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2010.03.31

2009京都旅行記51「円空木喰展・その1」

京都旅行最終日、三十三間堂の観光を終えたのが、17時ころ。京都で予定していた行程をほぼ全て終了しました。
が、横浜へ帰る深夜バスの時間まではまだだいぶ時間があります。どうしようかなと思いながら、とりあえず京都駅へ向かいました。

で、京都駅の駅ビルでふと見かけたのが、「円空木喰展」のポスター。たまたま駅ビルのイベントとして「円空木喰展」が開催されていたのです。
木喰についての知識はほとんどなかったのですが、円空には以前から興味がありました。ラッキー!ということで、「円空木喰展」を見てきました。

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円空というと、日本中を歩きまわって仏像を彫りまくった人として有名ですね。
江戸時代に北海道まで行って仏像を彫っていたのですから、凄いものです。
何より凄いのが、彫った仏像の数。12万体。円空は64年間生きたわけですが、仮に50年間で12万体の仏像を彫ったとして、1年で2400体ペース。1日で6.6体ペースです。
徒歩で北海道まで行くような旅をしながらこのペース。凄まじいです。
もちろん京都で見られるような丁寧できらびやかで大きな仏像を量産していたわけではなく、小さな荒々しい作品が多いわけですが、それにしても凄いですね。

さらに凄いと思ったのが、12万体のうち、5,000体も現存していることです。おもちゃのような作品が多いので、なくしたり捨てられたり忘れられたりする確率も多いはず。地方を歩きまわってその地方に仏像を置いてきているので、管理もあまりしっかりしていなかったはず。

にもかかわらず江戸時代前半から5,000体も現存しているということは、如何にその地方の人たちが円空仏を大事にしてきたかということです。即ち、如何に円空が仏の教えをきちんと伝えたかということです。

円空、恐るべし。

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2010.03.30

AVセット完結

50インチのプラズマテレビを買ったことでいろいろ欲が出て、AV機器やオーディオ機器を美しく並べたくなりました。ということで、AVラックとスピーカースタンドをオーダーメイドで発注。先日注文した品物が到着し、セッティングを終了しました。
若干の手違いから一部寸法が希望通りになっていないところもありましたが、小さなことなので許容範囲です。
100%ではないにしろ、充分な満足感があります。

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これでやっとテレビやオーディオを落ち着いて使用できる環境が整いました。
あとは気持ちよくテレビを見たりオーディオを聴いたりするだけです。

けど、より一層ひきこもりになりそうなイヤな予感もするので、気をつけないと‥‥。

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2010.03.29

2009京都旅行記50「三十三間堂・その3」

三十三間堂の見所は、圧倒的な仏像群。

本尊の千手観音坐像、
本尊を取り囲む1,001体の千手観音立像、
千手観音立像の前にずらりと並ぶ風神雷神及び二十八部衆。
圧巻です。

本尊の千手観音坐像と風神雷神及び二十八部衆が国宝、1,001体の千手観音立像が重要文化財なのですが、これはセットで全てが国宝の価値ありです。まさに団体戦。全てがすばらしいです。

ちなみに、仏像の紹介の立て札にこう書いてありました。
 国宝 風神雷神像
 並  二十八部衆像
風神雷神像が国宝で、二十八部衆が「なみ」? そういう書き方はないでしょうと思ったのですが‥‥。
よくよく考えたら、「なみ」ではなくて「ならびに」なんでしょうね。風神雷神像も二十八部衆像も、みんな国宝なわけですから。紛らわしい書き方はやめていただきたいです(笑)。

1,001体の千手観音立像は、毎年20体ペースで修復されているそうです。
よくよく考えると、ものすごいペースで修復してますよね。1年が52週ですから、2週間半で1体を修復しているペースです。壊れた電気製品を修理するだけでもそれくらいかかるじゃあないですか。重要文化財の修復が電気製品と同じようなペースで修復されるなんて、奇跡のようです。
それでも、毎年20体修復し続けて全部修復が終わるまでに50年かかるわけです。
すごいなあ‥‥。

あと、1,001体の千手観音立像のうち、124体が創建当時からのものだそうです。建長元年(1249 年)に火事があって建物は全焼したらしいのですが、この124体はそのときも救出されたそうです。それだけでもありがたい感じがしますね。

1,001体の千手観音立像は同じものは1体もなく、それぞれが個性を持っているとのことです。1,001体の中には、会いたいと思っている人に似た仏像が必ずひとつあるそうです。

これだけ歴史があって、これだけ仏像の数が多いと、いろいろな話があって楽しいですね。

ひとつだけ気になることが。
1,001体もある千手観音立像、さすがに1体1体名前を付けるのがめんどくさいらしく、第160号尊というように名前が番号になっています。
囚人っぽいので、もうちょっと名前の付け方を工夫したほうが良いと思います‥‥。

