ポルトガル・スペイン旅行記22「コルドバのユダヤ人街」
ツアーのパンフレットに、コルドバの花の小径のことが載っています。
他の世界遺産とほぼ同列に。
たしかにこの花の小径、雰囲気があります。
ちょっと通ると、確かに「ああ、いいところだな。」と思います。
路地の奥にメスキータの塔が見えて、白壁には鉢植えの植物が並んでおり、写真撮影のスポットにもなっているようです。
だがしかし。
冷静に考えると、たった数十mのただの細い路地です。なんでこんなに有名なのか、わかりません‥‥。
花の小径はユダヤ人街にあるのですが、ユダヤ人街全体を見ると、なかなか良いところです。
セビリアのユダヤ人街と同様、狭い道と白壁の古い街並が入り組んでいるのですが、私はこういったところが大好きです。車も少ないし。昔からの生活が想像できるし。観光地化されているせいかもしれませんが、清潔でゴミひとつ落ちていないところも好感度大です。
まあ、インドの裏通りのような、グチャグチャな生活感のある街も捨てがたいのですが‥‥。
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