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2010.01.31

2009京都旅行記30「常寂光寺」

常寂光寺は、紅葉の名所。
しかし、朝からお腹こわして体調イマイチ。
テンションの低い状態での訪問となってしまいました。

しかも、この日訪れた時間は、どんよりとした曇り空。紅葉もそれはそれで美しかったのですが、私の腕では光の少ない曇り空で紅葉の写真を上手に撮ることは難しいのです。
プロのカメラマンの写真集を見ると、晴れようが曇ろうが雨が降ろうが、常にすばらしい写真を撮っていますよね。う〜ん、どうやったらあんなに上手な写真が撮れるんだろ‥‥。

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ちなみに、常寂光寺では、地面に落ちた落葉がなかなか見応えがありました。
紅葉というのは、近くで見ても、遠くから見ても、落葉を見ても、どんな状態でも美しいです。いろいろな見方があって、いろいろな感動があって‥‥。
ほんと紅葉っていいですよね。

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2010.01.30

2009京都旅行記29「野宮神社」

天龍寺から常寂光寺方面に向かう途中、野宮神社に立ち寄りました。

今回の旅行は、どこに立ち寄るかは事前にいろいろ調査していました。が、野宮神社はノーマークでした。たまたま見つけた、という感じでした。

野宮神社は、伊勢神宮に奉仕する女性が事前に身を清める場所だったそうです。身を清めるといっても、水浴びして終わりとかそういったものではなく、1年間かけての清めだそうです。身体を清めるのではなく、心を清める場だったんでしょうね。あたりまえか。

現在の野宮神社は、狭い敷地にこじんまりと建っています。観光という視点で見れば、規模的にも華やかさ的にも、これといった見所は感じられません。

なのに、たいへんな人気。
午前中と夕方暗くなってから野宮神社の前を通ったのですが、いずれもものすごい人出でした。

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2010.01.29

疲れました‥‥

本日、仕事上の大きなイベントがありました。
えらい人の前でプレゼンしてその内容を審議してもらうイベントです。
その他にも、締め切りのある仕事が1月末に集中して、1月の後半はたいへんな忙しさでした。
そのほとんどが本日決着がつき、現在、燃え尽き状態。
そして、たいへんに疲れました‥‥。

入社以来長いこと製品開発の仕事をしていて、今とは比べ物にならないくらい忙しい状態が続きました。その頃は、ハンパじゃなく忙しかったし、ハンパじゃなく身体に負担がかかったし、ハンパじゃなくストレスもありました。
けど、やりがい感もあり、達成感もあり、モチベーションもありました。体力的にもすぐに回復しました。

現在は、製品開発を卒業して、上流技術開発のお仕事をしています。忙しいと言っても、製品開発していた時と比べると、遊んでいるようなものです。

なのに、ちょっと忙しいだけでこの疲労感。
もちろん体力の低下もあります。
けど、本質的な問題は、仕事の内容そのもの。

昔はどんな仕事でも、「やらなくちゃいけない!」という使命感に支えられていました。いい意味でも悪い意味でも、一直線でした。

最近は、トシをとり、管理職になったこともあって、物事をへんに深く考えるようになってしまいました。
「この仕事はどういう意味があるのか?」
「なぜこの仕事を今やらなければならないのか?」
「誰のための仕事なのか?」
仕事をする前にその意義を考えることは自分なりに成長したなぁとは思うのですが、考えれば考えるほどその仕事について否定的になることも多くなってきたのです。できるだけ前向きにとらえるようにはしているのですが。

成長したんだか、ひねくれてきたんだか、微妙なところです。

まぁ今回は、イベントも大成功に終わり、疲れたとはいえ精神的にはすっきりしているので、良しとします!

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2010.01.28

2009京都旅行記28「竹林」

私は北海道の函館市出身です。高校を卒業するまで、函館で暮らしていました。
で、初めて京都を訪れたのが、高校2年生の時の修学旅行です。
当時の私は、まだ仏像や寺社仏閣に対する興味がほとんどありませんでした。いろいろなものを見たはずなのに、今でも記憶に残っているのは、せいぜい清水寺に行ったことや龍安寺に行ったことくらいです。

だがしかし、違った意味で、はっきりと憶えていることがあります。

ひとつは、死ぬほど暑かったこと。
8月の京都、しかも旅館は冷房なし。ほんと死ぬかと思いました。

もうひとつは、一般の家の屋根が瓦屋根だったこと。
北海道は雪が多いので、屋根はトタン屋根のような金属製の屋根がほとんどだったのです。瓦屋根なんて、時代劇でしか見られないものだと思っていました。