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2010.03.28

体調不良とコンサとF1

昨夜から体調不良気味。
本日も、旅行仲間との飲み会があったのですが、やむなくパスしてしまいました。GETのみなさん、ごめんなさい。

で、体調の悪い中、リビングのソファに寝そべってサッカーとF1をテレビ観戦しました。
J2のコンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山が13時から、F1のオーストラリアGPが15時から、いずれもスカパーでの生放送。体調の悪さに気を失いそうになりながらも、なんとか最後まで観戦しました。

コンサは、2対0で勝利。
最初からかなり押し気味で、楽勝かと思ったら、後半バテバテで押されっぱなし。それでも決めるべきところで近藤くんがきっちり決めてくれました。
昨年あたりから試合終了間際での失点が多かったのですが、今回はかろうじて守りきりました。
けど、後半の動きの悪さは私のような素人が見ても明白。みんな、もっとスタミナをつけよう!

F1は、マクラーレンのバトンが移籍後初勝利。
速さだけ見るとレッドブルがダントツのように見えますが、車の信頼性がイマイチのようです。けど、車が良くなったらレッドブルのベッテルが大活躍しそうな雰囲気ですね。
セナの甥っ子のブルーノくんは、またしてもリタイヤ。しばらく苦労しそうです。

F1のレースが終了した17時あたりまでは意識があったのですが、その後数時間記憶なし。意識を失っていたようです。

意識を取り戻して本日もブログを書いていますが、まだ頭がガンガンします。
今日ははやく寝よっと。

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2010.03.27

2009京都旅行記49「三十三間堂・その2」

修学旅行の軍団に囲まれて、ゆっくり見ることができなかった三十三間堂。仏像にも特別な感慨はありませんでした。

さて、こういった仏像の多くは、当たり前ではありますが写真を撮ることができません。なので、私は、仏像写真を撮るかわりに絵はがきを買うことが多いのです。
今回も、さほど感動したわけではないのですが、絵はがきを買おうと売店に立ち寄りました。
そこで、三十三間堂の仏像の写真集を発見。あまり期待しないで立ち読みしたのですが。

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すばらしい仏像の写真が並んでいました。
直前に見た本物の仏像の印象とは、全く違います。あのみすぼらしい印象だった仏像が、実に生き生きと見えるのです。
もちろんプロのカメラマンが撮った写真で、腕も機材も私とは比較にならないでしょう。しかし、それにしてもあまりにも仏像の印象が違うのです。

これはおかしいぞと。
とりあえず三十三間堂内の仏像をもう一度見てまわることにしました。修学旅行の軍団とは一緒に歩きたくなかったので、30分くらい売店をうろついたりして時間をつぶし、修学旅行生がいなくなったところを見計らって、再度三十三間堂内に突入。今度は、仏像の近くまで寄って、時間をかけてじっくり見てみました。

そしたら。
1回目の印象とは全く違いました。ほんとにすばらしい仏像が並んでいました。見れば見るほど、近寄れば近寄るほど、仏像のありがたさが伝わってきました。
最初の印象は怖いくらいだった摩和羅女像など、これほど慈悲深い表情はいままで見たことがないほど良い表情をしていました。

仏像を始めとした歴史的遺物というのは、心を落ち着けてじっくりと見て始めて良さがわかるのだなあと思いました。今までの私は、きっとそういう見方ができていなかったんだなあとも思いました。
反省。

ひとつだけ、三十三間堂に注文があります。
もうちょっと照明に工夫をして、薄暗いじめじめとした印象をなくしたほうが良いと思います。もちろん強い照明を当てると仏像は傷むし逆に雰囲気を損なうのでしょうが、それにしても今の状態は仏像が見にくいし薄暗くて怖い印象があります。
ちょっと照明を工夫するだけで、感動する人が倍増すると思うのですが、どうでしょう。

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2010.03.25

2009京都旅行記48「三十三間堂・その1」

三十三間堂へも行きました。
三十三間堂は、細長い建物の中に仏像がぎっしり詰まっています。

私は若いころは仏像にはあまり興味はなかったのですが、トシとともに仏像の良さがわかるようになってきました。今回の京都旅行は紅葉を見るのがメインだったのですが、紅葉とは無縁の三十三間堂も、多くの仏像が見られるので楽しみにしていました。

だがしかし。
ちょうど私が三十三間堂に入ったときに、修学旅行と思われる高校生の大軍団と一緒になってしまいました。人がいっぱいで、近くに寄ってゆっくりと仏像を見ることもできないし、おしゃべりがうるさくて雰囲気も味わえないし、ちょっと残念。

また、三十三間堂は、照明がほとんどなくて薄暗く、よっぽど近くに寄って仏像を見ないとよく見えません。というか、薄暗い中で距離をおいて古い仏像を見ても、なんか怖くてみすぼらしい感じがして、ありがたさが伝わってきませんでした。

なんかイマイチだったな〜と思いながら三十三間堂の建物内を一周し、お土産を買って帰ろうと売店に立ち寄りました。
が、この売店に立ち寄ったことで、三十三間堂に対する印象が大きく変わったのでした。

