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2011.12.27

島根・鳥取・岡山の旅27「高速バス」

倉敷から横浜へは、高速バスを利用しました。
高速バスは、倉敷駅北口から出発となります。


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今回利用した高速バスは、ちょっと変わった構造でした。
2階建てのバスなのですが、席種が3種類あるのです。


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1階は、2列×2の4列シートでした。


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2階の大半は、1席1席が独立した3列シートでした。


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そして、2階の前側の4席だけは、なんとスーパーシートです。
シートも豪華でゆったりしており、隣の席とも離れていてプライベート感も充分です。もちろん値段はそれなりに高いのですが、それでも新幹線の半額くらいなのです。
私は、迷わずスーパーシートを選択しました!


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スーパーシートには、小さなテレビもついていました。
しかし、残念ながら映りはあまりよくありませんでした。電波事情がよろしくないのでしょうか? ちょっと残念でした。


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私が陣取ったスーパーシートは、最前列でした。
2階建てのバスの最前列です。とてつもなく景色が良いわけです。夜なので、ちょっとした夜景しか見られません。しかも、高速道路に入ってからはカーテンを閉めなくてはなりません。
それでも、テーマパークのアトラクションのように、充分に楽しめました。


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ということで、今回の旅も無事終了。

今回の旅で、北海道と、本州の全都府県に行ったことになります。
来年以降、四国と九州と沖縄の全県を訪れて、日本の全都道府県を制覇するつもりです。が、四国と九州と沖縄は、遠くてなかなか行くのがたいへんです。
いつになったら完結することやら・・・・。


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2011.12.25

島根・鳥取・岡山の旅26「倉敷・その3」

倉敷では、またしても罠にハマりました。
その罠は、「猫屋敷」という名前の猫グッズ専門店でした。
私は、こういったお店を見つけると、ゴキブリホイホイに吸い込まれるゴキブリのように、ついつい突入してしまうのです・・・・。


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私は招き猫を集めているのですが、今回も、いつものように招き猫をゲットしました。


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招き猫とは全く関係のない猫グッズも買ってしまいました・・・・。


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このお店とは別に、ショーケースにおもしろいモノを飾っているお店がありました。
ガンダムとその仲間たちの楽団です。
なかなかセンスのある展示でした。


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こういったガイドブックに載っていないような楽しいモノを見つけるのも、旅の醍醐味ですね。

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2011.12.24

島根・鳥取・岡山の旅25「倉敷・その2」

倉敷の美観地区はちょっとだけ観光するつもりだったのですが、意外にも気に入ってしまって、けっこうじっくり観光することになりました。
夕方くらいから観光を始めたのですが、結局暗くなるまで観光することになりました。

夜は夜で、昼間とは違った雰囲気を味わえます。ライトアップが美しいのです。

私は、紅葉をライトアップしたり、街路樹をライトアップしたりするのは、あまり好きではありません。自然のものは自然のままが一番美しいと思うので。

が、人工のものは、ライトアップすることによって美しさが際立つ場合があります。倉敷の美観地区もそうでした。


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2011.12.23

島根・鳥取・岡山の旅24「倉敷・その1」

今回の旅行は、島根(石見銀山・出雲大社・松江)がメイン。鳥取(境港)と岡山(倉敷)は、おまけのようなものでした。
が、結果的には、鳥取(境港)と岡山(倉敷)が一番盛り上がりました。

実に良かったです。
江戸時代の商業地区だったらしいのですが、その時の雰囲気が非常によく残っていました。

倉敷には、旅行最終日の14時30分ころに到着。観光時間も限られていいたので、美観地区のみの観光となりました。
が、もっと時間をとって、ゆっくり観光すれば良かったな・・・・。


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2011.12.22

島根・鳥取・岡山の旅23「水木しげるの世界・その4」

境港から米子へはJR境港線で行くわけですが、復路は楽しみにしていた妖怪列車に乗ることができました!