そしてもうひとつが、竹林です。
北海道では、竹が自生しているところを見たことがありませんでした。見たことがあるのは、洗濯に使う物干竿の竹かホウキに使われる竹くらい。
どうも竹は熱帯性の植物なので、一部の例外を除いて北海道では自生していないようなのです。

なので、京都で竹林を見た時は、衝撃的でした。
竹が林となっているとは。
しかも。
葉っぱまでついているとは。
物干竿やホウキでしか竹を見たことがなかったので、竹に葉っぱがついていることすら知りませんでした。
修学旅行の時は、どこで竹林を見たのか憶えていないのですが、たぶん天龍寺の近くの竹林だったんだと思います。迫力ですよねえ。

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竹林の近くには、嵯峨野観光鉄道が走っていて、ちょうどトロッコ列車が通りかかるところでした。やはりこういった乗り物は、停まっている時より走っている時のほうが絵になりますね。

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2010.01.27

2009京都旅行記27「天龍寺・その2」

天龍寺は、建物や方丈などほとんどが最近作られたもので、お寺ができた当時ものはほとんど残っていないようです。が、池泉回遊式の庭園には、ほんのちょっとだけ当時の面影があるとのことです。それはどのへんなのかはわかりませんが。

私は実は日本庭園を始めとして庭園というものの良さがイマイチピンときません。が、天龍寺の庭園は、庭園の中ではまずまずの満足度でした。

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天龍寺の場合、庭園を歩き回るよりも、建物の中から庭園を眺めるほうが雰囲気がありました。

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方丈は、イマイチでした。
何がどうイマイチかと言われると困るのですが‥‥。

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これはちょっとなあと思ったのが、法堂にある雲龍図。
法堂に入るためには、別料金が500円かかります。法堂内部で見るべきものは、事実上天井の雲龍図だけ。けっこう期待して法堂に入ったのですが‥‥。

天井に描かれている雲龍図、私の心には全く響きませんでした。別にショボイとかヘタクソとかそういう意味ではなく、なぜか心に響かなかったのです。

ちなみに、建仁寺の双龍図には、えらいこと感動しました。基本的に天龍寺の雲龍図も似たようなものなのに、この違い。なぜなんでしょう? 
う〜ん、芸術って深いなあ‥‥。


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2010.01.26

2009京都旅行記26「天龍寺・その1」

天龍寺は、臨済宗の総本山のお寺です。嵐山の寺社仏閣の中では一番規模が大きいんじゃないでしょうか? 

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足利尊氏が開基したとのことで、歴史のあるお寺なのですが、何度も火災で焼失して、今見られるものはほとんどが明治以降のもののようです。

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天龍寺は、紅葉の名所と言っても良いでしょう。広い敷地には数多くの紅葉が見られます。
紅葉は、光が当たると実に鮮やかな色に輝きます。また、青空をバックにした紅葉は、色のコントラストがたいへんに美しいです。
だがしかし、この日は生憎の曇り空。写真に撮ろうとすると、白いどんよりした空をバックにしたくすんだ色の紅葉しか撮れません。
なので、どうしても空を入れないようにしてアップで写真を撮るケースが多くなります。まあ、それはそれで味わいのある写真になるのですが‥‥。

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天龍寺の敷地内には、ちょっとした駐車場がありました。その駐車場に覆いかぶさるように、紅葉の木が生えていました。
そんなわけで、駐車場に停まっている車の上に、ハラハラと紅葉が舞い落ちて、なかなか味わい深い雰囲気になっていました。
私も思わず紅葉の舞い落ちるポルシェを撮影しました。

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だがしかし。
同じ観点で写真を撮る人もいるわけで。
しかも、さらにうわてな人もいるわけで。
ポルシェのうえに降り積もっている紅葉の位置と量が気に入らないらしく、盛んに紅葉の葉っぱを拾ってポルシェの上にふりかけながら写真を撮っている人がいました。
自分の車じゃないのに、やりすぎですよねえ‥‥。


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2010.01.25

恒例の豆まき

昨日、いつもの旅行仲間で集まってお食事会がありました。場所は、我が家。

このメンバーとは1993年に行った海外旅行のツアーで知り合い、それ依頼年に数回お食事会を開いています。みんなでナベをつつきながらお酒を飲んで騒ぎまくるというのが基本的なスタイルなのですが、今回のお題は豆まき。豆まきは毎年恒例になっていて、昨年一昨年その前の年も、ずーっとやっています。
場所は、いつも我が家。お食事会の会場は持ち回りでやっているのに、豆まきは、常に我が家。なぜだろう‥‥。