【次回に続く】

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2010.03.24

薄型テレビの音質

1ヶ月半ほど前に買った50インチのプラズマテレビのTH-P50V1。何から何まで大満足なのですが、ひとつだけ不満があります。
それは、音質。

とにかく音がスカスカな感じなんです。その前に使っていた東芝のブラウン管テレビ32D2000のほうが、明らかに良い音でした。

で、先日大格闘してAV機器とオーディオ機器を配線しました。せっかくなので、テレビの音をアンプを通してオーディオ用のスピーカーで聴いてみました。
今回使ったのは、ROTEL の RA-980BX というアンプと、Victor の SX-500DE というスピーカーです。高級な機器というわけではないのですが、AV用の機器ではなく、評価の高いピュアオーディオ用の機器です。
どれだけ違うのかな、あまり違わなかったらそれはそれでショックだな、と思いつつ聴いてみたのですが。

仰天。
当たり前といえば当たり前なのですが、びっくりするほど音質が違うのです。明らかに良い音がするのです。ほんとに、とんでもない差でした。

今回改めて思ったこと、ひとつめ。

薄型テレビは、画質と薄さを突き詰めて、音質を犠牲にしているということ。まあ、音質はアンプやスピーカーで改善できるからなんだと思います。イヤな言い方をすると、「いい音を聴きたかったらアンプとスピーカーもセットで買いなさい!」という戦略なんでしょうか‥‥。

今回改めて思ったこと、ふたつめ。

今までコツコツと集めてきたオーディオ機器は、けっこういい音がするんだなあということ。オーディオ機器を買う時は、雑誌の評判とかだけではなく、ちゃんと自分の耳で聴いて判断していたのですが、決してムダではなかったということです。
ああ、よかった‥‥。

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2010.03.23

一喜一憂というか二転三転というか

その1。

先日、スカパーチューナーが壊れたことを書きました。
がっくり。

で、壊れた日の週末、親しい友人グループで飲み会があり、その場でスカパーチューナーが壊れたことを話しました。
そしたら、友人のひとりが、ひとこと。
「使っていないスカパーチューナーを持っているからあげます。」

ラッキー!
その次の日には、宅配便で送ってくれました。10年以上の前のチューナーで、まともに動くかどうか微妙でしたが、みごと完動。余計な出費をしなくて済みました。
Sさん、どうもありがとう!

その2。

テレビとAVラックを買い替えて、主なオーディオ機器をリビングに集めてシステム化しました。寝室にあったCDレコーダーとレコードプレーヤーもリビングに移動。そしたら、寝室にはアンプとスピーカーしか残らなくなりました。

アンプとスピーカーだけでは音楽は聴けません。
以前使っていたCDプレーヤーを押し入れにしまってあるのを思い出し、押し入れから出して、アンプと接続。押し入れにしまった時は全然壊れていなかったので、当然ながら普通にCDを聞けると思って電源を入れたのですが。

電源は入るけど、CDを認識しません。完動状態で保存していたはずなのに、いつの間にか壊れていました。なんでだろ?
テレビも買ったし、これ以上いろいろなものにお金をかけたくなかったので、ネットオークションでCDプレーヤーをゲットしようとしたのですが、イマイチ気に入ったものがありません。
結局、壊れたCDプレーヤーを修理することにしました。

それにしても、最近、身の回りの電気製品がなぜか次々と壊れていきます。

しばらくノートラブルの愛車 Renault 21 号も、来月は車検。そろそろ何か壊れていそうで怖いです‥‥。

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2010.03.22

2009京都旅行記47「二条城」

三尾の観光は、以外と早めに終了しました。
さて、まだ時間があるぞということで、二条城に向かいました。

二条城は、私的には徳川の権威の象徴というイメージでした。さぞかしきらびやかなのだろうと思っていました。

ところが!
全体的に古びていて、薄暗い感じ。寺社仏閣のようなものは古びていても味わいがあるケースが多いですが、こういった金箔を貼りまくったような権威の象徴がみすぼらしいと、なんか気持ちが滅入るような感じでした。
まあ、歴史のある建物なので古びているのは当たり前なのですが‥‥。

二条城という名前がついているからにはお城なのでしょうが、なんか違和感があって、お城には見えません。後から気づいたのですが、天守がないのです。焼失した後、再建していないようです。やっぱ、お城というからには天守が欲しいですよねえ。

あと、二条城の敷地内では、結婚式が行われていました。
世界遺産の中で結婚式。一生の思い出になりそうですね。
しかも、結婚式をあげていたのは、外国人男性と日本人女性のカップルでした。もちろん和式で。そのカップルが目の前を通った時は、私を含めた数名の観光客からは自然と拍手がわき上がりました。

