2010年F1中国GP
本日のF1中国GP、レースとしてはなかなかおもしろかったですね。
ドライバーの腕と、車の性能と、天気と、チームの戦略と、ペナルティと、いろいろなものが絡み合い、先の読めない展開が続きました。抜きつ抜かれつの場面も多く、見所満載でした。
その中で、こういうときにこそ安定した力を発揮すべきフェラーリとレッドブルがイマイチだったのは、意外でした。
今までの4戦を見ると、いくつか想定外のこともありました。
ザウバー大不振。
不振と言っても、単に遅いとかそういうことではなく、2人のドライバーが4戦して一度も完走していないということです。ほとんどが、マシンの故障でリタイア。今年から参戦している新規チームよりもひどい状態です。
さあ、どうする、ザウバー。
シューマッハ、大不振。
あれだけの実績を持つ人が、あの年齢で復活。どうなるんだろうな〜と楽しみにしてみていたのですが。
不振。しかも、同僚のロズベルグには全く歯が立たない状態です。
昨年ロズベルグと中嶋一貴くんは同じチームで、一貴くんはロズベルグに勝てませんでした。一貴くんを応援する私でさえ、2人の間にはかなりの力の差があるなあと思っていました。
今年は、ロズベルグとシューマッハが同じチーム。ロズベルグとシューマッハの差は、ロズベルグと一貴くんより大きいような気がします。ということは、現在の力は、シューマッハより一貴くんが上?ということになります。
さあ、どうする、シューマッハ。
さて、今年のF1も4戦が終わり、次戦からはいよいよヨーロッパラウンドが始まります。
今までで最大の想定外のことが起こってしまいました。
アイスランドの火山噴火。
ヨーロッパの上空を飛ぶ飛行機のほとんどが、欠航となっています。
ということは。4月18日現在中国にいるF1チームは、ヨーロッパに帰れないことになります。ドライバーも帰れません。何より、マシンも運べません。
次は、5月9日のスペインGP。
ほんとに開催できるのかな‥‥。
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