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2013.08.31

ポルトガル・スペイン旅行記14「ポルトガルからスペインへ」

エヴォラの観光のあとは、ポルトガルからスペインへ向かいました。

バスの車窓からは、日本にはないいろいろなものが見えて、楽しいです。

水道橋?も見えました。
ポルトガルからスペインに移動する道路沿いだけでも、いくつかの水道橋があったので、もしかしたらもっとたくさん残っているのかもしれません。


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バスでの移動中、ほとんどの時間は、ひたすら似たような木を見ることになります。何の木かというと、コルクの木です。ポルトガルでは、コルク製品が有名なので、なるほどという感じです。
ちなみに、コルク製品は、コルクの木の皮を剥いで、その皮で作っているそうです。皮は、何年かすると再生するそうです。木を切り倒すわけではないので、環境に優しいですね。


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途中、ドライブインで休憩。


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このへんのドライブインの優れているところは、駐車場に屋根がついていることです。暑い地方ならではの気配りですね。日本でも、屋根をつければいいのに。


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このドライブインには、なぜかマッサージ器がおいてありました。これも、ナイス気配りです。日本でも、ドライブインにマッサージ器をおいているところはありませんよね‥‥。


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このドライブインには、けっこう本格的な肉屋さんもありました。お土産に買っていく人が多いんでしょうか‥‥。


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添乗員さんと話していたら、すでにここはスペインだとのこと。
普通、国境があるところでは、「ようこそスペインへ!」とか「ここからスペイン」とかの表示がありそうなもんじゃないですか。注意してみていたんですけど、そんなものはありませんでした。
というか、添乗員さん、「ここからスペインですよ。」と教えてくれればいいのに‥‥。


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2013.08.30

ポルトガル・スペイン旅行記13「エヴォラ散策」

昨日、エボラ観光のことを書きましたが、観光と意味ではエボラはイマイチ盛り上がりに欠けました。

が、観光ではなく、なんとなく街を散策するということであれば、エボラはよい街です。町並みが美しいです。車も少なく、のんびりできます。

こういった街では、路駐しているスクーターさえ、街になじんで美しく見えます。
日本では、路駐のスクーターは、迷惑でしょうがないですが‥‥。


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2013.08.29

ポルトガル・スペイン旅行記12「エヴォラ観光」

ポルトガルの世界遺産、エヴォラ。
いくつかの観光スポットを観て歩きました。

ディアナ神殿(ローマ神殿)。
ローマ時代(1世紀)の神殿なのですが、こじんまりとした柱が残っているだけです。ギリシャやチュニジアでもっと強烈な神殿をたくさん観てきたので、エヴォラのディアナ神殿は、ちょっとイマイチな感じでした。写真を数枚とって、観光終了。


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ジラルド広場。
これといった特徴のない、平凡な広場。
が、実は私はこういったところが意外と好きなんです。
落ち着いた感じがして。


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エヴォラ大聖堂。
なかなかどっしりとした聖堂です。
ただ、中に入れなかったのは、いかにも残念。
このへんが、添乗員の指示に従わなければならない団体行動の弱点です。


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サンフランシスコ教会。
ここは、ツアーとしては中に入る予定ではなかったのですが、添乗員さんがうまく時間を作ってくれて、中に入ることができました。なんか、一種独特な暗さがありました。
実は、サンフランシスコ教会の一部に人口堂というところがあって、そこは、柱や壁が5,000体もの本物の人骨埋め尽くされているようなのです。その話を聞かされていたので、独特の暗さを感じたのかもしれません。
我々のツアーは人骨堂には入らなかったのですが、入らなくて良かったです。トラウマになりそうで‥‥。