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2010.03.20

3.20プロレスリング・ノア後楽園ホール大会

プロレスリング・ノアの試合を見にいくと、いつもとても幸せになります。
が、今回は、めずらしくたいへんにストレスのたまる一日となりました。

全体としてはなかなか良い内容だったのですが、メインイベントの試合が最低でした。最低というよりも、試合になりませんでした。

この日のメインイベントは、プロレスリング・ノアのタッグチャンピオンである力皇&ヨネのチームと、フリー選手の村上&臼田のチームの対戦でした。
村上選手は、もともと試合内容で見せるタイプの選手ではなく、とことん悪党に徹して試合をぶちこわし、ファンを挑発して盛り上げるタイプです。
この日も、リング上の戦いは一切ナシ。最初から最後まで場外でメチャクチャに大暴れ。試合結果も、当然無効試合で決着つかず。私にとっては、最低の試合でした。
プロレス団体の中で一番温厚と思われるファンも、この日はあまりのひどさに感情的になり、試合後も罵声の嵐でした。

遺恨試合のほうが盛り上がる場合もあるでしょう。
しかし、ほとんどのプロレスリング・ノアのファンは、すばらしい試合を見に来ているのです。選手のがんばりを応援しにきているのです。

悪いのは、選手ではなく、プロレスリング・ノアのフロント。
村上選手呼んだ時点で、まっとうな試合が期待できないのは、誰でもわかることです。なのに呼んだということは、プロレスリング・ノアとして遺恨試合で盛り上げようとしたということ。
はっきり言って、この方針、間違っています。プロレスリング・ノアのファンは、誰ひとりそんな試合を望んでいません。

たぶん、プロレスリング・ノア側も、まずかったなあと感じていると思います。
この日も、全試合が終わってから、副社長の丸藤選手とGHCチャンピオンの杉浦選手が、リング上からきまり悪そうにお詫びの挨拶をしていました。

ということで、プロレスリング・ノアのフロントの皆さん、猛省を促します!
以前のプロレスリング・ノアに戻ってください!

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2010.03.18

お客様窓口の対応

昨日、スカパーチューナーが壊れたことを書きました。で、いろいろと問い合わせた内容を紹介します。

私のスカパーチューナーは、Sony製。相当古い機種なので、壊れるのも仕方ないし買い替えかな〜と覚悟はしていました。そうはいっても、安く修理できればそれに越したことはないので、お客様窓口に問い合わせることにしました。
ここでめんどくさいのが、お客様窓口がわかりづらいこと。スカパーの窓口とSonyの窓口があるからです。

とりあえず、事前にチューナーの値段を調査。
12,800円。

それを踏まえて、まずはスカパーのお客様窓口に問い合わせました。
トラブルの症状を確認し、対処できそうな手をいくつか指示してくれました。が、結局復旧できず。しょうがないので修理の値段を聞いたのですが、「修理の担当はSonyなのでスカパーでは対応できない」と言われました。
が、私の場合スカパーに加入している期間が長いので、優待価格で新品を購入できるとのことでした。
その値段は、3,000円。
これは安い!買ってもいいかなという気持ちになりました。

念のため、Sonyの修理窓口にも問い合わせてみました。
まずは対処の方法を聞いたのですが、コンセントを抜き差ししてくださいと指示されただけ。スカパー窓口のほうがよっぽど技術的で親切でした。

結局修理するしかなさそうなので、修理の代金を聞いたのですが。
なんだかんだで修理の料金は軽く10,000円を超えるとのことでした。これじゃあ、定価で買い替えたほうが安いじゃん。
しかも、ノートパソコン程度の大きさなのに、郵送とか窓口への持ち込みではなく、出張修理になるとのこと。なんと非効率的な‥‥。

Sonyの窓口で対応してくれた担当者は、丁寧な対応をしてくれて不満はないのです。が、Sonyの方針として、値段の設定も修理の対応も、「修理はめんどくさいから買い替えてくださいよ。」みたいに聞こえました。
なんだかな〜。

ちなみに、そういった対応は、Appleは完璧です。
Appleは、不具合について電話で問い合わせると、あらゆる手段を提案してその場で対処しようとしてくれます。こちらは指示に従ってパソコンを操作するのですが、指示したことが確認されるまでひたすらその場で待ってくれます。何分でも何十分でも。
そして、その対処がうまくいったら、「いやあ、よかったですねえ!」みたいな感じで一緒に喜んでくれます。

もちろん、製品の性質も違うので、窓口の対応を一概に比較したり評価したりはできないのですが、少なくともAppleの対応は、顧客を大事にしている雰囲気がたいへん良く伝わります。

お客様窓口の対応って、ほんとに大切ですね。

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2010.03.17

いろいろと大格闘

何回もこの場で報告していますが、50インチのプラズマテレビPanasonicのTH-P50V1を買いました。そして、テレビにあわせて発注したオーダーメイドのAVラックも手元に届きました。現在、AVラックにテレビや各機材を移動し、配線で大格闘中です。今までのテレビと入力端子の数と種類が違うので、配線の大幅な見直しが必要だからです。

