鎌倉散策07「江の電・その1」
天気が悪かったせいもあって、今回の鎌倉散策はたいへんにテンションが低かったのですが、実はこの日一番の楽しみが残っていたのです。
それは、江の電(江ノ島電鉄)に乗ることでした。
江の電には、この日2回乗る予定でした。
始発の鎌倉駅から長谷駅に向かい、ここで一度下車。鎌倉大仏や長谷寺を観光した後、再び江の電で長谷駅から藤沢駅へ向かうというものでした。
鎌倉駅から長谷駅までは、300形に乗りました。
現在使われている車両の中では、300形が一番いい雰囲気を持っていると思います。要するに、一番古いタイプの車両ということなのですが。

私は思いっきり中年のおじさんなのですが、子供のように一番前の車両の運転席のすぐ後ろに陣取って、線路と風景をひたすら眺めていました。

予定通り長谷駅で下車。
ここで、ちょっと見慣れないものを発見しました。
長谷駅はホームのすぐ近くに一般道の踏切があるのですが、ホームと踏切の間になにやらトゲトゲしたものが敷いてあるのです。
最初は車が間違って進入したときにパンクさせて止めるものかと思ったのですが、普通の踏切にはこういったものがなかったような気がします。後から調べてみたら、どうも人間の出入りをできなくするためのもののようです。無賃乗車を防ぐためですね。
綱渡りのように線路の上を歩けば出入りができるかも。
けど、そんなことをしたらとても目立つので、無賃乗車どころではないでしょうが‥‥。

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