妖怪列車というのは、要するに、ラッピング列車です。
現在JR境港線には、鬼太郎列車、ねずみ男列車、目玉おやじ列車、ねこ娘列車の4種類の妖怪列車が編成されています。

今回私が乗ったのは、ねこ娘列車でした。
女の子の妖怪らしく、ピンクを基調とした可愛らしい絵が描かれていました。


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この妖怪列車のすごいところは、単にボディにペイントしているだけではなく、内装にも徹底的に妖怪の世界を盛り込んでいるところです。

座席にも、ねこ娘。


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壁にも、ねこ娘。


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天井にも、ねこ娘。


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ねこ娘だからよかったようなものの、目玉おやじ列車だったらちょっと不気味かもしれません・・・・。


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ちなみに、境港で見た猫の写真を撮ったのですが、なんか妖怪っぽいような気もします・・・・。


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2011.12.21

島根・鳥取・岡山の旅22「水木しげるの世界・その3」

水木しげるロードの途中には、妖怪神社があります。
楽しみにしていたのですが、思いのほかこじんまりとしていました。ぼんやりしていると、通りすぎてしまうほど目立たないです。もうちょっと神社らしくしてくれると良いのですが・・・・。


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水木しげる記念館にも行きました。
平日の午前中なのに、かなりの人が訪れていました。
水木しげるさんの絵が中心ですが、いたずら書きのような絵もあって、なかなか楽しかったです。


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水木しげるロードには、お土産屋さんもたくさんあります。
当然ですが、ゲゲゲの鬼太郎グッズがほとんどです。


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中には、お店に工房を持っていて、グッズを作りながらその場で売っているようなお店もありました。私はそこで、鬼太郎の置物をゲットしました。


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2011.12.20

島根・鳥取・岡山の旅21「水木しげるの世界・その2」

境港の観光で一番楽しいのは、妖怪のブロンズ像を見てまわることではないでしょうか?
水木しげるロードに沿って、150体近い妖怪のブロンズ像が展示されています。

ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターを中心に、日本古来の妖怪たちが、たくさん並んでいます。
どの妖怪も個性的で、見ていて楽しいです。単にキャラクターをブロンズ像化しただけというのではなく、妖怪に対する愛情や、芸術としてのセンスを感じます。

最初は全てのブロンズ像の写真を撮るつもりで順番にシャッターを切っていたのですが、ついつい夢中になって時間を忘れてしまいます。よ〜く考えてみたら、予定の時間内に全てのブロンズ像の写真を撮るのは、とてもじゃないけど無理だということに気づきました。

ということで、予定変更。
写真を撮るのはほどほどにして、全てのブロンズ像にタッチすることにしました。

たぶん、全てのブロンズ像にタッチしたと思います。
私と同じように、ブロンズ像にタッチしまくっている人はけっこう多いようです。その証拠に、妖怪の頭やさわりやすいところは、どのブロンズ像もピカピカに輝いていました。
特に、子泣き爺の頭は、見事なくらいピカピカでした・・・・。


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2011.12.18

島根・鳥取・岡山の旅20「水木しげるの世界・その1」

境港駅に到着した瞬間、もうそこは水木しげるワールド。
妖怪たちの出迎えにあいました。


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駅のすぐ前には、挨拶がわりに水木しげるさんの銅像が立っていました。もちろんリアルな銅像ではなく、デフォルメされた銅像が。
この銅像を始め、境港の銅像はほとんどが屋外にあり、雨風の直撃を受けているはずなのですが、どの銅像も薄汚れたイメージは全くなく、ピカピカです。
きっと、とてもマメに清掃しているのでしょうね。


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もうそこから先は、全てが水木しげるさんの世界。
境港にはゲゲゲの鬼太郎に因んだ銅像がたくさんあることは知っていたのですが、予想よりはるかに徹底して水木しげるワールドが広がっていました。

街灯は、目玉おやじ。


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タクシーのボディに鬼太郎のイラスト。
しかも、屋根のライトボックスは、目玉おやじ。


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ねずみ男のベンチ。


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妖怪デザインのパンを売っているパン屋さん。


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もう、何から何まで水木しげるワールド。
こんなに徹底した町おこしは、見たことないです。
たいしたもんです。

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2011.12.17

いい町、横須賀

本日、横須賀に行ってきました。
なぜかというと、アメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンが、入港していたからです。

で、その空母や軍港のお話は後日するとして、今回は、横須賀の町の話をします。
横須賀といっても、基地のある汐入付近、もっと厳密にいうと、ドブイタ通りのお話なのですが。

半日くらいしかいなかったのですが、半日いただけでもこの町が好きになりました。気さくな良い人がほんとにたくさんいるのです。

道を訪ねたときに、ほんと丁寧に教えてくれた、駐車場のおじさん。

どのお店に入っても、必ず話しかけてくる店員さん。話しかけてくる内容は、モノを売るためのお話ではなく、人と人が触れ合うためのお話なのです。

お店には、お客さんだけではなく、近所の人がお話をするために来ていたりします。

道を歩いていても、いつも誰かと誰かが挨拶する声が聞こえてきます。

私が若かったときの昭和の匂いのする町、横須賀の汐入。
こういう町なら一度暮らしてみたいなあ・・・・。

以下、おまけ。

ドブイタ通りには、スカジャンのお店がたくさんありました。
で、あるお店の看板に、「横須賀ジャンパー」と書いてありました。
そうか。
スカジャンって横須賀ジャンパーの略称だったのか・・・・。