つながなければならないのは、以下の機器です。
テレビ(Panasonic TH-P50V1)
ハードディスクレコーダー3台 (東芝 RD-X2,RD-X5,RD-X2)
S-VHSビデオデッキ(三菱 HV-S11)
レーザーディスク(Pioneer CLD-HF9D) 
CDレコーダー(Pioneer PDR-D50)
アンプ(ROTEL RA-980BX)
AVセレクタ
スカパーチューナー
レコードプレイヤー(Kenwood KP-990)
スピーカー(Victor SX-500DE)
合計12台。これらを効率よく配線するのは非常にたいへんなのです。

テレビや機器を満載したAVラックを部屋のど真ん中に置き、後ろにまわってコードを抜いたりさしたり大格闘。やっと配線が終了し、動作確認を行ないました。

で、配線は終了したのですが、動作チェックの段階でたいへんなことを発見。この作業中にスカパーチューナーが壊れてしまったようなのです。電源が全く入らなくなってしまいました。
このへんの状況は、明日報告します。

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2010.03.16

2009京都旅行記46「高山寺」

三尾観光の最後は、高山寺。
深い森林の奥にある、閑静でストイックな雰囲気のあるお寺です。

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ここは、鳥獣戯画のあるお寺として有名ですね。鳥獣戯画には興味があったので、けっこう楽しみにしていました。
が、その鳥獣戯画は、簡単なガラスケースに入れられて、普通の畳の部屋に展示されていました。直射日光は当たらないにしても、けっこう間接的に光を浴びるようなところです。
こんなところに置いていたら、あっという間に色アセするんじゃないの?という感じでした。
しかも、写真撮影も禁止ではありませんでした。

なんか変だなあと思って後から調べたら、やはりレプリカでした。現在高山寺には、鳥獣戯画の本物は1巻もないようです。
残念‥‥。

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高山寺には、国宝の石水院という庭園もあります。
拝観料の他に別料金を払って中に入ったのですが、イマイチ。ここはパスしても良かったです。

その他にもちょっとした展示物があったのですが、トータルとして私の心を打つようなものは発見できませんでした。

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2010.03.14

2010年F1バーレーンGP

F1今季第1戦、バーレーンGPが終了しました。

フェラーリ、堅実。
大きな不安はなさそうですね。

ベッテル、残念。
けど、彼はたいへん速いです。車の信頼性が向上すれば、今年のチャンピオン候補かも。

シューマッハ、まずまず。
まあ、同じチームのロズベルグには負けてしまいましたが、それは逆にロズベルグが凄いということ。昨年中嶋一貴くんは同じチームのロズベルグには歯が立たちませんでした。けど、ロズベルグはシューマッハより速いんだから、しょうがないと言えばしょうがないんでしょうか‥‥。

そして、ブルーノ・セナ。
もうちょっとまともなチームで走らせたかったなあ。
アイルトン・セナファンの私としては、やはり甥っ子のブルーノ・セナのヘルメットを見ただけで、胸にこみあげるものがあるんですよねえ‥‥。

ということで、今年もF1でおおいに盛り上がれそうです。

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2010.03.13

いろいろと開幕

いよいよ2010年のF1が開幕しました。
最初は、バーレーンGPです。

私にとっては非常に残念なことに、佐藤琢磨くんがいません。中嶋一貴くんもいません。誰を応援したら良いものか。
やはり日本人ということで小林くんを応援しなきゃダメかな。けど、まだあまり彼に思い入れはないんだよな。
上位陣では、引き続きフェラーリのマッサを応援します。今年こそは、年間チャンピオンになってほしいものです。

さて、予選のほうはというと、意外にも順当な結果になりました。開幕初戦ということで、波乱があるかと思っていたのですが。
上位は、フェラーリとレッドブルがちょっと抜けている感じですね。
下位も、新規参戦のヒスパニアとロータスとヴァージンが勝負にならない感じ。決勝では完走したら拍手でしょう。

さて、話は変わって。

サッカーJ2のコンサドーレ札幌、今季2戦目ではありますが、ホームグラウンドでの開幕戦です。生放送があったのですが、外出していたので、録画してあとで見ました。

試合が始まって数分でゴールされました。そうなると、見てるのがつらくなって早送り。途中でまたゴールされてさらに早送り。結局ほとんどマトモに試合を見ることなく、試合終了。0対3のボロ負け。

先制点を入れられると、落ち着いて見ていられません。
う〜ん、せっかく「J2ライブ」という有料放送に加入したのに、これでは意味がありません。

がんばってくれ〜、コンサドーレ札幌!

