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2012.04.05

日本史のお勉強05「渡来人と帰化人」

最近の日本史の教科書に、以下の記載がありました。

「5世紀末から百済が高句麗に圧迫されると、この地域の人々が渡来してきた。これらの渡来人を、朝廷は帰化人とよんだ。」

要するに、渡来人と帰化人を書き分けているのです。

渡来人。
海外(朝鮮)から日本に来て、日本に定着した人、全て。(強制連行などで連れてこられた人を含む)

帰化人。
海外(朝鮮)から自分の意志で(日本を慕って)日本に移り住み、日本に定着した人。

別に来た理由を言葉に当てはめる必要はないと思いますし、ましてや教科書に載せる必要もないと思うのですが・・・・。

このような言葉の問題は、デリケートなので、これ以上は書きません。
が、このような言葉の問題をあまり気にせずにすむような、良好な国際関係ができるといいですね・・・・。

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