いつものように騒いで、いつものように盛り上がりました。ほんと楽しい集まりです。
今回は、友人のとみけんが、1993年にみんなが知り合った時の海外旅行(ギリシア,トルコ,エジプト)のビデオを持ってきてくれて、大盛り上がりでした。
あれから17年もたつのか。はやいなあ‥‥。

その他にもいろいろな話をしたのですが、最近どうしても私の話題になりがちなのです。最近私がいじめられる話題がふたつあるのですが、その話題とは‥‥。

ひとつは、独身であること。
いつも結婚する気はないのかとかどういう人がいいんだとか集中攻撃を受けてしまいます。好きで独身をやっているわけではないんですがね。
不思議なのは、独身なのは私だけではないのに、なぜか私が話題となってしまうこと。
他に独身の人がいるのに私がいじめられる状況は、実はこのメンバーだけではなくって、会社仲間での飲み会の時も同じ。
う〜ん、なんでだろ。

もうひとつ、私がいじめられる話題はというと。
洋服のセンスが悪いということ。
私は、自分ではたいへんに洋服のセンスがよろしいと思っているんですがね。
う〜ん、なんでだろ‥‥。

さて、次の集まりは、花見。
そのときに、センスの良い洋服を着て、彼女を連れて参加すれば、ヒーローなのですが。
両方ともハードルが高いなあ。
特に後者のほうは‥‥。

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2010.01.23

休日出勤

本日、久々に休日出勤しました。
休日出勤をした理由は、もちろん忙しいからなのですが、実は本来なら休日出勤をするほどの仕事量ではないのです。なのになぜ、休日出勤してしまったかというと。

会議や打ち合わせや雑用が多すぎて、本来の仕事をする時間がほとんどないから。

大企業病もいいところ。しかも末期的な状態です。
本来の仕事をする上で必要な打ち合わせや会議は、いくら多くてもいいんです。それで仕事が進むのなら。

しかし、えらい人の数だけ開催される方針説明会、意味のないチェックポイントやえらい人に状況を説明するだけの会議(えらい人は聞いて小言を言うだけで、有益なアドバイスはナシ)、誰のためだかわからない独りよがりのか会議、自分の成果を得るために他人を巻き込む会議、そういったものが山のようにあるのです。

時間がつぶれるのは会議の時間だけではないのです。
会議の前は準備をしなければならないし、会議の後は宿題が出てフォローしなければならないし。しかも、会議の主催者は、宿題を出すことが自分の仕事だと考える人がいて、意味のない宿題を山のように出してくるし。
いやあ、困ったものです。

休日出勤をして仕事をしたら、はかどるはかどる。普段の10倍くらいの進捗がありました。

で、ここまで書いて、2日続けてこのブログにネガティブなことを書いてしまったことに気づきました。このブログはつとめて楽しいことばかり書こうとしていたのに、大失敗。
やっぱ最近ストレスがたまっているのかな‥‥。

さあ、心を切り替えて、明日からはまた楽しいことを書いていきます!

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2010.01.22

ストレス

ここ1週間ほど、ストレスのたまることが続いています。
仕事でも。
プライベートでも。
そのストレスも、ひとつやふたつではなく、いろいろなストレスがいっぺんに。

しかも、その全てが自分が原因。
上司が悪いとか部下が悪いとか友達が悪いとかではなく、全て自分のせいだとわかっているので、よけいストレスがたまるのです。

他の人には簡単にできるはずのことが、自分にはできない。
何が悪いかわかっていても、やりかたがわからない。
一歩踏み込めばよいのに、踏み込めない。
決めればすむことが、決められない。
なぜかモチベーションが上がらない。

ひとつひとつは小さなことで、心配していただくほどのことではないのですが、なんでこんなにいっぺんに重なるかなあというくらい、いろいろなストレスが降りかかってくるのです。
降りかかってくるというよりも、自分がストレスを受けるように行動してしまうという感じです。

ストレスを発散しようと思っても、お酒やスポーツとは縁がないし。
というか、そもそもストレスをお酒やスポーツで発散するのは単なる逃避であって、ストレスそのものに向き合って解決していかなければならないとうこともわかっているのですが。

