2009京都旅行記04「姫路城・その3」
姫路城のメインはやはり大天守。
当然、最上階まで登ってきました。
姫路城の大天守に入ってみて最初に感じるのは、意外に広いなということです。天井も比較的高いし。
しかし、当然ながら、階段は狭くて急です。
お城は本来戦いのためにあるものです。万が一敵に侵入されたとき、大勢の敵が一気に攻め込めないように階段はタイトに作っているんですね。上の階から迎え撃ちやすいし。
しかし、階段が狭くて急なのは、現代では困ったものです。なぜなら、お年寄りが多いと、渋滞するからです。決してバリアフリーじゃないですよね・・・・。
外から見ると優美な姫路城も、中に入るとやはり戦いのための仕掛けがたくさんあります。
外に向けて銃を打つための台があったり。
大天守ではないのですが、下から攻めてくる敵に向かって石を落としたり熱湯をかけたりする石落とし
という仕掛けもありました。
若い頃だったらお城の凄さだけにインパクトを受けていたのでしょうが、最近はこういった仕掛けや細かいところにも目がいくようになりました。視野が広くなり、感動の範囲も広くなってきました。
トシをとるということは、悪いことばかりではありませんね。
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