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2013.08.28

ポルトガル・スペイン旅行記11「ポルトガルでの昼食」

ポルトガルでは、こじんまりとはしたいい雰囲気のレストランで昼食をとりました。

店の雰囲気、料理、係の人の対応、全てマル。

ちなみに、メインはタコリゾット。
タコリゾットとワインは、おかわり自由でした。
私はアルコールは全くダメなので、当然ワインも飲みませんでした。
が、同行のツアーメンバーは、ほとんど全員が飲みまくり。移動のバスの中では、ほぼ全員が爆睡状態でした。

私にとって、海外旅行の楽しみのひとつは、車窓からの景色を楽しむことです。
ボーッと外を見ているだけで、幸せになります。
こんな楽しい時間、爆睡しているなんて、信じられません‥‥。


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2013.08.27

写真の進歩

私は、写真を撮るのが趣味といえば趣味なのですが、正直、ヘタクソです。お思い通りの写真を撮れることは滅多にありません。

が、最近は、ある確率で気に入った写真を撮ることができるようになりました。
技術が上達したというより、カメラが進歩したことが大きいように感じます。
特に、昔は手持ちで撮るのは不可能だった暗いところでも、平気で手持ちで写真が撮れるようになりました。

夜景などは、目で見た印象とは全然違う写真が撮れたりします。
悪い意味ではなく、良い意味で。
シャッターを切って、モニターを見てはじめて、「カメラの目にはこのように見えるんだな‥‥」と感心したりします。

技術の進歩って、すごいですね‥‥。


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2013.08.24

宇宙戦艦ヤマト2199 第七章

「宇宙戦艦ヤマト2199 第七章」
本日、横浜ブルクで観てきました。

最初に、ショッキングなテロップが流れました。

「諸般の事情により、今回の第七章は、短縮版となります。」

なんだと〜!
今まであんなにすばらしい流れたったのに、なぜ短縮版?

おそらく、製作が間に合わなかったのでしょう。
単に間に合わないだけだったら、上映を延期するはず。が、現在「宇宙戦艦ヤマト2199」は、テレビ版がほぼ同じタイミングで放映されいます。テレビ版との兼ね合いで、延期するわけにはいかなかったでしょう。
中途半端なデキだったらどうしようと、不安な気持ちで観たのですが‥‥。

すばらしい!
完璧だ!
どこをどう短縮したのかわからないけど、全く破綻がない見事なストーリー展開でした。

特に、ガミラス本星での決戦から地球に帰るまでが、時間をかけてたいへん丁寧に描写されています。
数十年前のオリジナル版の矛盾を丁寧に修正し、新たな解釈を加え、ストーリー展開が完璧になっています。
オリジナルでは表現されていなかった、デスラーをはじめとした多くの人物の心の中を深く描写しています。

「宇宙戦艦ヤマト2199 第七章」で、今回のヤマトは完結しました。
が、続編があるかも‥‥と思わせるような、ちょっとした仕掛けも見え隠れしていました。
もしかしたら、「宇宙戦艦ヤマト2201」が、あるかもしれません。

久々に、少年のころと同じ気持ちで、すばらしいアニメに没頭することができました。

それにしても。
映画のチケット代、1.500円。
それに対し、売店で購入したグッズ代、約5,000円。
こういったわけのわからないお金の使い方をするようになったのは、やはり大人になったということなのでしょうか‥‥。


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2013.08.22

不調

心配なレベルではないのですが、ここ1ヶ月くらい体調が良くないです。

イマイチ、身体に力が入らない。
夜に寝付きが悪く、眠りが浅い。
ちょっとしたことで疲れ、しかも疲れがとれない。
なぜか、スタミナが急落している。
夜、すぐ眠くなる。

スペインから帰ったあたりからかなー。
旅行疲れが取れていないのか。
単に夏バテなのか。

今日なんか、ノドまで痛くなってきました。
これは、たぶん夏風邪。

う〜ん‥‥。

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2013.08.21

KAIJU

パシフィック・リムという映画を観てきました。

おもしろい!
実におもしろかったです。

メキシコ人監督が作ったアメリカ映画。
が、中身は、日本を強く意識した巨大ロボットvs怪獣のSF映画なのです。怪獣や巨大ロボットといった日本発祥といってもいい日本独自の文化を、監督が非常に愛していることがわかります。
というか、監督が、小さい頃から日本の怪獣映画やアニメにハマった正真正銘のオタクらしいのです。