それができないでいるのです。

あ〜あ、すっきりしないなあ‥‥。

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2010.01.20

2009京都旅行記25「3日目の朝」

2009年11月23日、京都旅行3日目。
この日の予定は、嵐山付近の観光です。
この日は、朝から体調がイマイチ。

ひとつは、足。
前日前々日と歩きまくったせいか、右の足の裏の筋肉が、切れたように痛かったのです。けっこうな激痛で、普段なら外に出歩くのは控える位の痛さだったのですが、なんとか歩けたので観光を強行しました。

ひとつは、お腹。
朝から若干の腹痛がありました。
私はお腹が丈夫ではなく、海外旅行に出かけたときにお腹をこわす確率は、100%。前日の夕食はベトナム料理だったので、影響があったのかな? 
お腹の状態が悪かったので、嵯峨嵐山駅に到着後、最初にしたことがトイレに駆け込むことでした‥‥。

ちなみに、嵯峨嵐山駅は、トロッコ列車の駅に隣接しています。トロッコ列車がちょうど停まっていました。ほんとはトロッコ列車にも乗りたかったのですが、時間の都合でパス。残念。

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気を取り直して観光開始。
駅からチンタラ歩いて、桂川に出ました。ここには、かの有名な渡月橋があります。渡月橋のオリジナルは、9世紀に作られたようです。たいへんに古い歴史がありますね。
まあ、現在のものは1934年に架けられたものなのですが、それでも京都の風景になじんでいて、いい感じです。

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桂川沿い、渡月橋付近は、紅葉の名所。燃えるような紅葉が見られるはずだったのですが、この日は雨は降らなかったものの雲の低いどんよりとした天気。
せっかくの紅葉も、写真に撮るとくすんだような地味な色になってしまいました‥‥。

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2010.01.19

原チャリシート改造!

我が愛車 Kymco Super 9 号。
たいへんに気に入っているのですが、数少ない難点は、シート。

シートの位置が高すぎて、足付きが悪いことがひとつ。
もうひとつは、シートの表皮が白っぽく褪せていてデザイン的にイマイチなことです。

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ということで、専門の業者に頼んで、シートの改造を行ないました。
あんこ抜き(内部のスポンジを抜くこと)して足付きを良くし、ついでに表皮も艶のある黒にしました。

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自分でシートをはずし、宅配便で専門の業者に送って作業をしてもらいました。
プロに任せただけあって、さすがに良い出来でした。

あんこ抜きの仕方ですが、ただ高さを低くしただけでなく、股のところを丸く削り取って足が地面につきやすくしました。ちょっと削っただけですが、足付きはけっこう良くなりました。

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ただ、艶のある材質にしたので、ちょっとだけ滑りやすくなったのが誤算です。ブレーキをかけた時、お尻が前のほうに滑りやすくなってしまいました。

が、滑らないように、着座位置や足の置き方を自分なりに工夫して、滑りにくい姿勢を発見。今までは雑に座っていましたが、かえって最適なライディングポジションを得ることができたようです。

こんな感じで少しずつ愛車 Kymco Super 9 号に手を入れていく予定です。
外観をちょっとおしゃれにしていく感じで。

とはいっても、エンジンを傷めるようなチューンアップはしない予定です。
なぜなら、前の愛車 Live Dio ZX 号は、いろいろなところを改造しすぎてエンジンをダメにしてしまったから。

吸気排気や駆動系やエンジン周りに手を入れると、その時は速くなって満足するのですが、結局エンジンに負荷がかかってエンジンがダメになるんですよねえ。
過度のドーピングしたスポーツ選手が、短期的にはいい記録を出すんだけど、その後身体を壊してしまうのに似ています。
なにごとも、ほどほどが大切ですね。

さあ、次はボディにかっこいいステッカーでも貼るかな‥‥。


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2010.01.18

2009京都旅行記24「ホテルで夕食」

京都旅行2日目の行程が全て終了したのが、17時頃。
夕食にはまだ早かったので、宿のある大阪まで戻ってから夕食をとることにしました。が、ここからがたいへんでした。

前日に、ホテルの前によさげなカレー屋さんがあったので、そこで食事をしようとまっすぐ向かったのですが‥‥。
お休み。
私の泊まっているホテルは、大阪駅から地下鉄でひと駅、大阪駅から歩ける範囲です。なのに、他に手頃な飲食店はほとんどないのです。困ってしまいました。

仕方がないので、ホテルのレストランで食事をしようと思ったのですが‥‥。
ふたつあるレストランのひとつが、終日貸し切り。
もうひとつのレストランも、20時まで貸し切り。

