鎌倉散策08「鎌倉大仏」
正しくは、「大異山高徳院清浄泉寺の阿弥陀如来像」というのでしょうか? 要するに、通称「鎌倉大仏」です。

鎌倉大仏は、鎌倉時代に作られた青銅の像で、大きな補修をすることもなく当時の状態を保っているようです。長年屋根のないところで雨ざらしになっていることを考えると、もっと傷んでいそうなものですが、パッと見た感じはそんなにひどい状態ではないです。
まあ、作られた時は表面に金箔が貼られて光かがやいていたらしいのですが。

鎌倉大仏は空洞になっていて、中に入ることができます。
私も入ってみようと思ったのですが、観光客が長蛇の列を作っていたので、断念しました。
鎌倉大仏の背中には2枚の扉がついています。これは、空気を入れ替えるためという説と、中に入っていた土を鋳造後に取り除くためという説があるようです。
真夏は、この扉を開けていないと、中はとんでもない高温になりそうです。後世の観光客にとっては、扉がついていてたいへんにありがたいことです。

鎌倉大仏を見た後は、長谷寺に向かいました。
その道沿いに、雰囲気の良いお土産屋さんがありました。ちょっと立ち寄ってみると、いい感じの猫の置物が売っていました。私は最近、旅に出たときには自分のお土産として招き猫を買うことが多いです。なので、今回はこの猫をゲットしました。
まあ、前足を上げているわけではないので、正しい意味では招き猫ではないのですが‥‥。

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