ポルトガル・スペイン旅行記36「ソフィア王妃芸術センター」
ソフィア王妃芸術センターは、プラド美術館と双璧をなす立派な美術館です。
ここには、ダリやピカソの絵画も展示されています。
写真を撮ることを許可されている絵画もあり、その点はうれしいところです。
あの有名なピカソの「ゲルニカ」も展示されていました。
かなり期待していたのですが、やはり私のような凡人には理解できませんでした‥‥。
そもそも、私は絵画には興味がありません。
仏像とか彫刻とか建築物とか、そういった立体的な美術品が好きなのです。
なのに、プラド美術館もソフィア王妃芸術センターも、展示物のほとんど全てが絵画です。しかも、ほとんどが中世の同じような時代に描かれた似たような作風の絵画なのです。私にとっては、けっこうきついです。
しかも、添乗員付ツアーの宿命で、あの広大なふたつの美術館をメチャクチャ短時間で回ることになります。絵画には興味がないといっても、そのなかで数少ない気に入った絵画をじっくり鑑賞したいのです。なのに、ガイドさんが数点の絵画をセレクトして、その絵画についてグダグタ説明するものだから、そこで時間を使ってしまい、残りのほとんどの絵画をみることができないのです。
バスとかの移動中に概要を説明して、美術館の中では自由行動にしてくれればいいのに‥‥。
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