビでも見て寝ようと思っていました。

その日(2008年12月18日)、たまたまテレビでやっていたのが、 FIFAクラブワールドカップの ガンバ大阪 vs マンチェスターユナイテッド。どうせコテンパンにやられるだろうとダラダラ見ていたら、なんと3対5の乱打戦。足を止めての殴り合い状態の試合で、見ていてたいへん楽しめました。

ということで、サッカーの試合も終了。
次の日朝日の写真を撮るために、この日は早く寝ようと思って、就寝準備。寝る直前になってとりあえず窓の外を見てみたら。
なんと、星が見えるではありませんか。18時頃は完全に曇っていたのに、21時頃はもうほとんど快晴状態。ほんと山の天気はわからないものです。

早速、夜景や星空の写真を撮ることにしました。
基本的に私は夜景や星空の写真をきちんと撮ったことはありません。全くの素人で、シャッタースピードや絞りの適正値もサッパリわかりません。外は、零下15℃。外に出ていろいろ写真を撮る練習をするのには寒すぎます。

ということで、まずはホテルの部屋の灯りを全て消して、部屋の中に三脚を設置し、部屋の中から駒ヶ根市方面の夜景を撮ってみました。
窓ガラスを閉めたままの夜景撮影だったためか、反射光があったり、全体的にぼけていたりしましたが、なんとなくシャッター速度や絞りの感覚がつかめました。

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これはいける!と思い、超重装備の防寒具をまとい、外に出て夜景を撮ってみました。
やはり部屋の中から撮った夜景より、すっきりした夜景の写真が撮れました。

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2009.05.10

本日のスポーツ

プロ野球、セリーグ。
巨人が勝ちました。
これは良し。

プロ野球、パリーグ。
日ハムが勝ちました。
これも良し。

サッカー、J2。
コンサドーレ札幌は引き分け。
J2ではほぼ同順位の徳島相手だっただけに、勝っておきたいところではありました。しかも、2対0から追いつかれての引き分け。残念といえば残念。
けど、ここ7試合負けなしというのは大いに評価できます。引き続きがんばっていただきたいものです。

問題は、F1。

中嶋一貴くん、またしてもいいところナシ。
彼だけが悪いというわけではないのですが、最初の1周の事故の影響で順位を落とし、最初から最後まで見せ場がひとつもないというのが問題です。
F1は厳しい世界なので、結果を残さないと生き残っていけません。最低限でもドライバーとしての可能性を見せないと。今年の中嶋くんにはいいところが全くないので、早くも来季クビになるのでは?と心配になります。

実際、トロロッソで不調のブルデーとルノーで不調のピケJrは、年内にもドライバー交代があるのでは?と噂されている始末です。
中嶋くんも油断できません。トヨタ系のドライバーでは、同じ日本人の才能あるドライバー小林可夢偉くんが、したのクラスで実績を残しており、F1のシートを虎視眈々と狙っています。

中嶋くんも、来年のF1のシートの確保という情けない目標のためではなく、上位入賞に向けて死力を尽くしていただきたいものです。
少なくとも、同僚のロズベルグくんには負けちゃあいけません。

ばんばれ、一貴くん!

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2009.05.09

2008冬旅行09「ホテル千畳敷にて」

15時過ぎには、ロープウエイの終点である千畳敷駅に到着しました。
ロープウエイのゴールは、私の目的地でもあります。というのは、私の宿泊するホテル千畳敷は、ロープウエイの駅とつながっているのです。ホテル千畳敷の駐車場に、ロープウエイが到着する感じなのです。

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このホテル、実は設備も建物もあまり期待してはいませんでした。
ところが、充分に合格レベル。部屋はきれいで充分に広いし、浴衣もついてるし、景色も良いし、お風呂はたいへんに広いし。こんな山の上ででっかいお風呂につかれるだけで奇跡って気がします。お風呂にシャンプーがなかったのは誤算でしたが、これで1泊2食付で11,000円なら安いもんです。