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2011.12.16

島根・鳥取・岡山の旅19「米子駅」

前日は米子駅近くのホテルに泊まり、この日は米子から境港へ向かいました。

で、米子駅のお話。

米子駅には、車両基地が併設されています。私はこういう所がたいへん好きで、できるだけじっくりと見たいと思っていました。
が、もちろんこの車両基地は現役で使用されているので、観光目的で入っていくことは許されません。米子駅のホームから眺めるしかありませんでした。
それでも、いろいろな列車を見ることができ、雰囲気を味わえました。


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そして、この車両基地のハイライトは、扇形機関庫と転車台です。このような施設が現役で残っているのは、全国的に見ても珍しいのです。
駅のホームからはその一部しか見えませんでした。もっと近寄って見たかったなあ・・・・。


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さて、米子駅から境港に向かうわけですが、なぜ境港へ行こうと思ったかというと、理由はふたつ。

ひとつは、境港が鳥取県にあるから。
今回の旅行の目的は、本州の全都府県を制覇することでした。まだ行っていなかったのは、島根県と鳥取県と岡山県。前日に島根県を制覇しているので、この日境港へ行くことにより、鳥取県も制覇したことになるのです。

もうひとつの理由が、境港は水木しげるさんやゲゲゲの鬼太郎に因んだものがたくさんあるからです。中年の男の子としては、一度は見ておきたい観光スポットです。

で、驚いたのは、ゲゲゲの鬼太郎を全面に押し出しているのは、境港市だけではなかったことです。

米子駅から境港駅までのJR境線は、20以上の駅があるのですが、その駅全てに妖怪の名前がついているのです。
境港駅は、当然ながら鬼太郎駅です。で、米子駅は、ねずみ男駅でした。かっこいいかどうかは別として、インパクトがありますよねえ。


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ということで、米子駅の雰囲気をタップリと楽しんだ後、JR境線で境港へ向かったのです。


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2011.12.15

よし!

ここ数週間、仕事上のストレスがあってつらい日が続いていました。実は本日、私がリーダーを務めるテーマの発表があったのです。

私を含む数人のリーダーが新技術の提案を行ない、今後の進め方を承認してもらう審議会です。通らないと今後のテーマの運営に大きな障害となります。当然ながら、必死に準備しました。

大事な審議なので、事前に私の直属の上司やアドバイザー的なお偉いさんに相談し、チェックを受けなければなりません。
が、私の提案は、このふたりには非常に受けが悪いのです。そんなことそんなの新しい提案とは言えないとか、散々な評価なのです。
他のリーダーの提案も概ね不評。その中でも、私の提案が最も不評。

そういったこともあって、私の上司は、今回の複数の提案は審議されるレベルではないと判断し、直前になって審議を辞退してしまったのです。
しかし、会議の案内は出してしまったので、この会議は審議会ではなく、単なる報告会となったのです。

それが、今日。
その報告会で、私がプレゼンしたのです。

その結果。
私の提案は、私の部門のトップから大絶賛されました。
単なる報告会だったので、いくら絶賛されても結果的には私の提案は承認されませんでした。

が、部門のトップにわかってもらえたことは、私にとっては大きな収穫でした。いくら事前に否定的なことを言われようとも、自分の考えを曲げず、自分の信念に基づいてがんばってきて、ほんとうによかったと思いました。

もちろん、今回の件で、私が反省しなければならないこともあります。
私の提案は、わかってくれる人にはわかってもらえたのですが、わかってくれない人にはわかってもらえなかったということです。つまり、私の提案は良かったのだけれども、私の説得が不十分だったということです。

一生懸命説明したつもりなのに、結局上司には、わかってもらえなかったんだよなあ。
説明がヘタだったのかなあ。
心がこもっていなかったのかなあ。
いずれにせよ、人に理解してもらうっていうことは、難しいことだよなあ・・・・。

