国宝の美
トシをとるにつれて、体力が衰えてきました。
トシをとるにつれて、アクティブさもなくなってきました。
けど、トシをとるにつれて、興味が出てきたこともたくさんあります。
そのひとつが、歴史や古いものへの興味。旅行に行くときも、寺社仏閣を訪れる楽しみが以前より大きくなってきました。
そうはいっても、私は歴史や古いものに対する知識はそれほど深くありません。そんな私に、たいへんに役に立つ雑誌がシリーズで刊行されました。
それが、「国宝の美」。
日本の国宝をいろいろな側面から紹介してくれる雑誌で、私のような国宝初心者にも読みやすい内容になっています。全50巻刊行されるようです。今のところ、全巻揃えるつもりで買い続けています。
そうはいっても、中身を隅々まで全て読んでいるわけではないのです。
なぜなら、全ての国宝に一律に興味があるわけではないからです。
私は、絵画とか書道とか、そういった平面的なものに対する興味はあまりないんです。建築物とか仏像とか、そういった立体的なものが好きなんです。
寺社仏閣でいうと、月並みですが法隆寺とか清水寺とかが好きです。
仏像でいうと、新薬師寺の12神将、興福寺の阿修羅なんかが良いですねえ。まだ実物を見たことはないのですが、広隆寺の宝冠弥勒はぜひとも見てみたいものです。
今年の11月末あたりに、京都へ紅葉を見に行こうと思っています。そのときに、広隆寺に立ち寄ってみようかな・・・・。
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