2011年F1中国グランプリ
いやあ、今年のF1はおもしろい!
空気抵抗を減らすDRSとパワーをアップするKERSを部分的に使えるようにしたことで、抜きつ抜かれつのシーンが多くなりました。
私は、最初はこういったマシンの能力に頼ったレースはどうなのかな?と思っていました。が、バトルが増えるということは、結局ドライバーの腕の見せどころが増えるということで、正解だということがわかってきました。
あと、タイヤ。これが問題。
タイヤがピレリになって、タイヤ交換のタイミングがほんと難しくなりました。タイヤ交換は、ドライバーの腕というよりもチームの総合力がモノを言うところですね。
結局、強いところが勝つわけですが、小さな波乱が随所に見られ、ほんとおもしろくなりました。
別な意味でおもしろかったのが、バトンのピットイン。
間違って違うチームのピットに入ってしまうとは・・・・。
そして、可夢偉くん。今回も、がんばりました。
可夢偉くんのすごいのは、マシンの能力を限界まで引き出している(と思われる)ところ、ミスをしないところ、期待をさせてその通りの結果を出すところ、ですね。
ただ、やはりマシンの能力的には、まともに上位陣とは戦える状態ではありません。
ほんと、もうちょっと速い車にのせてあげたいものです・・・・。
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