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2011.12.14

島根・鳥取・岡山の旅18「石見銀山でのお話」

石見銀山では、羅漢寺にも立ち寄りました。
五百羅漢といわれる多くの石仏が、洞窟の中に安置されています。
せっかく立ち寄って言うのも何ですが、私はこういったところが苦手です。なぜ苦手なのかというと、石仏がなんか怖いのです。ましてや洞窟の中の薄暗いところに安置されているいろいろな表情をした石仏には、非常にビビってしまうのです。
私はもう思いっきり中年なのですが、若いころつまらないと思っていた寺社仏閣に興味が出てきました。そして、苦手だった仏像に対しては、愛情を感じるほど好きになってきました。
が、仏像だけは、いまだに苦手なんです。なんでだろ・・・・。


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で、観光が終了して、おみやげのお話。

石見銀山に来たんだからおみやげは銀製品だろうと思い、銀細工のおみやげを探していたのですが、小物の銀細工が並んでいるお店がありました。
値段を見てみると、「どれでも1,050円」と書いていました。たいへんリーズナブルなお値段だったので、買うことを決意。招き猫の銀細工を選んで、買おうとしたのですが・・・・。

銀細工の横に、なぜか重さを量るデジタル量りが置いてありました。
なぜだろ?と思ってよく見てみると、お値段は「どれでも1,050円」ではなくて、「どれでも1,050円/g」と書いていたのです。
つまり、1gにつき、1,050円だったのです。ドキドキしながら、招き猫の銀細工の重さを量ってみると・・・・。
32gでした。
1,050円×32g。
実は、33,600円でした。

当然ながら、買うのは断念。
結局買ったおみやげは、銀山とは全く関係のない1,000円くらいの針刺しでした・・・・。


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これで、石見銀山での予定は全て終了。
その日の宿泊地は米子だったので、バスで大田市駅まで戻り、大田市駅から米子駅へ。

で、夕食はお寿司。
この日は昼食抜きだったので、大変お腹が減っていました。
だがしかし。お寿司は大変にこじんまりしていて、全然お腹が満たされませんでした。味は素晴らしかったんですがね・・・・。


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2011.12.13

島根・鳥取・岡山の旅17「電動自転車」

石見銀山は基本的に歩いてまわったほうがいいことはわかっているのですが、時間の都合上、遠くにあるスポットにはレンタサイクルを利用して行くことにしました。
で、電動自転車を借りてみました。ちょっとした坂道があったのと、値段が普通の自転車と大きく変わらなかったので。

で、結果は大正解。
というか、私の体力のなさを痛感しました。
電動自転車だというのに、ちょっとした坂道でも、こぐのがつらいのです。自転車が壊れているわけでもなさそうだし、ほんと私の体力は落ちる一方であることを実感しました。ああ、普通の自転車にしなくてよかった・・・・。


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で、電動自転車で行ったところのひとつが、清水谷精錬所跡。
ここは、石見銀山の中心からちょっと外れたところにあるのですが、決して歩いて行けない所ではありません。が、ここに行った時、観光客は私ひとり。写真を撮ったりウロウロしたりしてけっこうな時間ここにいたのですが、結局私以外の観光客はひとりも来ませんでした。
ここは、石見銀山のいろいろな施設の中でもかなり規模は大きく、見栄えのするところです。なのに、なんでみんな来ないんだろ? 宣伝のしかたをもっと工夫したほうがいいのかも・・・・。


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で、自転車で行った一番遠くの観光スポットは、龍源寺間歩です。
ここは、石見銀山の中の間歩(銀を掘った洞窟)の中で、唯一予約なしで入れるところです。ここはなかなか良かったです。ツアーで行った大久保間歩は、規模は大きく歴史的価値は高いのでしょうが、照明もなく暗い中をウロウロしただけのような感じでした。が、龍源寺間歩は、規模は小さくても全体がよくわかり、観光的には良い感じでした。


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2011.12.12

島根・鳥取・岡山の旅16「石見銀山の旧家」

石見銀山の町には、古くから残っている家を見せてくれるところがあります。今回は、熊谷家というところにおじゃましました。

◯◯資料館とか△△博物館とか、古いものを展示するところはありますが、多くはいろいろなところからモノを寄せ集めてきて、何ら関係のない建物で展示する場合が多いです。それはそれで良いのですが、やはり本来あるところに本来あるものが展示されているのが望ましいと思うのです。

熊谷家では、そういった意味では非常に満足のいくものでした。もちろん展示用の工夫もありますが、概ね当時の様子を再現しているように思えました。

で、炊事場では、実際に焼きイモを焼いていました。
担当の方に、格安の値段を示されて、食べていくように勧められました。が、ちょうどお昼時で、本格的に昼食をとる予定だったので、丁重に辞退しました。