映画のあちこちに、日本の怪獣や巨大ロボットなどの影響がみられます。

日本人がヒロインだし。

日本を舞台に巨大ロボットと怪獣が戦う場面があるし。

吹き替えではない日本語が、あちこちに出てくるし。

怪獣は、「monster」や「creature」ではなく、「KAIJU」と呼ばれているし。

その「KAIJU」の名前が、「YAMAARASHI」や「ONIBABA」だし。

主役ロボットへの乗り方や、その武器は、マジンガーZを思わせるし。

ロボットの操作方法は、闘将ダイモスを思わせるし。

ロボットの制御システムや、制御ができなくなると暴走するところなど、エヴァンゲリオンだし。

ロボットのアナクロなデザインや、剣のつくりは、機甲界ガリアンを思わせるし。

海から怪獣が登場するあたり、ゴジラっぽいし。

怪獣は、平成ガメラに登場するギャオスっぽいのがでてくるし。

戦闘シーンなどでかかる音楽は、ゴジラやガメラを思わせるし。

巨大ロボットと怪獣のプロレスのような戦いぶりは、ウルトラマンを思わせるし。

日本とはちょっと違うけど、明らかに「燃えよドラゴン」を意識した描写もあったな。

こう書くと、パクりまくりの映画のように聞こえますが、単なるパクリではなく、オリジナルへの敬意が感じられるのです。

ストーリーも、インディペンデンス・デイを思わせるような、わかりやすく感情移入しやすい内容でした。

ああ、すっきりしたー!


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2013.08.20

自業自得

8月21日(水)、私がリーダーを務めるチームの報告会があります。
もちろん、私が発表者。
本来なら、昨日今日とみっちり残業して発表資料を準備するところですが‥‥。

昨日、ふと魔が差して、定時帰りをして映画を観に行ってしまいました。

案の定、本日、資料が間に合わなくってたいへんな事態になっております。
明日の朝、早く会社に行って、がんばってリカバリーしないと‥‥。

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2013.08.18

自分の意見を大切に

先日、なんとなくユニクロに入った時のこと。

いろいろな色のポロシャツが980円で売っていました。
安いし、気に入った色もあったので、購入しようと決意。
で、商品をとろうと手を伸ばしかけたところ‥‥。

若いカップルが、同じポロシャツのコーナーにやってきました。
彼氏がすかさず、「この色がいいかな」と、ある色のポロシャツを手にとりました。
それは、まさしく私が買おうとしていた色でした。

おお、私も若者のセンスとあまり違わないのだな、と思った次の瞬間。

彼女、「そんな色、年寄りくさい。こっちのほうがいい。」と、彼氏の意見を厳しい言葉で全面否定。

さらにその次の瞬間、彼氏、「そうだな、そっちのほうがいいかな。」と、最初の自分の意見を即座に却下。
結局、そのカップル、彼女の推薦する色のポロシャツを手にとってレジに向かいました。

おいっ! 彼氏! 自分の意見を大切にせんかい! と、心の中で突っ込んだのですが‥‥。

冷静に考えると、確かに彼女の薦める色のほうがセンスがいいような気がしてきて‥‥。
私も自分の最初の考えを曲げて、他人の彼女の薦める色のポロシャツを買ったのでした‥‥。

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北海道なのに

北海道に1週間ほど帰省してきたのですが‥‥。

暑かったです。
非常に暑かったです。
横浜にいる時より、はるかに暑かったです。

なぜなら、私の実家には、エアコンがないのです。
扇風機だけ。
夜も寝られませんでした。
毎日、汗だくでした。

昔は、暑くて夜寝られないということは、まずありませんでした。
夜は、窓を閉め切って寝ていました。

やはり、温暖化が進んでいるんでしょうかね‥‥。


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2013.08.17

すすきのへ行こう!

