伯父と姪の奈良旅行記36「秋篠寺」
近鉄西大寺から秋篠寺までは、まあ歩いて行けない距離ではありません。が、観光最終日で疲れていたし、時間を節約したかったのもあって、タクシーを利用することにしました。
で、このタクシーが問題でした。
駅のタクシー乗り場からタクシーに乗って、行き先を告げ、タクシーのドアが閉まって、動き始めてから、タクシーの運転手さんがこう言いました。
「このすぐ先に開かずの踏切があって、えらいこと時間がかかります。駅の反対側からタクシーに乗ったほうがよかったです。」
「そんなことは、動く前に行ってよ!」と思ったのですが、降りるわけにもいかず延々と踏切が開くのを待つことになりました。驚いたことに、その停まっている間にもタクシーのメーターは上がるのです。100mも進んでないのに。
なんか詐欺っぽい感じがして、ちょっと不愉快でしたよ。
さて、やっと秋篠寺に到着。
ここには、有名な伎芸天立像が安置されています。美しい仏像なのですが、見るほうのテンションが低かったため、感動もイマイチでした。
姪は相変わらず御朱印集めに夢中で、秋篠寺でも御朱印をゲットする気満々だったのですが、秋篠寺では御朱印を扱っていませんでした。
残念・・・・。
秋篠寺から近鉄西大寺に戻るのは、徒歩の予定でした。タクシーには乗りたくないし、バスはよくわからなかったので。
で、歩き始めた直後、後ろのほうからバスが迫ってきました。親切なおじさんが、「駅に行くなら、そのバスに乗りなさい!」と大声で指示してくれました。そのおじさんの親切に報いるため、私も姪もバス停まで全力疾走し、なんとかバスに乗ることができました。
疲れました・・・・。
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