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2015.02.28

ドーレくん

我がコンサドーレ札幌のマスコットキャラクター、ドーレくん。
2015年度のJリーグマスコット総選挙の結果、みごと2位になりました!

J1とJ2の全40チームのマスコットキャラクターの中で、2位。
1位は、J1のサンフレッチェ広島のサンチェだけ。
惜しい!

ドーレくん、デザインも秀逸なら、パフォーマンスもすごいんです。
ハーフタイムで、コンサドールズと一緒に激しいダンスをしたり。
自転車でグランドを1周したり。
側転したり。

ドーレくんが2位になったのは、コンサドーレ札幌のサポーターのバックアップがあったからこそ。コンササポーターの熱さが伝わってきます。
もちろん、私も投票しました・・・・。

ドーレくんが2位になって、喜んでばかりはいられません。
コンサドーレ札幌は、昨年J2で10位。J1は18チームあるわけなので、コンサドーレ札幌の実力は、全チームの中で28位ということになります。
がんばれ、コンサ!
ドーレくんに、負けるな!


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2015.02.27

革ジャン

先日、お気に入りの革ジャンをクリーニングに出したのですが、やっと作業が終了しました。1ヶ月半かかりました。

できばえは、まずまず。
1万円かけてクリーニングするだけの効果はあったのか?というとやや疑問ですが、長い目で見ると決して損はないはずです。まあ、自己満足なのかもしれませんが。

私は革ジャンを何着か持っていますが、ほかの革ジャンは、オイルを塗ったりして自分で手入れしています。
が、この革ジャンだけは自分で手入れしていませんでした。
なぜかというと、ラム革は手入れが難しいのです。
自分で手入れすると、大失敗する可能性があるのです。

この革ジャン、一番のお気に入りでもあり、母に買ってもらったこともあり、長く大事に着ていきたいと思っています。


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2015.02.26

タイヤ交換

愛用している原チャリ、KYMCO super 9 号。
タイヤ交換をしました。


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今まで履いていたタイヤは、ミシュランの Pilot Sport SC。
このタイヤ、すばらしいタイヤでした。
乗り心地は良いし。
ほどよくグリップするし。
非常に軽快でコントロール性は良いし。
見た目もカッコ良いし。

溝はまだ残っているし、一見まだまだ使える状態でした。
が、購入してから6年経過し、走行距離も6000kmを超えました。タイヤ表面にひび割れが見えてきました。


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そして、以前タイヤに異物が刺さり、修理の後が痛々しい状態でした。心なしか、空気も漏れ気味でした。


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そこで、思い切ってタイヤを交換しました。

今回チョイスしたタイヤは、ピレリの DIABLO SCOOTER 。
このタイヤ、たぶん、250ccクラスのスクーター向けに開発されたタイヤです。スクーターのタイヤとしては、最高級品です。原チャリが履くタイヤとしては、明らかにオーバースペックと思われます。
けど、あこがれのタイヤで、一度履いてみたかったんですよねえ・・・・。

まだほんの少ししか走行しておらず、皮むきも住んでいない状態です。
もうちょっと乗り込んでから、タイヤのインプレッションを書きます。


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2015.02.25

2014 京都と奈良と寝台列車の旅26「京都国立博物館・その4」

京都国立博物館では、西往寺の宝誌和尚や金剛寺の大日如来並びに不動明王に大感動。

その他にも、非常に印象的な仏像がたくさんありました。
愛宕念仏寺の金剛力士。
廬山寺の如意輪観音。
西林寺の阿弥陀如来。
妙光寺の薬師如来。
知恩院の阿弥陀如来。
西念寺の十一面観音。
光明寺の千手観音。
妙法院の千手観音。
全てがすばらしかったです。

展示方法も、完璧。
全ての仏像が主役になるように、上手に展示されていました。
広さも充分で、興福寺の国宝館のように混雑することもなく、自分のペースでゆっくり観てまわることができました。

そんなすばらしい京都国立博物館にも、ひとつだけ残念なところがあります。
展示されている仏像の絵はがきや図録のようなグッズが、全く販売されていないのです。展示されていない収蔵物のグッズは販売されているのに。
この点、ぜひとも改善していただきたいです。

