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2010.07.05

2010 高野山と伊勢神宮と熱田神宮の旅27「酷道371号線」

私の車には古いカーナビがついています。
最近ドライブする時は、あまり何も考えないでカーナビの誘導に任せています。
高野山へ上る時は、我がカーナビは、橋本市から高野山までの道を国道370号線を選択。片側1車線で、狭いながらも特に問題はありませんでした。

問題は、帰り道。
カーナビは、橋本市まで下る道を、なぜか国道371号線を選んだのです。行きと帰りが違うのはなんでだろ?とは思ったのですが、カーナビに導かれるままに国道371号線を下りました。

が、国道371号線、地獄でした。
過去30年以上車を運転してきて、いろいろな道を走りましたが、おそらく最悪の国道です。

まず、道の幅が異常に狭いのです。
車の幅よりちょっと広いくらい。対向車がバイクであっても、簡単には、すれ違えないほどです。

そして、くねくねのワインディング。
全てのコーナーがブラインドコーナーで、対向車が全く見えません。

そして、片側が山。片側が、谷。
谷側は、ガードレールすらない場所が多くあるのです。谷側に脱輪したら、5m以上真っ逆さまに墜落です。

こんな道なので、普通の状態では2台の車がすれ違うことができません。
こういった道には、ふつう数10m毎に車を寄せられるスペースがあって、一方の車が待機してすれ違えるようになっているものですが、そういった退避場所すらほとんどないのです。

私が高野山から橋本市まで国道371号線を下ったときには、3回ほど対向車に出会いました。対向車とすれ違うたびに、ガードレールのない、くねくねした、ブラインドコーナーが続く、狭い道を、10数mバックで戻るハメになりました。

今後再び高野山に行く機会があるかもしれませんが、土下座されても酷道371号線を使うことはないでしょう・・・・。

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