私の選択したホテルは、最近急激にチェーンを増やしている有名なビジネス系のホテルです。部屋はたいへんに狭いのですが、駅から近いし、新しいし、大浴場がついているところも多いし、比較的ひんぱんに利用しています。満足度も高かったです。
だがしかし。
今回は不満でした。ホテルたるもの、常にひとつくらいは食事ができるところを用意しておいてほしいものです。

てなわけで、20時過ぎてから夕食。
最上階(30階)の、おしゃれな感じのベトナム料理店でした。

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コース料理を頼んだのですが、たいへんにおいしかったです。多分日本人に合わせた味付けをしていると思われます。私の苦手なパクチーもほとんど使っていなかったし。
貸し切りは不満でしたが、おいしかったので、良しとしましょう。

ただ、お店の雰囲気がおしゃれなだけあって、私のような中年のおじさんがひとりで食事をするのにはちょっと違和感がありました。席も夜景が正面に見える窓側のカウンターでした。彼女と2人だったら良かったんですけどね‥‥。

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2010.01.17

2009京都旅行記23「東本願寺」

西本願寺の次は、当然東本願寺。
基本的には西本願寺も東本願寺も似たような作りで、巨大な建物が2つ並んでいるはずだったのですが‥‥。

1個しかありませんでした。
正面から見て左側にある阿弥陀堂は、修復中のためプレハブ風の建物に覆われていました‥‥。

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このプレハブ風の覆いですが、驚いたことに、隣の御影堂で使用したものだそうです。最初に御影堂をこのプレハブ風のカバーで覆って御影堂を修復。御影堂を修復した後、このプレハブ風のカバーをそのままスライドさせて隣の阿弥陀堂を覆ったのだそうです。
あんな大きな建物をスライドするなんて、凄い技術ですよね。

一部だけですが、修復中の阿弥陀堂の中に入ることもできました。
倉庫の中に阿弥陀堂があるような感じで、たいへんに違和感を感じました‥‥。

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東本願寺は修復中だったわけですが、がっかりしたわけではありません。修復されている様子を見ることは滅多にないわけだし、たいへんにためになります。

夕方5時近くだったのでかなり暗い状態だったのですが、暗いからこそ雰囲気を味わえるところもありました。

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2010.01.16

2009京都旅行記22「西本願寺」

広隆寺の拝観が終了したのが、15時頃。次に行くところははっきりと決めていませんでしたが、時間的にあまり遠くには行けません。しかも、けっこうな雨が降ってきたし。
考えた結果、京都駅に比較的近い西本願寺と東本願寺に行くことに決めました。

電車に乗ろうとしてJRの太秦駅に向かったのですが、いきなり道に迷いました。近くにあった全く知らない会社の受付の人に道を尋ねたら、とても丁寧に教えてくれました。ありがとうございました。
が、私がちゃんと理解していなかったので、再び道に迷い、着いたのが京福電気鉄道嵐山本線の帷子ノ辻駅。う〜ん、私は昔から方向音痴なんだよなあ‥‥。
帷子ノ辻駅から太秦駅への道は比較的わかりやすかったので、無事太秦駅に到着。電車に乗ることができました。

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丹波口駅で降りて、後はひたすら歩いて西本願寺に到着。

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西本願寺は、世界遺産のはずなのですが、観光客はほとんどいませんでした。日曜日だというのに。あまり人気がないのかな。確かにベタッと広い敷地に大きな普通のお寺がでーんと建っているだけで、世界遺産らしい強烈な印象はないのですが‥‥。

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凄いなあと思ったのは、西本願寺を出てから。
西本願寺の正面の道をまっすぐ行くと東本願寺なのですが、その道沿いには仏具店がビッシリと並んでいるのです。昔の秋葉原にはひたすら電器店が並んでいたものですが、そんな感じでひたすら仏具店が並んでいるのです。
このあたり、さすが浄土真宗の本山ですね。

なにか記念に買っていこうと思ったのですが、さすがに仏具をお土産にするのは気が引けたので、ヤメにしました‥‥。

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2010.01.13

2009京都旅行記21「広隆寺・その3」

私は寺社仏閣を始めとした古い建築物が好きなのですが、仏像や絵画や書物などにはそれほど強い興味はありませんでした。

が、今回の京都旅行では、俄然仏像に対する興味がわいてきました。
そのきっかけになったのが、広隆寺の霊宝殿。
ここには、ほんとにすばらしい仏像が並んでいます。

霊宝殿は、由緒ある建物というわけではなく、仏像のショールームみたいなものです。見せることに徹している感じで、逆に好印象です。仏像の並べ方や見せ方、照明の当て方など、見やすいように工夫されています。

