2010F1日本グランプリ観戦記04
金曜日の午前中は、天気もよく絶好の撮影日和。
D席でフリー走行の写真を撮りまくりました。
私の機材は、カメラは EOS 7D 、レンズはトキナーの80-400mmです。このカメラは、F1のようなスポーツ写真を撮るカメラとしては絶好のカメラです。
EOS 7D の実力は、以前使っていた EOS 20D とは別次元の性能です。ピントに関していえば、高速で移動するF1マシンに対しても驚くほどにピントが合います。
また、コントラストがないものに対しても、びっくりするくらいピントが合います。 EOS 20D では、サーキットの路面のような灰色一色のものに対しては全くピントが合わなかったのですが、 EOS 7D ではほぼ100%合焦します。
さらに、 EOS 7D の良いところがもうひとつあります。 EOS 7D は19点の測距センサーを持っていて、その19個の中のどこかにピントが合います。そのピントが合ったところが記録されていて、後から写真を見てどこにピントが合っていたかがわかるようになっているのです。ヘルメットにピントを合わせたかったのに、実はタイヤにピントが合っていたことがわかったりします。
F1のような高速のものを流し取りするときは、ピントが合っているかどうかも確認できずにシャッターを切ることが多いので、この機能はたいへん助かります。この機能は、自分のくせがよくわかって、写真撮影の上達に役立ちます。
だがしかし。
いくらカメラが良くても、私の腕がカメラに追いつかないのです。
確かに、昨年までに比べたら、ピントで失敗することはあまりなくなりました。が、手ぶれがひどいのです。撮った写真を拡大すると、左右に流し撮りしているのに、上下にぶれているのです。シャッターを押すときに、何らかの上下の振動があるようです。
う〜ん、どうしたら上手に写真が撮れるんでしょう・・・・。
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