不信感
本日、会社で健康診断がありました。
1年に一度のイベントです。
視力検査では、半世紀ほど生きてきて、初めて両眼とも1.0をきりました。
0.9と0.8。
不覚。
さて、いろいろな検査が終わった後、最後はお医者さんによる問診があるわけです。
この問診で、お医者さんに対する不信感を持ってしまうようなできごとがありました。
ひとつめ。
問診の最中に、机の上に置いてあった先生の携帯電話が、ほぼフルボリュームで鳴ったのです。患者を見ている最中に携帯を鳴らすとは。
多くの病院では、院内で携帯を使うのを御法度としているはずです。これは精密機器の誤作動を防ぐためでしょう。問診を受けていたところは社内の診療所で、いろいろな精密機器も置いているはず。なのに、携帯を鳴らすとは。
なにより、問診中に携帯を鳴らすのは、患者に対して失礼でしょう。本来なら携帯は絶対電源をオフしておくべきです。最悪でもマナーモードでしょう。
不愉快。
ふたつめ。
先生に提出する問診票ですが、事前にいろいろなことを記入する欄があります。その問診票の中に、過去にかかった病気を記入する欄があります。そこに、5年ほど前にかかったことがある「成人スティル病」と書いて提出しました。
それに気づいた先生と私の会話。
先生「成人スティル病ですか。骨の病気ですね。」
ばあど「ちがいます。免疫の病気です。」
どうでうすか。お医者さんへの信頼感が一気になくなる会話だと思いませんか。
確かに成人スティル病は、たいへん珍しい病気です。私が成人スティル病にかかったときも、なかなか病名を特定できませんでした。成人スティル病に詳しいお医者さんが少ないのは、事実のようです。
今回の発言は、単なる勘違いかもしれません。が、そうであったとしても、あまりにも不用意な発言です。
ほんとに成人スティル病に対する知識がなかったとすれば、論外ですよね。
そのあと、お互い気まずい雰囲気になりました。話に出してしまった以上は引っ込みがつかず、成人スティル病の話を少し続けて、ウヤムヤに問診は終了しました。
どうでしょう、みなさん。
こんなことでお医者さんに不信感を持つ私は神経質なんですかね?
このようなことは、今のお医者さんにとっては当たり前のことなんでしょうかね・・・・。
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