結果的には、これが大失敗。食べておけば良かったです。なぜなら、石見銀山には昼食をとるようなところがほとんどなかったからです。

一生懸命探してみつけたレストランでは、並んで待っていたのですが、席が空いているにもかかわらず席に案内されませんでした。あまりにも放置プレイをされたので、むかついて出てきてしまいました。
せめて間食でもとっておこうとして、みたらし団子屋さんにいって団子を頼んだのですが、団子ひとつ作るのに10分以上かかるとのこと。これまた待っていられずパスしました。
結局体力の必要な石見銀山観光で、昼食抜きとなってしまいました。
ああ、熊谷家の焼きイモを頂いておけば良かったです・・・・。

石見銀山は、世界遺産としての価値もわかりづらかったのですが、昼食のとり方もわかりづらかったです・・・・。


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2011.12.11

島根・鳥取・岡山の旅15「石見銀山の町並み」

この日は、1日中石見銀山観光でした。
午前中は、大久保間歩ツアー。午後は、石見銀山の町並みを含めた全体的な観光です。

石見銀山は、「これを見たら終わり!」といった中心的な観光スポットはありません。全体をじっくり見たくなります。全体といっても、石見銀山は比較的広範囲に広がっていて、歩いてまわるのはけっこうたいへんです。
なので、町並みは歩いて回り、ちょっと離れたポイントはレンタル自転車を利用することにしました。

で、今回は、町並みのお話。

石見銀山の町並みは、中心となる道沿いに広がった宿場町のようなイメージがあります。おみやげ屋さんや観光のための施設がほとんどなく、地味な印象です。が、これが当たり前の姿なんでしょうね。


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やはりこういうところは、歩いて回るのが正解です。歩かないと見落としてしまうようなものが、目に入ってきます。自転車や車では、決して味わえない風情があります。


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景観を保護するような工夫もされていました。
木で迷彩を施した自動販売機、なかなか良いです。


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お約束の懐かしい看板もありました。
富士ヨット学生服。
私は40年近く前の中学生の頃、富士ヨット学生服を着ていました。当時を思い出します・・・・。


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2011.12.10

島根・鳥取・岡山の旅14「石見銀山大久保間歩ツアー・その2」

大久保間歩ツアーの最大の見所は、洞窟探検ですね。というか、それしか見所がないという感じです。

洞窟に入る前に、近くの詰所でライトとゴム長靴を借ります。洞窟の中には照明がほとんどなく、ライトは必須です。それに、洞窟の中の道は、湧き水が溜まって、常に水たまり状態なのです。

準備ができたら、洞窟に突入。なんか、川口浩のような気分になりました。今の若い人は、川口浩っていってもわからないんでしょうね・・・・。


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中は、ほんとに真っ暗です。ライドで照らした部分だけ、明るくなります。
銀山ということで、なんらかの銀の痕跡があるはず。が、私にはよくわかりませんでした。説明員さんが説明してくれたのですが、説明がなければただの真っ暗な洞窟です。


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説明員さんから、「大久保間歩の水たまりの中にはヨコエビという珍しいエビが住んでいるので、あまりむやみに水たまりに入らないように」という指示がありました。ヨコエビは、数ミリの真っ白いエビで、真っ暗な洞窟の中でぼんやり歩いていても、絶対に見つけられません。ライトで照らして必死に探して、やっと見つけることができました。

このヨコエビについて、着目点がいくつかあります。
大久保間歩は、山の中腹にあるのですが、近くには川も湖もありません。なのに、なぜエビがいるのか?
しかも、大久保間歩は人間が掘った洞窟で、自然のものではありません。なのに、なぜここにエビが住みついたのか?
さらに、洞窟の中の小さな水たまりに住んでいるということは、洞窟ができて以来数百年の間、水たまりが干上がっていないということです。干上がったらヨコエビは絶滅してしまいますからね。あんな小さな水たまりが干上がらないということは、なんかすごいことのような気がします。

ほんと、大久保間歩のヨコエビは、不思議に満ちあふれています。

ということで、大久保間歩ツアーは無事終了。
全体としては、盛り上がりのない地味〜なツアーでした・・・・。

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2011.12.09

島根・鳥取・岡山の旅13「石見銀山大久保間歩ツアー・その1」

石見銀山は世界遺産ですが、その価値がわかりにくい世界遺産と言われているそうです。私のように不勉強な人にとっては、ただダラダラ観光しても、何がなんだかわからないかも・・・・。

