ライブ!
6月6日(日)は、大忙しの1日でした。
お昼からプロレス観戦、夕方は中野ブロードウエイでお買い物。
そして夜は、ライブに行ってきました。
場所は沼袋にあるサンクチュアリ。目的のバンドは、ARSNOVA でした。
まずは、前座の ptf の演奏がありました。
バイオリン,キーボード,ドラム,ベースの4人からなるインストルメンタルバンド。彼らが登場した時は、ほとんど大学生のアマチュアバンド?と勘違いするような、ごく普通の若者集団のように見えました。
しかし、演奏が始まるとその印象は一変しました。バイオリンを中心とした攻撃的な曲が多く、ハードプログレをうまく具現化しているように思えました。攻撃的すぎて聴くほうが休むヒマもないくらい。もうちょっと曲にメリハリがつくと、このバンド、大化けするんじゃないかな?
そして、ARSNOVA 。
ARSNOVA は、GERARDと双璧をなす日本を代表するプログレッシブロックバンドです。もともとキーボード,ベース,ドラムの女性トリオだったのですが、その時々で編成が少しずつ変わるようです。今回は、女性のゲストボーカルも登場しました。
さて、演奏について。
もう、何も申し上げることはございません。大迫力。これぞライブ!これぞプログレ!といった感じでした。
ベースの柴田伸子さんは、地味ながら確実な演奏。
ドラムの高橋明子さんは、女性とは思えないほど芯のあるアグレッシブなドラミング。
そして、私の大好きなキーボードの熊谷桂子さん。このバンドの音楽性を決めているのはたぶん熊谷桂子さんなのでしょうが、私の求める音楽性にドンピシャなんです。
最高の曲、最高の演奏でした。
けど、不満が残るのは、ファンが少ないこと。
せいぜい50席、立ち見を含めても60〜70人ほどしか入らない小さなライブハウスが、超満員にならないのです。こんなにすばらしいバンドなのに。
ちなみに ARSNOVA の海外での人気はものすごく、9月にはドイツ公演もあるそうです。4,000人ほどが集まる音楽祭に呼ばれるようなバンドなのです。日本でも、もっともっと評価されるべきバンドです。
最後に。
ライブが終わった後、熊谷桂子さんのサイン会がありました。
私はその場でDVDを買ってサインしていただき、握手もしていただき、一緒に写真まで撮っていただきました。
熊谷桂子さん、年齢はわかりませんが、1980年代から活動しているので、けっこうなおトシのはず。なのに、その美貌、そのスタイル、その服装のセンス。その彼女が身体を密着するようにして一緒に写真に収まってくれたのです。
もうドキドキ。舞い上がってしまいました‥‥。
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