2009京都旅行記48「三十三間堂・その1」
三十三間堂へも行きました。
三十三間堂は、細長い建物の中に仏像がぎっしり詰まっています。
私は若いころは仏像にはあまり興味はなかったのですが、トシとともに仏像の良さがわかるようになってきました。今回の京都旅行は紅葉を見るのがメインだったのですが、紅葉とは無縁の三十三間堂も、多くの仏像が見られるので楽しみにしていました。
だがしかし。
ちょうど私が三十三間堂に入ったときに、修学旅行と思われる高校生の大軍団と一緒になってしまいました。人がいっぱいで、近くに寄ってゆっくりと仏像を見ることもできないし、おしゃべりがうるさくて雰囲気も味わえないし、ちょっと残念。
また、三十三間堂は、照明がほとんどなくて薄暗く、よっぽど近くに寄って仏像を見ないとよく見えません。というか、薄暗い中で距離をおいて古い仏像を見ても、なんか怖くてみすぼらしい感じがして、ありがたさが伝わってきませんでした。
なんかイマイチだったな〜と思いながら三十三間堂の建物内を一周し、お土産を買って帰ろうと売店に立ち寄りました。
が、この売店に立ち寄ったことで、三十三間堂に対する印象が大きく変わったのでした。
【次回に続く】
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