そう思ったので、ツアーに参加しました。
事前に予約して、説明員の人に説明をしてもらいながら、石見銀山の見所を見てまわるというのものです(有料ではありますが)。このツアーの最大のポイントは、大久保間歩という、銀を掘った後の洞穴に入れることです。

まず、世界遺産センターに集合。
そこで展示を見て自分なりに勉強し、さらに説明員の人に簡単なレクチャーを受けました。


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その後、バスに乗って移動。
登山口のようなところに到着しました。
山道を登りながら、その道に隣接した遺跡について説明をしてもらう感じでした。軽いトレッキング的な要素もあり、なかなか雰囲気があったのですが・・・・。


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で、結論。
ツアーに参加して、説明員の人の話を一生懸命聞いて、一生懸命遺跡を見たのですが、それでも私には石見銀山の世界遺産としての価値が全くわかりませんでした。

とにかく、地味。
「これが遺跡ですよ」と言われないと気がつかないような遺跡ばかりでした。とにかく、ビジュアルなインパクトが全くないのです。
しかも、大久保間歩以外は、その地味な遺跡の中に入ることもできず、ただ話を聞くだけ。説明員の人は一生懸命説明してくれているのですが、逆に話がくどくて飽きちゃう感じ。小学生が朝礼で校長先生のお話を聞いているような感じになってしまって、盛り上がらないのです。

う〜ん、石見銀山、どうなんだろ。
世界遺産という名前につられて見に来る人のほとんどは、わけがわからず帰ることになるんじゃないかな。歴史や文化に興味があって、ものすごく勉強してくる人には、良いところなんだろうけど・・・・。

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2011.12.08

毎日身体を鍛えます宣言

私は、数年前から、自宅の最寄り駅近くのフィットネスクラブに通っているのですが、最近通う頻度が激減しています。

その理由のひとつは、そのフィットネスクラブの私の選択しているコースに時間限定があるのです。以前はちょっと残業して、ちょうどよい時間にフィットネスクラブに行くことができました。が、最近は残業があまりないため、早めに帰るようになって、時間がずれてしまったのです。
時間制限無しのコースを選択すれば良いのですが、そのコースを選ぶと料金が2倍になるのです。

このままじゃイカンといろいろ考えたのですが、いい案がありました。
会社に付属している小さなフィットネスクラブがあるのです。ここは、一般のフィットネスクラブに比べると施設は小規模なのですが、定時後から21時まで、好きな時間に身体を鍛えられるのです。しかも、無料で。

しばらくは、この会社の施設に通ってみることにしました。今まで通っていたフィットネスクラブも解約せずに、土曜日曜に通ってみます。

これで、言い訳なく毎日でも体を鍛えられるはずです。
まあ、いつまで続けられるか、心配ではありますが・・・・。

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2011.12.07

島根・鳥取・岡山の旅12「石見銀山へ」

出雲と松江を観光した次の日は、世界遺産の石見銀山観光です。
出雲市駅からから大田駅へ行き、そのあとバスに乗り換えて石見銀山に行きました。

このJR山陰線での移動が、大変楽しいものとなりました。
たった1両の普通列車、しかも単線です。乗客も、数人。いかにもローカル線です。そのいかにもローカル線といった雰囲気が、実に良いのです。私は鉄道が好きですが、いわゆる鉄ちゃんというほどのマニアではありません。しかし、鉄ちゃんの気持ちがよ〜くわかりました。

子供のように車両の先頭に陣取り、風景を楽しみながら写真を撮っていたのでした。


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2011.12.06

島根・鳥取・岡山の旅11「島根の夜」

松江駅から松江城付近へは、時間の関係でバスで行ったのですが、帰りはのんびりと歩いて松江駅へ向かいました。

で、途中、カラコロ工房へ立ち寄りました。
カラコロ工房は、旧日銀松江支店の建物を中心としたちょっとしたショッピングモールになっています。


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ここに立ち寄ったのは、この建物が見たかったからではなく、ショッピングをしたかったからでもありません。立ち寄った理由は、実はピンクの郵便ポストを見るためでした。ただの旧型の郵便ポストがピンク色に塗ってあるだけなのですが、なんとなく幸せになりそうな気がしませんか?