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2010.03.12

50インチのプラズマテレビ(Panasonic TH-P50V1)を購入しました。

別にそれだけで良かったのですが、テレビがかっこ良くなったらテレビ台もかっこ良くしたくなり、オーダーメイドのAVラックを自分で設計して発注しました。

そしたら、その両側に置くオーディオ用のスピーカーもかっこ良く並べたくなり、スピーカースタンドもオーダーメイドで発注しました。

すると、今までテレビ台の下に敷いていたカーペットのサイズも合わなくなり、これまたオーダーメイドでカーペットも発注しました。

そうなると、徹底的にオーディオやAV機器をかっこ良く並べて集中管理したくなり、買わなくても良いCDプレーヤーも欲しくなってきました。

う〜ん、欲というのはつきることがありません‥‥。

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2010.03.11

ブラタモリ放送終了‥‥

先日50インチのプラズマテレビを買ってはしゃいでいる私ではありますが、実は私はテレビや映画をほとんど見ない人です。特にバラエティ番組はほとんど見ません。どの番組も同じような内容で、同じような人が出ていて、正直くだらないと思うから。

そんな中で、比較的定期的に見ているバラエティ番組は、中川翔子さんが出ている「飛び出せ!科学くん」、空耳アワーのコーナーがある「タモリ倶楽部」、そしてNHKの「ブラタモリ」でした。

その「ブラタモリ」、本日で放送終了のようです。
おもしろかったのに。
いかにもNHKらしい味付けの、質の良いバラエティだったのに。
なにより、久保田祐佳アナウンサーが良かったのに‥‥。
(私の理想の女性として、ほとんどど真ん中のストライクでした‥‥)

またテレビの楽しみがひとつ減りました。
残念。

NHKさん、ぜひとも同じメンバーで「ブラタモリ」を再開してください‥‥。

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2010.03.10

2009京都旅行記45「光明寺」

三尾の観光、神護寺の次は光明寺に行きました。

だがしかし。
困ったことに、全く記憶がありません。3ヶ月半前に行ったばかりなのに。
ここでは、写真もほとんど撮っていません。しかもその写真、「この写真は光明寺で撮ったんだっけ?」という感じで、写真を見てもピンと来ないのです。

唯一憶えているのが、トイレを借りたこと。たまたまお腹の調子が悪かったので、光明寺の敷地内にある公衆トイレに入ったのです。
ということで、光明寺の記憶はほとんどないのに、どんなトイレに入ったかははっきり憶えています。

光明寺、よっぽど印象が薄かったのかなあ‥‥。

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2010.03.09

2009京都旅行記44「神護寺」

三尾観光の最初は、神護寺。

バスを降りてちょっと見渡しても、神護寺らしい建物はありません。
ちょっとウロウロすると、神護寺に向かう参道がありました。が、その参道、延々と続いています。降りたり、登ったり。神護寺に行くためには、相当な距離を歩かなくてはなりません。
で、神護寺についてからも、さらに階段が。疲労が蓄積している私にとっては、相当にきつかったです。

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神護寺は紅葉の名所なのですが、今回はちょっと残念な結果に終わりました。
神護寺を訪れたのは、2009年11月24日。京都市内は紅葉のピークだったのですが、神護寺の紅葉は完全にピークを越えていました。神護寺は高所にあるので、紅葉は早く終わってしまうのです。神護寺の紅葉のピークは、11月10日前後とのことでした。

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まあ、神護寺は紅葉が全てではなく、空海や最澄にゆかりのある歴史あるお寺です。お寺の中に入って、いろいろな仏像を拝観しました。薬師如来立像を始めとしていろいろな仏像がありました。

だがしかし。
どうも仏像の記憶が全くないのです。
神護寺を訪れたのは2009年11月24日。このブログを書いているのは2010年3月9日。約3ヶ月半立っているのですが、それにしても全く記憶がありません。
う〜ん、なんでだろ‥‥。

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2010.03.07

J2開幕!

ついに2010年のJリーグが開幕しました。
Jリーグ開幕といっても、私にとってはJ2開幕!といった感じです。我がコンサドーレ札幌はJ2なので。

今年は、より一層コンサ応援しようと決意。スカパーの「J2ライブ」というJ2の試合を全て生放送する有料チャンネルに加入しました。月々1580円かかりますが、これで思う存分応援できます。

そんでもって、本日早速コンサvs鳥栖をテレビで生観戦しました。
いやあ、緊張感があります。生中継で好きなチームを応援するのは、実に心臓に悪いです。

結果的には、1対1の引き分け。
ずーっとリードしていて、ラスト5分で追いつかれました。昨年もそうだったんですが、終了寸前に追いつかれたり突き放されたりする悪いくせが出てしまいました。
試合の流れを見ても、完全に相手に試合をコントロールされている感じ。コンサは守備が良いと言えば良いのですが、中盤が弱くボールを前に出せません。個人技も足りず、ことごとくパスがカットされていました。正直よく引き分けに持ち込めたなぁという感じでした。
昨年からメンバーがけっこう入れ替わったし、平均年齢も若返ったし、まだチームができあがってないのかなあ。
今後が思いやられます。来季のJ1昇格は、よっぽどがんばらないと難しそうだなあ‥‥。

が、悪いところばかりではないです。
後半運動量が落ちなかったのと、ボールに対する執念は、なかなか見るべきものがありました。あとは若手が経験を積んで、ポイントゲッターのキリノの怪我が治って復帰すれば、けっこうやっていけるかもしれません。

あと、触れなければならないのは、後半5分だけ登場したゴン中山。
やはり花がありますねえ。最初のボールタッチが、飛び込んでのヘディングシュート。惜しくもはずれましたが、その一瞬を見られただけでもテレビ生観戦した価値がありました。

さあ、まだまだ開幕したばかり。
がんばれ、コンサ!