そうは言っても、なんらかの京都国立博物館関連のグッズは入手しておきたいところです。
ということで、なぜかネクタイをゲットしました。
会社にこのネクタイをしていったら、めだつかな・・・・。


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2015.02.24

経過報告・最終回

本日、病院へ行ってまいりました。
20日ほど前、心臓の発作で救急搬送されたのですが、その検査結果が出たのと、今後の方針を決めるためです。

造影剤を投与してのCT、心筋シンチグラフィー、心電図などの結果を総合的に判断すると、「異型心筋症の疑い」とのことでした。要するに、心臓そのものに異常はないのですが、なんらかの理由で冠動脈が痙攣し、血液の循環を阻害した可能性があるということでした。
心臓そのものには異常なしということで、ひと安心です。

が、はっきり言って、原因はなにひとつわかっていないという事実もあります。

さらに検査を進める手がひとつでだけあるようです。
動脈から再度カテーテルを入れ、造影剤を投与するとともに、あえて冠動脈を痙攣させる薬剤を投与して冠動脈を強制的に痙攣させ、その様子から病気を判断するというものです。
ただし、その検査をしても、100%病気が確定するわけではないとのことでした。

そういったことを踏まえ、先生と相談して今後の方針を決めました。

まずは3週間ほど、夜寝る前に血管を広げる薬(塩酸ペニジピン)を飲み続けることにしました。それで、発作が起きないようだったら、一旦薬をやめて様子を見ることにしました。
定期的に薬を飲むのをやめても、万が一に備えてニトロは肌身離さず携帯するようにとのことでした。

今後は、しばらく様子見となります。
が、以前と全く同じ生活ができることがほぼ確定しました。

みなさん、ホントにご心配をおかけしました!

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2015.02.23

2014 京都と奈良と寝台列車の旅25「京都国立博物館・その3」

2013年に奈良国立博物館を訪れた時、金剛寺の降三世明王というすばらしい仏像に出会いました。

金剛寺には、中尊が大日如来、両脇侍が降三世明王と不動明王という、みごとな三尊像があります。この三尊像は、修復中で、非公開でした。が、修復を終えた降三世明王だけが、奈良国立博物館に展示されていたのです。
いつか金剛寺へ行って、他の二躯も拝観したいなあと思っていました。

そしたら。
なんと、大日如来と不動明王が、京都国立博物館に安置されていました。
大日如来と不動明王も、たいへんに力強いです。
感動モノでした。

だがしかし。
やはり、大日如来と不動明王と降三世明王、セットでお会いしたかったです。
水戸黄門も、助さん格さんとセットではじめて、ありがたみがありますよね。

現在、この三躯がもともと安置されていた金剛寺の金堂は、修復中だそうです。修復が住んだら、三躯とも里帰りするはず。
金堂が完成し、三躯が揃い踏みしたら、ぜひとも金剛寺に行ってみたいと思います。

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2015.02.22

大腸内視鏡検査・その3

お腹の中を空っぽにした後は、いよいよ大腸内視鏡検査です。

ベッドに横になり、点滴の針を腕に刺しました。なぜ点滴かというと、点滴で麻酔薬を投与するのだそうです。
先生が、「これから麻酔薬を投与しますよ。」と一声。私は大腸内視鏡検査は始めての経験だったので、相当な覚悟でそのときを待っていたのですが・・・・。

次の先生の声が、「はい、終わりましたよ。」。
まだ何もやってないじゃんと思ったのですが、ちゃんと時間は経過していました。どうも、麻酔薬を点滴した瞬間に、意識を失ってしまったらしいのです。
相当強烈な麻酔薬だったのでしょうか。私に疲れが溜まっていたのでしょうか。
おかげで、苦痛は全くありませんでした。

結果は、1ヶ月ほどたってから郵送されるそうです。
が、内視鏡検査は、何かあったらその場でわかるはず。その場で何も言われなかったということは、異常はなかったということなのでしょう。生検もなかったし。