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部屋に到着後は、早速ホテルの周りを散策しました。今回の目的は、雪山の写真が目的だったので、撮影スポットを確認しておきたかったのです。
私は、山も写真も好きなのですが、雪山に登ってまで写真を撮ることはありません。雪山に登る技術も体力も根性もないからです。
なので、写真を撮るスポットといっても、ホテルの周りだけ。ホテルから最大5mくらいしか離れることはありません。
ちなみにこのホテル、写真を撮る人のためだと思うのですが、ちゃんとホテルの周り5mくらいまでは雪かきをしてくれています。なので、深い雪の中に入らずにすみ、たいへんに助かりました。

ということで、ホテルの周りを1周したのですが。
生憎の曇り空。
というか、途中から雪もガンガン降り始めました。すぐ近くに見えるはずの山も全く見えません。こりゃあ写真は全然無理です。次の日に期待するしかありません。できれば夕日に輝く山の風景を撮りたかったのですが・・・・。残念。

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天気が悪いので、お散歩は早々に切り上げ、部屋に戻りました。することもないので、夕食まで仮眠しました。
そして夕食。
食事もまずまず満足のいくものでした。

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ちなみに。
この日このホテルに宿泊していたのは、私の他にはもう一組だけでした。さすがオフシーズン、って感じでした。


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2009.05.08

2008冬旅行08「菅の台から千畳敷へ」

菅の台バスセンターは、中央自動車道の駒ヶ根I.C.から5分くらいのところにあります。標高は約850m。2008年12月18日に訪れたときは、積雪は全くありませんでした。
ここから先はマイカー禁止なので、駐車場に愛車 Renault 21 号を駐車し、バスに乗り換えました。
14時12分のバスに乗ったのですが、オフシーズンだったので、バスの終点のしらび平まで乗客は私ひとりでした。
しらび平は、標高約1660m。さすがにここまで来ると、雪が積もっていました。

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ここで、ロープウエイに乗り換えです。
ちなみにバスもロープウエイも中央アルプス観光の経営だと思うのですが、バスの運転手さんもロープウエイの係の人もみんな親切で好印象でした。まあ、乗客が私だけだったということもあるのでしょうが・・・・(笑)。

ということで、ロープウエイに乗りました。もちろん乗客は私ひとりです。

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ロープウエイに乗ってすぐに気づいたこと。
ロープウエイの床には、30kgの鉄の塊を2カ所にわけて合計20個、トータル600kgの重りが乗せてあったのです。多分、オフシーズンはほとんどお客さんがいないので、ロープウエイが軽くて風で揺れやすいからなんだと思います。安定させるためのバラストなんでしょうね。

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さて、しらび平から千畳敷まで、一気に約850m上ることになります。
約850mというと、けっこう時間がかかります。約7分30秒。なにしろ乗客は私ひとりなので、他のお客さんを気にすることなくいろいろな角度から写真を撮れてラッキーでした。

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ただ、ひとつ問題が。
乗客は私ひとりなのですが、乗客は私ひとりでも当然ながらガイドのおねえさんがつくのです。

約7分30秒の間、狭い密室の中で見ず知らずの男女がふたり。ここで気軽に話しかけられるような性格だったら、今まで独身でいるわけがありません。当然会話などなく、全く気まずい状態。
ガイドのおねえさんは窓の外を見ながら淡々と解説をするのですが、気まずい雰囲気を察しているらしく、一度も目を合わせることはありませんでした・・・・。

そうこうしているうちに、ついにこの日の最終目的地、千畳敷に到着です。

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2009.05.07

5.6プロレスリング・ノア武道館大会観戦記

雨の中、行ってまいりました、日本武道館。
昨日は、タッグリーグ戦の最終戦でした。
波乱があったりなかったりで、結局最終戦の三沢・潮崎組vs森嶋・健介組の勝ったほうが優勝という流れになりました。

いい試合でした。
潮崎くん、ここ一年で急激に強くなりました。今回も、タッグパートナーの三沢さんの出番がほとんどないほどの大活躍。
けど、まさか森嶋くんに勝っちゃうとは。若くて有望な選手が伸びてくるのは大歓迎なのですが、私としては森嶋くんに勝ってほしかったなあ。あの巨体で圧勝してほしかったなあ。森嶋くんは、スタン・ハンセンの後を継げる唯一の日本人選手だと思うんだけどなあ・・・・。