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で、松江駅で夕食。
松江駅付近には、私にとって適当な夕食ポイントがありませんでした。しかたなくといった感じで、夕食はラーメンにしました。そのラーメンが、札幌ラーメン。松江まで来て札幌ラーメン。どうなの?という感じでしたが、美味しかったので良しとします。


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そのあと列車で出雲市まで戻り、駅の近くのビジネスホテルに宿泊しました。

私はひとり旅が多いので、観光地でもビジネスホテルに泊まります。
そのビジネスホテル、昔より非常に快適になってきました。新しくてきれいなところが多いし、立地条件も良いし、値段もリーズナブルだし。確実に禁煙の部屋が選べるので、変な匂いもしないし。

今回泊まったホテルも、枕は色々なタイプが選べるし、空気清浄機(加湿器)も貸し出してくれるし、大浴場にも入れるし、私にとっては何ひとつ文句のない良いホテルでした。
ちなみに、ホテルの名前は、出雲グリーンホテルモーリス。お勧めです。


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ただ、ここのホテルにも、私にとって???なものが置いてありました。
それは、聖書です。
私は宗教はやりませんが、宗教を否定もしません。が、なぜホテルに聖書を置く必要があるのでしょう? なんで仏教関係の本を置かないのでしょう? どうしても、裏に何らかの意図があるような気がするんですよね。
聖書とかそういったものを読みたい人がいるのなら、自分で持ってくればいいだけだと思うんですんがね・・・・。


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2011.12.05

島根・鳥取・岡山の旅10「武家屋敷」

松江の塩見縄手には、武家屋敷があります。

松江藩の600石くらいのお武家さんが、入れ替わり暮らしていたところだそうです。現在でいうと、中間管理職の社宅といったところでしょうか?

270年くらい前の建物の割には、傷みも少なくよく保存されていました。
日本の歴史的な建造物は、基本的には木でできているので、傷みも進みやすいし、火事にも弱いし、保存が大変です。この武家屋敷は、現時点ではよく管理されていそうなので、今後もこの調子でしっかりと管理していって欲しいものです。


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この武家屋敷、ひとつだけ気に入らない展示がありました。
時代劇のワンシーンのような人形が、展示されていたのです。私はできるだけ自然な展示が好きなので、こういったパフォーマンス的な展示は、ちょっと抵抗があるんです・・・・。


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2011.12.04

Renault 21 号と社長

昨日、愛車 Renault 21 号が故障して、レッカー移動する予定であることを書きました。

で、本日、JAFにレッカーの予約をする前に、いつもの修理工場に、車を持ち込むことを知らせるためにTELしました。本日は日曜日だったのですが、この修理工場の社長は、いつでも必ず工場に出ているのです。

で、電話をして状況を説明したのですが、「もしかしたら直るかもしれない」ということがわかり、そのまま電話をかけながら社長に指示してもらって、自分で修理をしてみました。

その結果。
直りました!
びっくりしました。
結果的には配線の接触不良で、指示されたコネクタを抜き差ししただけだったのですが、まさか電話で相談しただけで直すことができるとは!

今回の事件で、この社長の凄さを再認識しました。

その凄さのひとつめは、電話で聞いただけでトラブルの原因がわかったこと。ものすごい知識と経験がなせる技です。

ふたつめは、実車やマニュアルも見ずに、コネクタの形状や色、位置、配線の太さ、そいいったものを完璧に説明したこと。この社長の頭の中には、マニュアルと車の構造が全て叩きこまれているようです。

みっつめは、その修理の内容を、電話だけで素人の私に正しく伝えたこと。コネクタの位置はけっこう奥のほうで、説明するのはとても難しいはずなのに、見事にわかりやすく説明してくれました。

よっつめは、電話で全て解決してしまったこと。これは私にとっては、すばらしいことですが、社長にとっては何のメリットもありません。レッカーで車を持ち込んで、工場で修理すれば、修理も確実で修理代も入るのです。なのに、私のために親身になって対応してくれました。

今回はもうダメだと思った愛車 Renault 21 号の故障ですが、あっさりと直ってしまいました。何から何まで、社長のおかげです。この社長がいる限り、愛車 Renault 21 号は手放せないなあ・・・・。

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2011.12.03

レッカー

コンサドーレ札幌のJ1昇格に大喜び。
そのあと車に乗ってご飯を食べに行こうとして、落とし穴にハマりました。

愛車 Renault 21 号、エンジンがかからないのです。
キュルキュルなってばかりで、いかにもバッテリーが上がったような状態になってしまったのです。

やむを得ずクレジットカードのヘルプデスク(JAFみたいなところ)に電話をかけ、担当業者に駆けつけてもらって、エンジンスターターでエンジンをかけようとしたのですが・・・・。

