帰省・その7 「北斗星!」
北斗星で特徴的なのは、牽引機関車ですね。
札幌-函館間は、DD51。
函館-青森間は、ED79。
青森-上野間は、EF510。
客車を引っぱる機関車が、3種類もあるのです。そして、函館と青森で、機関車が交代するのです。
北海道は、電化されていない路線があるので、ディーゼル機関車のDD51。
しかも、重連。坂道等で速度が落ちて他のダイヤに影響を与えないように、機関車2台でパワーを稼いで客車を引っぱっているんですね。私は北海道出身ということもあり、北斗星の牽引機関車の中ではこのDD51が一番好きです。なんか男らしい感じがしませんか。
私は函館から乗ったのですが、函館ではDD51が切り離されて、ED79が接続されます。
ED79は、青函トンネル用の交流の機関車ですね。
なんで本州用の直流交流両用型の機関車を使わないんだろ。青函トンネルは連続勾配が12%の急坂があるので、専用車が必要なんでしょうか? 実は私、鉄道はあまり詳しくないんですよ‥‥。
本州の機関車は、EF510。
EF510は、交流直流両用の機関車です。
黒磯から南が直流、黒磯から北が交流ということで、交流直流両用の機関車が必要なわけです。
日本には、交流、直流、非電化、広軌、狭軌といろいろな路線が入り混じって、メチャクチャ管理がたいへんですね。もっと計画的に路線整備できなかったんでしょうか‥‥。
ということで、楽しかった帰省も終了し、無事上野に到着しました。
また、寝台列車の旅がしたいです‥‥。
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