本日、帰省先の北海道から帰ってまいりました。
そのときのことを書きます。

まずは、帰省初日の8月11日。
実家のある函館ではなく、札幌に向かいました。
我がコンサドーレ札幌の試合を観るためです。

新千歳空港に着いてから試合開始までだいぶ時間があったので、まずは、すすきのに向かいました。

なぜ、すすきのへ行ったのかというと。
ホームゲームでコンサドーレ札幌が勝ったときに、歌われる応援歌があるのです。

すすきのへ行こう♪
すすきのへ行こう♪
すすきのへ行こう♪
みんなで行〜こ〜う〜♪

試合が終わってからすすきのへ行く時間的余裕がなかったので、試合前に景気づけにすすきのへ行ったわけです。
とは言っても、私はお酒は全く飲めないので、すすきののラーメン横丁でラーメンを食べただけなのですが。

そして、試合は見事に勝利!

札幌まで寄り道した甲斐がありました‥‥。


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2013.08.10

熱中症

本日、熱中症になりました。
私ではなく、愛車 Renault21号がです。

甥が私の家に来ていて、北海道に帰省する甥を羽田空港まで車で送った時のことです。

本日の東京の最高気温37℃。
しかも、羽田空港までは渋滞気味でノロノロ運転でした。
で、空港の駐車場は、長蛇の列。
ならんで待っていたら、どんどん車内が暑くなっていきます。エアコンがきいていないようです。

またエアコンが壊れたかな。まずいな。と思いつつ、ふと水温計を見てみると、水温が異常に上がっていたのです。
37℃の気温の中で渋滞して、エンジンが回りながらもラジエーターに風が当たらない状態が続いたため、車の冷却系そのものがパンク状態だったのです。

車を走らせてラジエーターに風をあてて車を冷やしたいところですが、駐車場待ちの渋滞中で、車を走らすことが全くできません。
なので、早く駐車場内で車を停めて、エンジンを切るしかありません。
あとどれくらいで駐車できるのかなと思い、係の人に聞いてみたところ‥‥。

「3時間。」

駐車場の前まで来ているのに、そこから駐車するまで3時間もかかるというのです。
車のオーバーヒートどころではありません。3時間も待っていたら、甥が乗る予定の飛行機が飛んでいってしまいます。
あわてて駐車待ちの列を離れ、空港の玄関まで直接行って、車を一時停止し、甥をおろしてそのまま帰ることになりました。

帰りはひどい渋滞もなく、車の流れはスムーズでした。
おかげで、風が当たって車も充分に冷え、車の熱中症も解消できました。

それにしても、空港の駐車場待ちが3時間とは。
待っている人たち、ほんとに飛行機に乗れたのかな‥‥。

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2013.08.08

ポルトガル・スペイン旅行記10「リスボンの路面電車」

今回の海外旅行のツアーを選んだ理由のひとつは、リスボンにある路面電車に乗ることが行程に入っていたからです。

この日、朝一番(8時30分ころ)に路面電車の駅に行ったのですが、なにやら様子がおかしいです。
添乗員さんと現地ガイドさんが調べたところ、路面電車が動くのは、9時からだということです。
結局、路面電車に乗るのは後回しにして、次の観光地に向かいました。

ここで一言。
旅行代理店さん、それくらいちゃんと調べてから行程を組んでよ!