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2010.03.06

2009京都旅行記43「最終日」

京都旅行の最終日。

大阪のホテルで迎えた朝は、晴れ。見事な朝焼けが見られました。
それにしても、最近のカメラはよくできています。購入したばかりの Canon の PowerShot S90 でホテルの窓から朝焼けを撮ったのですが、何の補正をしなくても、ちゃんと適正な露出の写真が撮れました。

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ホテルを撤収し、京都駅に到着。荷物をコインローカーに預け、朝食。
昨年一昨年と京都旅行をしたのですが、いちも駅のすぐ前の立食のパン屋さんで朝食をとっています。今年残念だったのは、そのパン屋さんにあったピロシキが、今回はなかったことです。おいしかったのに。

さて、この日の予定は、三尾方面の観光。
駅前のバス停でスタンバイしたのですが、思いのほか大混雑。平日だったのに。三尾方面は、観光客の他にも、日常的にバスを利用している人がけっこう多いようです。
三尾までは相当な距離があるので、座れないとたいへんにつらいことになるのですが、無事座れました。ラッキー。

ということで、無事三尾に到着。
残念なのは、どんよりと曇っていたこと。雨が降る直前といった感じでした。大阪では晴れていたのに。

なんか今回の京都旅行は、天気に恵まれなかったなあ‥‥。

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2010.03.05

V1で大正解!

先日、Panasonicの50インチのプラズマテレビTH-P50V1を買ったことを報告しました。自分で画質を見極めて、納得しての購入でした。

が、モデルチェンジ直前の機種だったので、モデルチェンジ後の機種も気になります。とてつもなく画質が良かったら、どうしよう‥‥。

で、本日たまたま大手電器店のテレビコーナーに迷い込んでしまったのですが、もっと後に発売されると思っていた新製品が展示されていました。

よーく画質を見てみたのですが。
結果、私の選択は大正解だったようです。

今回は、プラズマの3つのテレビを比較してみました。私の買った50インチのTH-P50V1はすでに店頭からは消えていたので、42インチの機種での比較です。

比較したのは、以下の3機種。
TH-P42V1。旧機種で、私の買ったものと同じモデル。
TH-P42V2。新製品で、V1の後継機種。
TH-P42G2。新製品で、V2のひとつ下のクラスの機種。

V1を基準にして画質を比較すると、G2は派手な色に感じます。
スケートリンクの氷は真っ白で、ちょっとくすんだ感じのV1よりもいい感じの色です。しかし、人の肌などは、不自然なほど白っぽく、厚化粧しているように見えます。光の反射も不自然で、おっさんのハゲ頭に光が当たると、まるで頭が発光しているように見えます。

一方、V2は。
G2よりは落ち着いた色合いで、さすがにG2の上位機種という感じです。が、画質は旧機種のV1とほとんど同じように見えます。画質の違いがイマイチわかりません。進化しているようには見えないのです。むしろ、V1のほうが、若干ではありますが、自然な色合いのように見えます。

画質で言うと、V1≧V2>G2という感じです。

一方、お値段のほうは。

最新のV2は、大手電器店の店頭価格で258,000円。お店のポイント10%とエコポイント23,000円分を差し引くと、209,200円。
そのひとつ下のクラスのG1は、店頭価格で187,800円。お店のポイント10%とエコポイント23,000円分を差し引くと、146,020円。
旧機種のV1は、店頭価格で148,000円。お店のポイント20%とエコポイント23,000円分を差し引くと、95,400円。

一番好みの画質の機種が、破格の値段で手に入れられることになります。
ちなみに、私がゲットした50インチのV1の店頭価格は、222,800円でした。お店のポイント20%、エコポイント36,000円分を差し引くと、142,240円。
V1安い!

あと、どうでもいいことではありますが、新製品のV2は、ベゼル(画面の周りの枠)の部分がたいへん安っぽい感じがします。V1のほうが高級感に満ちあふれています。

ということで。
私の選択は間違っていませんでした。
最高に好みの画質の機種を、破格の値段で手に入れることができました。
ほんとに自分の目を信じて良かった‥‥。

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2010.03.04

オリンピックについて語る

いつの間にか、冬季オリンピックが終わっていました。

私は本来スポーツのお祭りが大好きで、オリンピックとか世界陸上とかそういったものはほとんど全種目テレビにかじりついて見ていました。

しかも、開幕の日にちょうど50インチのプラズマテレビが到着。ほとんどテレビの前から離れられない生活が続くはずだったのですが。

今年の冬季オリンピックは、全くと言っていいほど見ませんでした。
なぜかというと、なんか全体的につまらないと感じたからです。

まず、なんかよくわからない種目が多いこと。
こんなスポーツあったっけ?とか、こんなスポーツほんとに世界的に流行っているの?とか、そういった種目がやたら増えて、オリンピックの重みとか格式とかそういうものが感じられないんです。なんか、商業的に成功するために種目を水増しした印象さえあります。
もうちょっと種目を見直してほしいものです。

