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2010.06.04

2010 高野山と伊勢神宮と熱田神宮の旅13「宿坊」

高野山での宿は、恵光院さんでした。
チェックインは14時とのことでしたが、13時に着いてしまいました。が、快くチェックインさせていただきました。

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お部屋には大満足でした。
建物は古いのですが、角部屋の個室で、充分な広さ。この日はたいへん寒かったのですが、コタツもあり、いい感じでした。
このコタツ、夜には大活躍することになります。

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窓からは、ちょっとした庭園と阿字観道場がバランスよく見えて、非常に落ち着いた感じがしました。

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恵光院さんは、敷地も建物もたいへん広く、びっくりしました。お寺の中を歩いていても、廊下はクネクネとどこまでも続き、うっかりすると迷子になりそうでした。実際、外国人の方は、ときどきお寺の中で迷子になることがあるそうです。

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夕食は、17時から。ちょっと早いのですが、早寝早起きのお寺らしいですね。
当然ながら、精進料理。質素ではありますが、味のほうは充分満足なものでした。
こういった宿坊では、質素な精進料理は当然なのですが、ときどき食事に不満を持つお客さんもいるようです。お寺に泊まるということは、食事もまた修行のひとつのはず。何事にもありがたいという気持ちを持ちたいものです。

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食事の後は、奥の院のナイトツアーに参加。
この日は中学生の団体さんも泊まっており、お風呂の時間に制約があるということで、ナイトツアーから帰ってからは、大急ぎでお風呂に入りました。

さて、お風呂の後はおやすみのですが、これが大ピンチ。
お坊さんがお布団を敷いてくれたのですが、掛け布団は薄いものが一枚だけ。そして、この日は非常に寒かったのです。ストーブをつけてさらにコタツに入ってやっと寒さをしのげる感じの寒さだったのです。
私は寒がりで、人より多めの掛け布団が必要なのに、困ってしまいました。これも修行かと思うと、「もう一枚掛け布団をください。」という一言も言い出せませんでした。
ストーブをつけっぱなしで寝るのは危ないので、結局コタツのすぐ近くに布団を移動し、コタツにもぐり込むようにして一夜を過ごしたのでした。
お坊さんは、こんな寒い中でも薄い布団で寝るのだなあと思うと、感心してしまいました。

ちなみに恵光院さんを始め、高野山で見かけたお坊さんは、比較的若い人が多いのがちょっと意外でした。お坊さんはお年寄りというイメージがあったので。
あと、どうでもいいことではありますが、恵光院さんのお坊さんは、なぜかイケメンばかりです。礼儀正しく親切で、とてもさわやかな感じがしました。

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