鎌倉散策06「円覚寺」
雨の中、鎌倉駅→鶴岡八幡宮→杉本寺→報国寺→鎌倉宮と歩いてまわり、さすがに疲れました。その後の予定は決めていなかったのですが、一旦鎌倉駅までバスで戻り、電車に乗り換えて北鎌倉に向かうことにしました。北鎌倉には、円覚寺や建長寺や東慶寺など、渋い見所が固まっているので。

まずは、円覚寺。
だがしかし。どんどん天気が崩れてきました。終日曇りのはずだったのに、ずーっと雨。しかも、円覚寺に着いた頃は、みぞれまじりの強い雨になっていました。天気は悪いし疲れてきたし、テンションはどんどん下がってきました。そういう精神状態で円覚寺境内を散策したため、円覚寺に関してはあまり印象が残っていません。

円覚寺の見所として、ふたつの国宝があります。
そのひとつ、舎利殿。
その舎利殿は、なんと修復中のため見ることができませんでした。

ふたつめの国宝、洪鐘(おおがね)。
1301年に製作された2.6mもある鐘なのですが、テンションの低い状態で洪鐘を見ても、「ああ、こんなもんか」くらいにしか感じませんでした。

円覚寺で一番心に残ったのは、梅がきれいだな、ということでした。

結局、円覚寺はさらっと見ただけでした。
当初行こうと思っていた建長寺や東慶寺は、いく気も起きずにパスしました。
体力も精神力も充実しているときに建長寺に来ていたら、もっと違った感想になったと思います。テンションが低かったり、いい加減な気持ちだったり、そんな時は無理して観光してもダメですね・・・・。
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