2010F1日本グランプリ観戦記11
2010年F1日本グランプリ3日目。
この日は、前日キャンセルになった予選と、決勝と、各種イベントがあり大忙しの一日でした。
まずは、イベントのお話から。
私が毎年密かに楽しみにしているのが、ドラーバーズパレードです。
鈴鹿サーキットの場合、オープンのクラシックカーの助手席また後席にF1ドライバーが乗り、クラシックカーのオーナーが運転してコースを1周します。決勝前で緊張してるはずなのに、楽しげに手を振ってファンサービスしてくれます。
F1ドライバーは、レースの最中はヘルメットをかぶっていて、しかもとんでもないスピードで目の前を通り過ぎていってしまいます。なので、その表情は全くといっていいほど見ることができません。
しかし、ドライバーズパレードのときは、リラックスした表情が見られてたいへんに良いです。
F1ドライバーのほうもこのイベントをけっこう楽しみにしているらしく、車上からファンの様子を撮影している人もいました。
小林可夢偉くんの車を運転した人は、たいへんにサービス精神を持った人でした。
わざとコースを間違えて、ファンのすぐ近くまで来てくれました。しかも、そこでしばらく停まってくれました。
たいへんうれしい配慮でした。
まあ、レースの最中だったら罰金ものなのでしょうが‥‥(笑)。
あと、ファンサービスというか、F1ドライバーのためのサービスというか、コースオフィシャルの人たちのパフォーマンスは大受けでした。
F1ドライバーが通るときには、ラインダンスを踊ってF1ドライバーを応援していました。しかも、みんなかぶり物をかぶって。事前に打ち合わせていたんでしょうが、ファンに対してもF1ドライバーに対しても、心づかいが感じられますね。
たいへん良いパフォーマンスでした。
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