仏像も、バリエーションに富んでいて、どの仏像にも感銘を受けます。
十二神将立像、不空羂索観音菩薩立像、千手観音菩薩立像など、なかなか好印象。

特に迫力があったのが、千手観音菩薩坐像。
巨大な仏像なのですが、はっきり言ってかなり傷んでいます。千手観音ということで多くの手があるのですが、指先まで残っているのは、正面で合掌している2本のみ。足元も虫食いだらけのようです。
なのに、あの迫力。
腕が比較的太いこともあり、たいへんな存在感です。この千手観音菩薩坐像を見るだけでも広隆寺に来た価値があるというものです。

だがしかし。
とんでもなくすばらしい仏像がもう一体あるのです。
そうです、あの有名な弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)です。
もう、別格。とてつもない感動。

弥勒菩薩半跏像の前には畳が敷かれており、そこに正座して落ち着いて弥勒菩薩半跏像を見つめることができます。
私は、正面、右、左と3回座りなおして三方からじっくりと弥勒菩薩半跏像を見つめました。どの方向から見ても、大きな感動がありました。同じ角度から2度3度と見直しても、見直すたびに新しい感動がありました。胸が苦しくなるほどの感動でした。

弥勒菩薩半跏像といっても、単に木を彫っただけの仏像です。
ただそれだけのものに、これほどまでに魂を込められるものなのか。信じられないです。

当然ながら写真は撮れないので、絵はがきを買いました。
弥勒菩薩半跏像だけの絵はがきで、残念ながら他の仏像の絵はがきはありませんでした。
できれば、もっとたくさんの種類の絵はがきや写真集を売ってほしかったなあ‥‥。

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2010.01.12

2009京都旅行記20「広隆寺・その2」

後から知ったのですが、広隆寺は京都で一番古いお寺だそうです。創建は聖徳太子の時代まで遡るようです。
とは言っても、最初に創建されたまま現在に至るというのではなく、引っ越しがあったり火災による全焼があったりで、現在の建物は必ずしも古いものばかりではないようです。

なので、京都最古のお寺とはいえ、法隆寺のような建物そのものから来るインパクトはほとんど感じませんでした。
お寺の玄関とも言える楼門も、車の多い道に面していて、ワビサビとは無縁な感じでした。

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お寺の敷地内に入っても、これといったインパクトのある建物は、なし。
ほんのちょっとだけ紅葉も見られたのですが、京都には他にも山のように紅葉の名所があるので、ここでの感動は小さめでした。

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国宝の桂宮院も見たのですが、こじんまりした法隆寺の夢殿と言った印象でした。桂宮院の拝観は別途料金がかかるのですが、お金をかけてみる価値があるかどうかは、人それぞれだと思います。私の場合、パスしてもよかったかなあと思いました‥‥。

こう書いて見ると、広隆寺はイマイチなお寺という印象を与えるかもしれません。
だがしかし。
ご存知のように、広隆寺にはとてつもないものがあります。
それは、「宝冠弥勒」と呼ばれる弥勒菩薩半跏像です。
次回は、「宝冠弥勒」について書きます。

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2010.01.11

プロレス新年会

昨日、年に一度の恒例のプロレス新年会がありました。

普段一緒にプロレスを見にいく仲間と、その関連のプロレスファンの合計7名。池袋の飲み屋さんの個室を借り切っての新年会でした。

その個室に事前にテレビ(モニター)があることを確認し、DVDプレーヤーを持ち込み、たいへんにマニアックなプロレス関連DVDを流しまくっての飲み会。
午後4時開始で午後8時30分終了。4時間半の間、プロレス以外の話は一切ナシというマニアックな飲み会でした。
プロレスを趣味としない人にとっては、全くついていけない飲み会ですよね。

その新年会で、友人のMさんにプレゼントをいただきました。
それが、「アントニオ猪木スペシャルカレー」。
「闘魂注入」ということで、激辛なんだそうです。
私はアントニオ猪木には全く思い入れはないのですが、たいへん珍しいものなので、ありがたくいただきました。
さあ、どれだけ辛いか食べてみるか‥‥。

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2010.01.09

1.9プロレスリング・ノア ディファ有明大会

プロレスリング・ノアのディファ有明大会に行ってきました。2010年初のプロレス観戦となります。

いつものように全体的にはなかなか充実した試合内容ではありましたが、今回は、個々の試合の観戦記ではないです。
どうもすっきりしないというか、ストレスがたまるというか、良くないなあというか、そういう状態なのです。