タッグリーグ戦とは別の意味で盛り上がったのは、やはり小橋・伊藤組vs天山・岡田組。新日本プロレスとの対抗戦です。
思う存分堪能しました。単にプロレスリング・ノア勢が勝ったということだけではなく、プロレスのセンスの違いを明確に見せつけた一戦でした。
プロレスのセンスというのは、お客さんを盛り上げるセンスということ。このセンス、大切ですよねえ。いくら強くてもプロレスセンスがないとつまらないし、弱くてセンスがないのは論外だし。

ほんとプロレスリング・ノアのほとんどのレスラーは、お客さんを盛り上げてくれます。

ただし。
やはり序盤にゆるい試合があるのは事実です。序盤を盛り上げる工夫がなく漫然と試合をしているように見えるレスラーがいるのです。
新人選手だったら、ヘタクソということで納得できるのですが、ベテラン選手はそうはいきません。覇気のないベテラン選手は、見ててつらいです。
トシをとって動きが悪くなるのはしかたのないことですが、プロレスはトシをとってもスタイルを変えて生きていける世界です。

プロレスリング・ノアの一部のベテラン選手の皆さん!
まだまだがんばれるはず! 
いぶし銀の技を見せてください!

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2009.05.06

2008冬旅行07「光前寺」

この日は、ホテル千畳敷に宿泊予定です。
まず愛車 Renault 21 号を菅の台バスセンターの駐車場に駐車し、バスに乗り換え、さらにロープウエイに乗り換えてホテル千畳敷に行くことになります。

菅の台バスセンターには思いのほか早く到着してしまったことと、ちょうど良い時間にバスがなかったため、急遽光前寺の観光をすることにしました。

光前寺には、2005年にどすこい君と訪れたことがあります。
見所はあまりないけど、落ち着いたお寺だった記憶があります。

今回再び光前寺を訪れて、やはり一番良かったのは、樹齢数百年といわれる杉の木です。ある意味、光前寺の一番の見所ではないでしょうか?

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光前寺の本堂は、強烈なインパクトはありませんが、逆に雰囲気があって良いです。
この日は、護摩でも焚いているのか、渋い煙が漂っていて、雰囲気を盛り上げていました。

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三重塔もありましたが、これは脇役って感じです。

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三重塔の隣には、このお寺に関連のある犬の早太郎の像があります。
残念ながら、なんか汚くて見苦しいです。こういったものは、いつもきれいに清掃していたほうが印象がいいと思うんですがね。
清掃が難しいものとか、清掃したらかえって雰囲気を壊してしまうものとか、そういった歴史的な遺物はムリに清掃する必要はないと思います。しかし、早太郎の像は歴史的価値そのものはそうあるとも思えません。しかも、石で作ってあるので、神経質な清掃も必要ないはずで、ゴシゴシ清掃すればきれいな状態を保てるはず。
光前寺の管理をしている皆さん、早太郎の像はもうちょっときれいにしてあげたほうが良くありませんか・・・・。

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2009.05.05

2008冬旅行06「奈良井から駒ヶ根へ」

奈良井宿を出てすぐ、奈良井木曽の大橋という道の駅に立ち寄りました。
奈良井木曽の大橋は、売店や食堂のない、駐車場とトイレだけの道の駅です。道の駅というより、道の無人駅です。珍しいですよね。

木曽の大橋という名前からわかるように、ここにはかっこいい橋があります。

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せっかくだから渡ってみたかったのですが、立ち入り禁止となっていました。後から調べてみると、冬期は立ち入り禁止らしいです。雪が積もると危険ということなんでしょうね。残念。

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奈良井を後にして、国道19号、361号、153号を乗り継いで駒ヶ根へと向かいました。
途中、たしか国道361号線沿い(記憶違いかも)の軽食屋さんで昼食をとりました。田舎の道沿いにポツンとある軽食屋さんで、期待しないで入ったのですが、ここでいただいたカレーが絶品でした。
お店の雰囲気も、窓から見える景色もなかなかよかったです。
残念ながらお店の名前は忘れてしまいましたが・・・・。

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2009.05.04

2008冬旅行05「奈良井宿・その3」

宿場町とは直接関係あるとは思えないのですが、なぜか奈良井宿には蒸気機関車が展示されています。
C12形の199号車です。
C12形は、1932年から生産が始まった蒸気機関車ですが、見るからに小型軽量なのが印象的です。