で、他のところを観光してから再び路面電車に乗りに戻ってきました。
その路面電車、予想よりはるかに小さかったです。
しかも、なにやらおかしな模様が‥‥。
たぶん、素人芸術家のいたずら書きなのでしょう。このようないたずら書きは、ちょっとした壁や看板など、いろいろなところで見かけました。ポルトガルだけではなく、スペインでもよく見かけました。いたずら書きというよりも、もはや文化になっているのかもしれません。


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この市電、線路沿いの家にさわれそうなほど、たいへん狭いところを走っています。しかも、恐ろしいほどの急な坂を。


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急な坂でも電車が傾かないように、電車は特別な構造をしていました。
上から見ただけではよくわからなかったのですが、下から見上げるとその特徴がよくわかります。


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運転席に座ってみたかったのですが‥‥。


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私が乗ったこの路面電車、始発駅から終点駅まで、2分です。2時間じゃありません。2分です。
日本だったら、それくらい歩けよ!ということで、すぐに廃線になりそうなものです。

が、この電車、意外と利用客が多いようです。
電車で2分の距離とはいえ、確かにあの坂は歩いて上る気がしません‥‥。


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私が乗ったこじんまりした路面電車以外にも、リスボンにはけっこう多くの路面電車が走っているようです。ジェロニモス修道院の前では、比較的最新と思われる路面電車が走っていました。
路面電車は、リスボン市民の足として定着しているようです。


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2013.08.07

ポルトガル・スペイン旅行記09「ジェロニモス修道院」

リスボンのベレン地区にあるジェロニモス修道院は、世界遺産です。
これは、すばらしいです。

まず、外観からして大迫力です。


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中に入ってみると、非常に荘厳です。
たまたまミサが行なわれていて、心が洗われるような雰囲気でした。世界遺産というより、現役で宗教的なよりどころとなっているところがよいですね。
観光客も入れるのですが、観光客と祈りにくる人の入る場所をきっちり区切っているようでした。

このような静寂に満ちたところで効果を発揮するのが、イヤホンガイド。
現地ガイドさんや添乗員さんが声を張り上げなくても、小声で話すだけできちんとガイドできます。イヤホンガイド、なかなかいいものです。


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ジェロニモス修道院は、マニュエル様式の建築物だそうです。
バロックやら、イスラムやら、いろいろな様式が融合したものらしいです。ある意味ド派手なのですが、決して下品な感じがしないのがさすがです。

ジェロニモス修道院を観光する時間は短かったのですが、もっとゆっくり観たかったな‥‥。


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2013.08.06

ポルトガル・スペイン旅行記08「発見のモニュメント」

ベレンの塔のすぐ近くに、発見のモニュメントがあります。

発見のモニュメントは、中世のポルトガルが絶頂期だった頃のイメージをモニュメント化したらしいです。


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モニュメントには、ポルトガルから世界のあちこちに出向いた人たちが並んでいます。航海士だったり、宣教師だったり。
ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエル等、日本にもなじみのある人たちもいました。まあ、誰が誰だかは、なかなかわかりづらいのですが‥‥。


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モニュメントの前には、ポルトガル人が訪れた世界各国の地図のモザイクがあります。
意外だったのは、ちゃんと日本も描かれていることです。
しかも、ちゃんと初来日した年が記載されています。
記載されている年は、1541年です。


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ここで、ちょっと日本史を学んだ人は、「あれ?」と思うはず。
ポルトガル人が種子島にやってきて鉄砲を伝えたのは、1543年です。フランシスコ・ザビエルが日本にやってきたのは、1549年です。なんで1541年なんでしょう?

そう思って調べてみたら、1541年に、ポルトガル船が偶然に豊後の国に漂着したことがあったらしいのです。ちゃんと調べて作っているんですねえ‥‥。

さて、発見のモニュメントの観光的価値については、私については少々疑問です。
今のモニュメントは、1960年にできたもので、歴史的価値はあまり大きくありません。
モニュメントの高さも52mで、それほど巨大というわけでもありません。
コンクリートでできていて、これも特徴のあるモノではありません。
見た感じも、それほどインパクトはありません。

