鎌倉散策02「鶴岡八幡宮」
雨のため、レンタル自転車を諦めて徒歩で鶴岡八幡宮に向かいました。

鶴岡八幡宮は、鎌倉にあるので、鎌倉幕府に関連があると思われます。そう思って調べてみたら、意外にも鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府が開かれる100年以上も前に原型が出来上がっていたようです。鎌倉幕府が開かれる前の鎌倉は、なーんにもない田舎だったと思うのですが、なぜこんなところに作ったんでしょう?

この日は雨だったこともあり、観光客や参拝客はほとんどいませんでした。鎌倉には数回行ったことがあるのですが、いつもそれほど混んでいません。東京や横浜からそんなに遠くないので、もっと人が集まってもいいような気がするんですが・・・・。

今回鶴岡八幡宮を訪れたのは、2010年2月13日。このタイミングで鶴岡八幡宮を参拝してよかったな、と思ったことがあります。それは、大銀杏の神木を見られたからです。
樹齢800年から1000年と言われているこの大銀杏。
ご存知の方も多いと思いますが、この大銀杏、2010年3月10日に強風のためにまっぷたつに折れて倒れてしまったのです。このような貴重な大銀杏の最後の勇姿を見られて、ほんとよかったなと心から思いました。
ちなみに、この大銀杏、倒れた後に根元から4mくらいの部分を植えなおしたそうです。そしたら、1ヶ月ほどで、若芽が出たそうです。つまり、このまま根付いてしまう可能性が高いそうです。
なんという生命力。
さすが、ご神木ですね。

| 固定リンク


コメント