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日本中いろいろなところで、蒸気機関車の展示が見られます。ちょっとした観光地に展示されていることも珍しくないですが、なんでこんなところに?と思うような住宅街の公園などに展示されているものもありますよね。

奈良井宿に展示されている蒸気機関車も、ある意味唐突な感じではあります。が、丁寧に手入れしてあるらしく、ピカピカの車体に好感が持てます。せっかくだから、もうちょっと観光的にアピールしてもいいのではと思うのですが。

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ひととおり奈良井宿の観光が終わり、次の目的地に向かうことにしました。が、その前にやることがひとつ。
いい雰囲気の町並みをバックに、愛車 Renault 21 号の写真を撮りたかったのです。

奈良井宿は、観光地とは言っても地元の方が普通に生活をしているところです。地元の方は、町の中に車を乗り入れています。しかし、観光客が車で町の中まで乗り込むのは、ルール違反。ちゃんと看板にもそう書いているし。

ということで、迷惑にならないようにほんの数メートルだけ町の中に進入して、一気に写真を撮りました。
それにしても。
車が汚いです。洗ってくれば良かった・・・・。

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2009.05.03

病について

最近、新型インフルエンザについての報道が多くなりました。
こういった報道では、冷静で事実に基づく客観的な報道をしてほしいものです。不用意な報道やヒステリックな報道は、余計な混乱や風評被害を招きますからね。

その風評被害の配慮から、豚インフルエンザという病名が新型インフルエンザA型と改められました。ちゃんと配慮しているなというよりも、なんで最初に豚インフルエンザって呼んだんだろうって思いませんか?
私も豚インフルエンザって言葉を聞いた瞬間から、絶対そのうち呼び方が変わるだろうと思ってました。豚インフルエンザって名前、どう考えても風評被害や不用意な差別的言動が予想されるじゃあないですか。

まあ、インフルエンザの話は一旦置いといて。

私には、もしかしたら不治の病かも、と思われる持病があります。その病気が、ついに昨日再発してしまいました。
その病の名は。

ギックリ腰。

あああ、やってしまったぁ!
連休初日だというのにぃ!

今までも、何回もギックリ腰をやってます。
そのタイミングは、手ぶらで階段を上っているときとか、小走りに電車に乗り込もうとしたときとか、くしゃみをしたときとか、振り向いてテレビのリモコンをとろうとしたときとか。みんな、ほんとしょうもないことがきっかけです。注意をしているときはいいんですが、無意識で動いている日常動作のときは危険なんですよねえ。

昨日、フィットネスクラブでガンガン運動したときも、ギックリ腰の兆候は全くありませんでした。いつも腰に負荷をかけないように注意して運動しているので。
なのに、家でパソコンの前に座っていて、立ち上がろうとした瞬間にやってしまいました。ただ立ち上がろうとしただけなのに。

不思議なのは、今までギックリ腰をやったのは、全てが土曜か日曜か祝日であることです。私の記憶が正しければ、平日にギックリ腰になったことは、1回もないのです。やはり休日は無意識に気が緩んでいるんでしょうかね?

今回は、症状は比較的軽く、寝込むほどではないです。気をつけていれば、普通に生活できます。このブログを見ている皆さん、ご心配なく。
けど、ちょっとした動作で激痛が走るので、油断できないですけどね。

それにしても、連休初日にギックリ腰かぁ。
なんだかなぁ・・・・。

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2009.05.02

2008冬旅行04「奈良井宿・その2」

奈良井宿は、典型的な宿場町ですが、町を散策していて気づいたことがひとつ。
多くの家の玄関や窓に、ちょっとしたおしゃれな飾り付けがしてあるのです。
ドライフラワー的なもの、手作りのアクセサリー的なもの、花や実のきれいな植物、枯れ木のオブジェ、そういったものがさりげなく飾られています。

自主的にやっているんでしょうか?
町の方針としてやっているのでしょうか?
いずれにせよ、たいへんに心が和み、心地よいです。

宿場町というのは、旅人を迎え入れる町です。このようなさりげない心づかいは、旅人をもてなす宿場町の伝統なのでしょうか?
心から歓迎されているようで、ほんと来て良かったなあと思います。

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