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2014.03.14

2013京都奈良仏像の旅12「秋篠寺」

秋篠寺には、たくさんの仏像が安置されていますが、そのうちの2駆は、特に印象深いです。

薬師如来。

数ある如来像の中で、ひときわ若々しい印象です。
如来というと、仏の中でも最高の地位。会社でいうと、社長に相当します。
秋篠寺の薬師如来は、才能のある若い仏さんが思いのほか速く出世して如来になり、重責のために緊張して必死になっている感じに見えます。ある意味、如来なのに余裕がありません。それがまた初々しくて、好印象なのですが。


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伎芸天。

あのちょっと首を傾げたような姿勢がとても美しく、有名ですね。
だがしかし!
伎芸天についての衝撃の事実を知ってしまいました。
伎芸天、頭部と胴体は、作られた時代も製法も、違うのです。
頭部は、奈良時代に脱活乾漆造で作られています。
胴体は、鎌倉時代に木造で作られています。
要するに、古くからあった頭部に、あとから胴体をくっつけているのです。

ということは。
あのちょっと首を傾げた美しい姿勢は、元からあった姿ではないかもしれないのです。あとから胴体をくっつけたときに、「ちょっと頭を傾けてみようかな」的なノリで製作されたかもしれないのです。
結果的には印象的な美しい像になっていますが、オリジナルはどんな像だったのか、ぜひとも知りたいものです‥‥。


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