ダメでした。バッテリー上がりではなく、なんらかの故障らしいのです。
しかたなくその場での対処を諦め、いつもの整備工場に車をレッカー移動することにしました。

で、再びクレジットカードのヘルプデスクに電話をかけて、レッカー移動の手続きをしようとしました。JAFにも入っているのですが、クレジットカードのヘルプデスクのほうがサービスが良さそうだったので。
ちなみに、レッカー移動に関するサービスの違いは、以下のような感じです。

某クレジットカードのヘルプデスク。
20kmまでのレッカー移動は無料。
それ以上は、1kmにつき、420円。

JAF。
15kmまでのレッカー移動は無料。
それ以上は、1kmにつき、700円。

で、クレジットカードのヘルプデスクに問い合わせたところ、意外な事実が判明。自宅の駐車場からレッカー移動する場合は、無料ではなくて全て実費がかかるということでした。このサービスは、外出した時の緊急事態を想定したサービスだとのことです。

納得いかないです。
念のためJAFに問い合わせたところ、そういう規定はなく、どこから運んでも15kmまでは無料とのことでした。

当然ながら、JAFにお世話になることにしました。
明日にでもレッカー移動して、いつもの整備工場に持ち込む予定です。
ああ、全く手がかかる・・・・。

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J1!

やったぁ!
やりました!
我がコンサドーレ札幌、J1昇格です!

最終戦の相手はJ2最強のFC東京、たいへんに厳しい状況だったのですが、見事に勝利しました!

テレビの生放送を見ていたのですが、明らかにFC東京のほうが力は上。けど、その中で数少ないチャンスをモノにしました。全選手、全サポーターのこの試合にかける意気込みが、そのまま結果につながりました。

後半は、圧倒的に押し込まれるも、必死の守り。
なでしこジャパンが、最強のドイツ相手に先制し、後半必死に守って勝利した、あの試合を思い出してしまいました。

ああ、幸せです。

現状の力を考えると来年はJ1で厳しい戦いになりそうです。
が、来年は来年。選手の皆さん、関係者の皆さん、サポーターの皆さん、北海道のみなさん、しばらくは昇格の喜びに浸りましょう。

おめでとう!
コンサ!

以下、おまけ。
私は健康管理のために、毎朝血圧とか体重とかを測定しています。平均的な血圧(上)は、115くらい、心拍数は、70台後半くらいです。
が、本日のコンサドーレ札幌vsFC東京のハーフタイムの時に測定したら、血圧(上)は140、心拍数は103でした。ちょっとしたスポーツをしたくらいに血圧も心拍数も上がっていました。
あまり興奮するのも身体に悪そうだなあ・・・・。


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2011.12.02

島根・鳥取・岡山の旅09「小泉八雲」

松江城観光の後は、そのすぐ裏手の塩見縄手を観光しました。このあたりには、地味ではありますが、注目すべき歴史的建造物がいくつか建っています。

そのひとつが、小泉八雲の旧居。
私は小泉八雲の作品を意識して読んだ記憶はないのですが、小さいころきっと「怪談」を読んだことがあるはずです。
その小泉八雲がたった6ヶ月だけ暮らしたのが、今回訪れた小泉八雲の旧居です。たった6ヶ月とはいえ、実際に暮らした家を見ることができたのは、とてもよい思い出となりました。


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このあたりには、ちょっとした紅葉も見られました。
夕日があたっていい雰囲気でした。


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2011.12.01

島根・鳥取・岡山の旅08「興雲閣」

興雲閣は、松江城の敷地内にあります。
興雲閣は、天皇陛下を迎えるために、1903年に建てられたそうです。
なぜこのような白い洋館を、純和風の松江城の敷地内に建てたんでしょう? ちょっと不自然な気がします。

が、建物自体は、ものすごくかっこいいです。私は、こういった古い洋館が好きなのです。
入場料無料ということもあり、喜んで入場したのですが・・・・。

入らなければよかったです。イメージが壊れました。
せっかくの由緒ある洋館なのに、内部は全然手入れされていないのです。経営が成り立たなくなって放棄されたバブル時代のホテルのような、廃墟のイメージがあるのです。

せっかくの素晴らしい洋館、もっと見せる工夫をして欲しいものです。きちんと整備すれば、お金を払ってでも見る価値のある洋館だと思います。


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