心臓の不調で救急搬送、大腸内視鏡検査、たった二週間で人生はじめての経験をふたつしてしまいました・・・・。

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大腸内視鏡検査・その2

大腸内視鏡検査のため、土曜というのに朝早く起きて、7時30分に病院に到着。
14時から検査なのですが、8時に受付があり、9時から準備をしなければならないのです。

その準備は何かというと、お腹の中を空っぽにすること。
2000ccの液体の下剤と1000ccの水を、2時間で飲まなければならいのです。

そんな量の水分をとるのは絶対無理!と思ったのですが、なんとか飲めました。
問題は、下剤の味。とんでもなく嫌な味なのです。
濃くて生ぬるいスポートドリンクに海水を混ぜて、角砂糖を2つ入れたような味なのです。もうちょっと飲みやすくならないのでしょうか・・・・。

で、下剤と水を飲み始めてから、45分ほどで便意が発生。その後、5〜10分間隔くらいでトイレに飛び込み、合計10回ほど排便しました。
お腹の調子が悪くて下痢をしているわけではないので、あまりつらさはありませんでした。
が、便意を催した瞬間にトイレに駆け込まないと間に合わないほど、激しい便意が発生します。トイレの個室が満員でないことを祈ってトイレに飛び込むこと10回。非常に緊張しました・・・・。

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2015.02.21

大腸内視鏡検査・その1

本日、大腸内視鏡検査を受けてきました。

2週間前に心臓の調子が悪く救急搬送されたのに、なぜいま身体に負荷のかかる大腸内視鏡検査をしなければならないのかというと、それはそれで理由があるのです。

昨年、便潜血検査をした結果、陽性となったのです。便潜血検査で陽性となることはよくあることで、必ずしも大腸がんと直結するものではありません。が、今まで一度も大腸をきちんと調べていなかったので、検査をしておこうと思ったのです。

で、大腸内視鏡検査は、たいへん混み合っていて、3ヶ月後しか予約がとれませんでした。それが本日2月21日だったのです。
延期すると、たぶんまた3ヶ月後になります。が、会社の補助がおりる期限が3月末まで。意地でも3月末までには検査をしておこうと思ったのです・・・・。


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2015.02.18

ぶっちゃけ寺

最近、非常に楽しみにしているテレビ番組があります。

「ぶっちゃけ寺」

毎回数名の仏教のお坊さんを招き、仏教の話題を取り上げています。爆笑問題の司会も絶妙です。仏教という堅苦しい世界を、わかりやすく楽しく解説してくれるという意味では、バラエティという域を超えています。

普段知らない世界を楽しく伝えてくれるという意味では、NHKの「Cool Japan」と同じ方向性ですね。

テレビ朝日も、こういったレベルの高い番組は、どんどん増やしていただきたいです。
レベルの低い反体制的な報道番組なんかより、よっぽどためになります・・・・。

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2015.02.17

2014 京都と奈良と寝台列車の旅24「京都国立博物館・その2」

京都国立博物館で、衝撃的な仏像に出会いました。

西往寺の宝誌和尚。

その描写は、非常に個性的。
人間の顔面が縦に割れて、そこから仏様の顔が現れるというものです。

平安時代に、この発想。
なんというセンス。

しかも、ものすごく露骨な描写なのに、ほんとうにありがたい姿になっているのもすごいです。
普通こういった描写は、人間の中から飛び出すエイリアンや、雑魚キャラの身体を貫通するケンシロウの拳のように、どうしてもグロい印象になりがちです。

が、ほんとに人間の中に仏様が住んでいるような描写なのです。仏様が、ちょっとしたいたずら心で外に顔を出そうとしているような、たいへん微笑ましい姿なのです。

いやあ、すごい仏像を観ました。


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2015.02.14

Renault Clio RS

ミニカーをゲットしました。

Renault Clio RS。
日本名は、ルーテシアなのですが、本国フランスではClioと呼ばれています。ミニカーの台座にClioって書いているし、左ハンドルだし、きっと輸入品なんでしょう。

私は、20年以上愛車 Renault 21 号に乗っていますが、もし何らかの事情で買い替えるとしたら、第一候補がこのRenault Clio RSとなります。
最近小さめの車が好きになってきたし、おしゃれだし、キビキビと走りそうだし。

けど、絶対買い替えないだろうなあ・・・・。


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2015.02.13

経過報告・番外編

ご心配をおかけした救急搬送騒ぎも一段落。
体調もほとんど発作前の状態に回復してきました。

ネットでいろいろ調べてみても、狭心症の五年生存率は、おおむね90%以上となっています(まだ狭心症と決まったわけではありませんが)。もっと危ない数字が出てくるかと思っていましたが、ちょっとホッとしました。