まずは、選手の退団。

2009年末に、橋選手、本田選手、川畑選手、菊池選手、泉田選手、マイティ井上レフェリーが、契約満了となりました。要するに、リストラでしょう。
上記選手、最近は精彩がなく、見ていてもつまらないなあという感じでした。また、最近は、観客数が減ってきて、経営がたいへんだなあとは思っていました。
だがしかし、今までのプロレスリング・ノアは、そういった選手とともになんとか全員で危機を切り抜け、プロレスを盛り上げようとしてきました。リストラなどしない団体だと思っていました。
う〜ん、寂しい感じがするなあ。

新日本プロレスとの接し方も気に入らないです。

私はノアファンですが、新日本プロレスがきらいということではありません。他団体と交流戦を行なうこと自体は、大賛成なのです。
だがしかし、今回登場したのは、真壁選手と本間選手。ほとんど反則専門のラフファイター。本日の試合も、メチャクチャな試合をしたうえで勝ちをさらっていきました。

私は典型的なプロレスリング・ノアのファンで、私の声はファンを代表していると思うのですが、プロレスリング・ノアのファンは、そういった試合は求めていないのです。プロレスリング・ノアのファンは、凄まじい技の応酬、強靭な肉体と精神力、試合の内容、そういったものを見にいくのです。
真壁選手と本間選手の試合のスタイルを否定する気はありませんが、ああいったスタイルをプロレスリング・ノアに持ち込んでほしくないのです。。
まあ、真壁選手と本間選手が悪いのではなく、彼らをプロレスリング・ノアのリングに上げたプロレスリング・ノアのフロントのほうに問題があるわけですが。

最後に、選手の安全。

メインイベントで、森嶋選手が連続して頭部への攻撃を受け、フォール負けしました。
その後、森嶋選手はぴくりとも動かず、明らかに異常な状態だとわかりました。近くにいたプロレスリング・ノアのレスラーたちがみんなリング上に上がり、森嶋選手の靴を脱がしたり楽な姿勢をさせたり声をかけたりしていて、非常に心配な状態になりました。
そのうち、AEDと思われる器具がリング内に持ち込まれ、心臓マッサージを始める準備が整い、治療を始めようとしたときに、森嶋選手の意識が回復。幸いなことに、他のレスラーの肩を借りてではありますが、自分の足で退場していきました。
まずは、ひと安心。

昨年、三沢選手の悲しい事故があったばかりで、今回の事故。AEDが持ち込まれた時は、私はいろいろな思いがこみ上げてきて、涙が出そうになってしまいました。

最近、どんどん技がエスカレートしていって、頭部への打撃技や頭部から落とす技が増えてきました。凄まじい技や、それに耐える強靭な肉体と精神力を見るのは、ファンとしてもたいへんに盛り上がります。
だがしかし、レスラーが故障したりましてや命に関わるようなことになるのでは、全てがぶち壊しです。

ああ、プロレスリング・ノア、今後どうしていったら良いのでしょう‥‥。

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2010.01.08

2009京都旅行記19「広隆寺・その1」

2009年11月22日、この日は、金閣寺→龍安寺→仁和寺→妙心寺と拝観しました。
ここまでで、午後1時。思ったよりはやく拝観が済んでしまいました。なぜなら、どうも心に響くものがなく、じっくり拝観しなかったから。う〜ん、こういう日もあるんだな。

で、次に向かったのは、広隆寺。
今回の京都旅行は、紅葉を楽しむのが目的でした。広隆寺は、特に紅葉の名所ではないのですが、あの有名な宝冠弥勒(弥勒菩薩半跏思惟像)をぜひとも見たかったのです。

妙心寺を出て電車に乗ろうと駅に向かったのですが、ちょうどいい時間に電車がありませんでした。しかたなくタクシーにでも乗ろうと駅の周りをうろついたのですが、うまいこと広隆寺行きのバス停を発見し、バスで広隆寺に行きました。

広隆寺に着くと、なにやらイベントの準備をしていました。
この日(11月22日)は、年に一度の聖徳太子御火焚祭という聖徳太子の法要の日だったのです。年に一度の法要の日に、たまたま広隆寺を訪れたのも何かの縁。聖徳太子御火焚祭をじっくり見学することにしました。

御火焚祭というくらいですから、火を焚くイベントです。
ホラ貝を吹く山伏に先導されたメンバーが会場に到着。剣を振り回したり、矢を放ったり、読経をしたりする儀式があります。

