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2011.01.16

伯父と姪の奈良旅行記02「法隆寺・その1」

JRの法隆寺駅に到着したのが朝8時頃。
バスかタクシーで法隆寺に向かうつもりだったのですが、降りたところにはバスやタクシーの気配なし。なので、ちんたら歩いて法隆寺に向かいました。
北口に降りたのですが、どうもバスやタクシーが待機しているのは南口だったようです。

さて、法隆寺。
世界最古の木造建築群で有名ですね。
法隆寺は、1個1個の建物もすばらしいのですが、その総合的がバランスは実にすばらしいです。金堂と五重塔の美しい配置。それを取り囲む回廊とエンタシスの柱。中門の向こうに見える五重塔。全てのバランスが絶妙なのです。

この法隆寺のすばらしさは、きっと写真じゃ伝えられません。
その場に行かないとわからないんじゃないかな? 
法隆寺は、あらゆるものが、人間の目にどう捉えられるかを意識して作られているような気がします。どんなに工夫しても、カメラのような人工的なものでは法隆寺のすばらしさを表現できないのではないか、という気がします。

法隆寺を作った人のセンスは、すばらしいです。
と同時に、人間の目もすばらしいです。
やはり、感動は写真に焼き付けるのではなく、目に(心に)焼き付けるものなんですよね‥‥。

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