すばらしいものだということは間違いはないのですが、私にとっては、わざわざ日本から観にくるというのもなあ‥‥という感じでした。

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2013.08.05

ポルトガル・スペイン旅行記07「ベレンの塔」

ポルトガル上陸2日目。
この日の観光は、ベレンの塔から始まりました。

テージョ川沿いにあるベレンの塔は、世界遺産です。
が、いまいちパッとした印象がありませんでした。
現地ガイドさんの説明も簡単で、ちょっと説明しただけでした。
私もマジメに聞いていなかったので、どういう謂れがあるのかも憶えてません‥‥。


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ベレンの塔の近くに飛行機のレプリカがありました。
ここでも簡単な説明があったのですが、全く記憶に残っていません‥‥。


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ここで印象に残ったのが、颯爽と川を走り去る船でした。
無骨なデザインで、警備関係の船でしょうか?
かっこ良かったです。
まあ、この船を見に来たわけではないのですが‥‥。


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2013.08.04

8.4 プロレスリング・ノア ディファ有明大会

GHCジュニアヘビー級選手権。
石森太二 vs ザック・セイバー・Jr。

すばらしい!
本当に心の底からワクワクしながらプロレス観戦ができました。
こんなクリーンでさわやかで明るくて楽しくて激しいプロレス、久々に堪能しました。

他団体からやってきて、ノアのジュニアの頂点に立った石森くん。
イギリスからノアに憧れてやってきたザックくん。
ふたりとも、プロレス的にも人間的にもすばらしいです。

ふたりとも、ノアの宝です。

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2013.08.03

平成ガメラ

昨夜というか早朝というか、夜中にスカパーでガメラを放映していました。
平成ガメラ3部作。
3本の映画を、連続6時間くらい見てしまいました。

何回見ても、平成ガメラ3部作はすばらしいです。
怪獣映画史上、最高傑作のひとつだと思います。

それだけに、事実上の完結となる3作目の「ガメラ3 邪神覚醒」の不完全さが惜しくてたまりません。きっと、かなり壮大なことを考えて作ったのでしょうが、いまいちシナリオに整合性がなく、消化しきれていない感じなのです。

いっそのこと、「完結編」として4作目を作ってくれないかな。

それにしても、20代の中山忍さん、かわいかったな‥‥。

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2013.08.01

ポルトガル・スペイン旅行記06「ポルトガルの人々」

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バスに乗りながら聞いたポルトガルの現地ガイドさんのお話。

ポルトガルは基本農耕民族なので、過度の闘争心はない。
性格が温和なので、オリンピックなどでも熱狂的に応援することはあまりない。
ただし、サッカーだけは熱烈に応援する。

人より上に行こうとする意識がほとんどない。
なので、学歴とか社会的地位とかには全くこだわらず、話題にすらあがらない。

家族を大切にする。
だから、飲み屋があまりない。
なぜかというと、会社帰りに妻や子供を待たせて自分だけ飲むことなど考えられないから。

ほとんどの家の壁が白くて屋根がオレンジ色なのは、特に意図的にやっているわけではない。
屋根はオレンジ色の素焼きの瓦、壁は白いのがコストが安くて合理的なので、みんなそうする。
他の家より目立とうとか、そういう発想はない。

いろいろな意味で、日本と違いますね。

あと、空港で見かけた風景。

海外には珍しく、飲み物の自動販売機があった。
が、自動販売機をバンバン叩いている人がいた。
お金を入れたのに、何も出てこなかったようだ‥‥。
なんか、機械に弱い国なのかなあ‥‥。

で、ホテルに到着。

エレベータに乗ろうとしたら、エレベータを見ながら係の人が電話をかけていました。
なんでだろ?と思ってみてみたら、エレベータのドアが開いたまま、エレベータが途中で止まっていました。
やっぱ、この国は機械に弱いんだなあ‥‥。
そういえば、20年前初めての海外旅行でエジプトに行った時、エレベータが途中で止まって閉じ込められたことがあるなあ‥‥。

そんなことを思い出しつつ、そういったおおらかな国民性も憎めなくって良いなあと思いました。


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