あと、冬季オリンピックというのは、なんか芸術性を判定する種目が多いと思いませんか?
マラソンのように一番最初にゴールした人が勝ちとか、レスリングのようにフォールした人が勝ちとか、そういうスポーツってわかりやすくて良いですよね。
芸術性を重視する種目って、判定する人がいて、その人たちの判定基準で勝ち負けが決まってしまいます。素人には、終わった瞬間に勝ち負けがわかりません。審判の決めたことを信じるだけ。なんか納得がいきません。
そもそも、芸術って点数をつけたり勝ち負けを決めたりするものじゃあないでしょう。「ミケランジェロとレオナルド・ダ・ビンチのどっちが勝ち」なんて決めることではないし決められないでしょう。
う〜ん、納得いかないです。

しかも。
スピードを競いながらその中に飛んだりひねったりする技を入れて採点する種目もありますよね。美しいのがいいのか速いのがいいのかどっちかにしてくれ!と思うのですが‥‥。

そのなかで、たまたま見ていてけっこうのめり込んだのが、スケートのパシュート。団体戦ですね。
単に何人かの成績を足すだけの団体戦ではなく、戦略やチームワークが非常に大事で、団体種目としてはたいへんおもしろいです。しかも、たまたま日本女子が好成績だったこともあって、燃えました。

さあ、次のお祭りは、サッカーのワールドカップ。
さすがにサッカーはのめり込みやすいので、50インチのプラズマテレビが大活躍しそうです。

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2010.03.03

再び人間関係

4年ほど前、20年以上慣れ親しんだ職場から異動しました。前の職場は電車で2時間以上も離れており、前の職場に行く機会はほとんどなくなってしまいました。

本日、前の職場で大きなイベントがあり、久々に前の職場を訪れました。このイベントは、技術の交流と人の交流を目的としたもので、いろいろな人と会うことになりました。

いろいろな人が、私に声をかけてくれました。名前も忘れてしまっているような、ほとんど付き合いのなかった人も、声をかけてくれました。プライベートな話や、昔の仕事の懐かしい話もできました。形式的ではない腹を割った議論もできました。親しい友人とは、一緒に昼食をとったりアフターファイブを楽しんだりしました。

久々に、一日中いい気持ちになれました。
最近人間関係に自信がなくなるような出来事が続いていた中で、久々に自分に自信が持てるようになりました。
長い時間をかけて出来上がった人間関係って、大切なんだなあと心から思いました。

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2010.03.01

2009京都旅行記42「夕食の席で」

この日は、某ホテルに併設されているレストランで夕食をとりました。

このレストランは、けっこう広かったのですが、この日の客は私だけ。ある席に案内されて、着席しました。着席してちょっと立ったとき、ウエイトレスさんが来て、申し訳ないけど席を変わってくれとのこと。ということで、隣の席に移動。なぜだろ?

しばらくしたら、いかにも育ちの良さそうな70歳くらいの老婦人が、前に私の座っていた席に着席。どうも、このレストランの常連さんで、いつも座っている席じゃないと気が済まないタイプの人だったようです。この時点で、ちょっとイラッときました。

そして、その老婦人。
メニューに並んでいる料理について、「これはどんなお料理なのかしら?」という感じで、上から順に片っ端から聞くのです。ほぼ全ての料理について。
ウエイトレスさん、丁寧に答えていましたが、たいへんだなあと思ったわけです。

そして、その老婦人、やっとのことで料理を注文。
そしてしばらくした後、私の注文したお料理が私のテーブルに来ました。私の頼んだ料理を見たその老婦人、ウエイトレスさんを呼びつけて、一言。
「さっきのキャンセルして、あれと同じ料理にかえてくれないかしら?」
うわあ、前の料理を注文してからずいぶんたっているのに。絶対もう作りかけているのに‥‥。

結局注文を変更。それからしばらくして、再びウエイトレスさんを呼びつけて一言。
「お刺身はないのかしら?」
うわあ、あれだけメニューを片っ端から確認していたのに。お刺身がないことくらいそのときに気づかなかったの? 仮にお刺身があったところで、ふつう2度も注文を変更しないでしょう‥‥。

その後も、何度かウエイトレスさんを呼びつけて、頼みのしないのにメニューの内容を確認していました。

最後に。
サービスで持ってきてくれたお茶について、一言。
「ぬるくて飲めないので、熱い普通のお茶を持ってきてちょうだい。」
普通、こういう言い方しますかね‥‥。

いやあ、世の中にはいろいろな人がいるもんです‥‥。

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