ポルトガル・スペイン旅行記04「ドバイからポルトガルまで」
成田からドバイまでのフライトはずーっと夜でしたが、ドバイからポルトガルまでのフライトは日中でした。幸運にも窓側の席を取れたので、だらだらと景色を眺めていました。
上空から見た地中海沿岸諸国の風景は、明らかに日本と違います。
日本では、基本的に、市街地か、緑の山か、緑の田んぼが目につくはずです。
が、地中海沿岸諸国を上空から見ると、基本的に茶色い風景が目に飛び込んできます。荒れ地か禿げ山か砂漠が多いのですが、町や畑まで茶色いのです。町が茶色いのは石やレンガ造りの建物が多いからなのでしょうが、畑が茶色いのは何を作っているんでしょう?
なんだか良くわからない風景も目撃しました。砂漠と思われる平野に、突如まんまるい緑のサークルが現れるのです。後から調べてみたら、これは畑なのだそうです。
サークルの中心に井戸があって、その井戸から水をくみ上げて、スプリンクラーで水を撒いているそうです。なので、スプリンクラーは井戸を中心としたある半径の領域にしか水が届きません。その領域が畑になるので、畑がまんまるくなるのだそうです。
こういうやり方もあるんだ。
勉強になります。
そんなこんなで無事ポルトガルに到着。
ポルトガルの空港は、ちょっとひなびた郊外にあって、故郷の函館空港のようなローカルな雰囲気でした。なんか、親近感がわきました。
ということで、いよいよポルトガル・スペイン旅行の開始です!
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