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2012.07.05

三重・奈良・京都 旅行記14「三千院・その2」

三千院の往生極楽院阿弥陀堂を訪れて、最も良かったのが、お坊さんのお話を聞けたことです。
団体さんのツアコンと思われる人が、たまたま居合わせたお坊さんに「何かお話をしてもらえませんか?」と話しかけ、そのお坊さんは快く引き受けてくれたのです。私も一緒になって、正座してお話を聞きました。プロの噺家さんのような見事な話し方で、ためになるお話を非常に楽しく聞くことができました。

その中で聞いたお話を紹介します。

阿弥陀三尊像は、2002年に国宝に指定されました。が、仏像が国宝に指定されると、いきなり設備や管理が厳しくなるのだそうです。なので、仏像が国宝に指定されると、自らのお寺では管理が難しくなり、博物館に管理をお願いする場合が少なくないそうなのです。

阿弥陀三尊像が国宝に指定された時も、設備や管理で課題はあったらしいのです。厳密にいうと、阿弥陀三尊像の管理体制は、今でも整っていないのだそうです。

確かに、往生極楽院阿弥陀堂は狭いので、その中に強引に阿弥陀三尊像を押し込んだような形になっています。つまり、観光客が往生極楽院阿弥陀堂に入ると、阿弥陀三尊像をものすごく間近で拝観できるのです。国宝にこれだけ近寄れるケースは、珍しいそうなのです。

また、その日はけっこう強い雨が降っていたのですが、それでも往生極楽院阿弥陀堂のドアは開けっ放し。かなりの雨が往生極楽院阿弥陀堂の中にまで吹き込んでいました。このへんの管理も雑といえば雑。けど、なんとなく庶民的な感じがして、私にとっては好印象でした。


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