その後、護摩壇に着火。
最初は煙が出るだけですが、その煙の量がハンパじゃないです。そしてその煙の中から、炎が上がるわけです。
基本的にはたったこれだけ。たったこれだけのイベントですが、煙と炎の迫力に目を奪われました。
やはり伝統行事は、単純であっても何か心を打つものがありますね。

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2010.01.07

ドアロックが‥‥その2

先日、我が Renault 21 号のドアロックが壊れたことを書きました。
で、さらにその症状が悪化しました。

壊れているのは助手席側のドアロックです。車に乗ろうとして運転席側のドアロックを解除すると、助手席側のドアロックは本来固定されているべきところまでが飛び出してくるのです。
昨日気づいたのですが、さらに症状が悪化して、もうハンパじゃないくらい飛び出していました。

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さすがにまずいなあと思いながら壊れた部分をさわってみたら、ドアロックの部分がまるごととれてしまいました。

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あわててもとのところに押し込んでロックはできるようになったのですが、さすがにこのまま放置しておくのはまずいかなと思うようになりました。
けど、こんな些細な故障にお金をかけるのもイヤだな。
自分でなんとかしてみようかな。

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2010.01.06

帰省・その2

お正月は函館の実家に帰省してきたのですが、実家からのほぼ唯一の外出が初詣でした。

おみくじを引いたのですが、今年は大吉。最近大吉を引くことはほとんどなかったので、それなりにうれしいものです。しかも、恋愛運のところには、「今年は出会いはあるから大丈夫。あとはあなたの気の持ちようだけ。」みたいな感じの、ナイスなコメントが書いてありました。
がんばろっと。

さて、だらだらと実家で過ごした後、横浜に帰る前に苫小牧のどすこい君の家に遊びにいってきました。
特に用もなく、どこかへ遊びにいくでもなく、ダラダラと1泊しただけでしたが、幼少時代からの懐かしい話をたくさんしてきました。
古い話ばかりするようになってきたってことは、年寄りになってきたってことなんでしょうかね、どすこい君。

千歳空港から羽田へ帰るわけですが、空港へ行く途中にウトナイ湖に立ち寄りました。
いつもこの時期に行くと、オオハクチョウや数種類のカモが見られます。

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今年は、珍しいことにヒシクイが1羽いました。
この手の鳥は集団で行動するものだと思っていたのですが、1羽でいたっていうことは仲間とはぐれたのかな?

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千歳空港では、自分のお土産を買いました。

ひとつは、コンサドーレ札幌のタオルマフラー。
今年も応援するぞぉ!

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もうひとつは、戦闘機のマウスパッド。
千歳空港内には、飛行機グッズ専門店があって、いつもついつい余計なものを買ってしまうんですよねえ‥‥。

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ということで、今年の冬休みも終了。
いつも思うんですけど、もっと冬休みが長かったらなあ‥‥。


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2010.01.05

帰省・その1

年末とお正月、函館の実家に帰省してまいりました。

12月29日に羽田空港から函館に飛んだのですが、羽田空港がえらいこと混んでいました。人数的に凄かったというよりも、預ける荷物と機内持ち込みの手荷物のチェックで大渋滞してました。
私は結構早くに空港について、余裕で昼食をとってから手荷物チェックの列に並んだのですが、たいへんな目にあいました。
列に並んだのが、出発25分前。手荷物チェックが終了したのが、出発1分前。手荷物をチェックするところから飛行機までは、全力疾走でした。まあ、私よりも遅れた人がけっこういて、飛行機が出発したのは予定より20分遅れでしたが。
テロとかいろいろあるのでチェックを厳しくすること自体には全く反対はしないのですが、もうちょっとやり方を考えてほしいものです・・・・。

さて、函館に着いてからは、全くの寝正月状態。家の外には全くと言っていいほど出ませんでした。
唯一のイベントが、餅つき。
今時、臼と杵で餅つきをする一般家庭なんか、見たことないですよね。ウチはやるんです。しかも、餅米を焚くのも薪ストーブを使うという本格派です。

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餅つきそのものは楽しいし、何となく家族の絆が深まる感じでたいへん良いのです。
が、トシをとるにつれて、体力的にはたいそうつらくなってきます。体力を技術でカバーするわけですが、技術の向上より体力の低下のほうが速いようです。残念なことです。
もっと言うと、パワーだけで餅をつきまくる甥(23歳)のほうが、はるかに短時間で上手に餅がつけるのです。悔しいです。
う〜ん、若さには勝てないなあ・・・・。

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