で、本日、会社帰りに雑誌を買ってきました。
心臓の病気に関する本です。
大丈夫だと思っていても、やっぱ心配ではあります・・・・。


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2015.02.12

経過報告・その6

救急車で搬送されてから、本日でまる1週間。
一段落ついたところで、一旦経過報告を中断します。
で、ここで、ご心配をおかけした皆様、ご迷惑をお掛けした皆様、お世話になった皆様に御礼をしておきたいです。

会社の診療所の先生、すばやいありがとうございました。

救急搬送に関わった皆様、丁寧な搬送、ありがとうございました。

救急搬送先で、迅速で性格な対応をしていただいた検査担当の皆様、ありがとうございまいた。

丁寧な説明をしていただいた主治医の先生、どうもありがとうございまいた。

最初から最後まできっちりフォローし、笑顔で対応してくれた看護婦のOさん、Kさん、本当にありがとうございました。

救急車に同乗し、検査が終わるまで見守っていただいた会社のT先輩、ありがとうございました。

上司のFさんを始め、いろいろと心配していただいた会社のみなさん、ご心配をおかけしました。

メールや電話で励ましの声を頂いた友人のみなさん、どうもありがとうございました。

そして、妹のKちゃん、いとこのYちゃん、ホントに心配をおかけしました・・・・。

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2015.02.11

経過報告・その5

心臓の発作(冠攣縮性狭心症?)で緊急搬送されてから、約1週間。
その経過を、検査や症状を中心にまとめてみます。

1日目。
発作発生から20分後くらいに、心電図検査。
その直後、ニトロを舌下投与。
会社の診療所から、専門の病院に緊急搬送、入院。
検査を始める前に尿道カテーテル。
手首からかカテーテル入れて造影剤投与、CT検査。
検査後、点滴(生理食塩水)。
尿道カテーテルを外してからしばらく、排尿のたびに激しい痛み。

2日目。
退院。
点滴していた左腕と、カテーテルのために動脈に穴を開けた右手首に、痛み。
やや頭痛。
夜寝られず。一旦寝ることができても、30分おきくらいに身体に違和感を感じ、目が覚める。ついでに排尿。

2〜3日目。
37.5〜38.0度程度の微熱。
心拍数100程度とかなり高め。
引き続き、軽い頭痛。
視力が落ちてる感じ。
右腕左腕とも、筋肉に鈍い痛み。
立つと、スネの外側の筋肉に激しい痛み(立っていられないほど)。
手足の痛みは、末端の血管の血流関係と思われるが・・・・。

4日目。
2〜3日目にあった諸症状が、おおむね治まる。

5日目。
通院し、心筋シンチ検査(心筋細胞の状態検査)。

4〜7日目。
体全体にやや倦怠感。
胸から心臓のあたりにやや違和感。たいしたことナシ。

初日から7日目にかけて、ずーっと寝る前に「塩酸ベニジピン錠2mg」を飲む(今後もしばらく継続予定)。

そんなわけで、本日発症から7日目ですが、おおむね元の生活に戻れそうな状況です。

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2015.02.10

経過報告・その4

木曜日の13時20分頃に、冠攣縮性狭心症と思われる発作を発症。
その後、救急搬送され、検査され、入院し、次の日の13時20分頃には、退院出来ました。
たった丸一日の入院でした。
予想外に順調にいった理由は、全ての対処がすばやかったからとしか思えません。

まず、会社で発作が起こったときに、自分で会社の診療所に駆け込んだこと。
本来なら、周りの人に声をかけて助けを求めるべきところだったのかもしれません。が、そうした場合、担当の人を探したり車椅子を準備したりで、確実に余計な時間がかかったと思います。自分で動いたことにより、確実に短時間で診療所に駆け込むことができました。

そして、診療所ががら空きで、先生がすぐに私を見てくれたこと。
しかも、すぐに私の症状の異常に気づき、即座に心電図をとってくれたこと。
診療所に駆け込むのが早かったのと、先生の判断が早かったことで、発作の最中に心電図を取ることができ、その場で発作の原因が事実上わかりました。これは、大きかったです。

診療所の先生が、循環器のプロっぽい病院をいくつか探してくれ、事前に病院に詳しい情報を伝えておいてくれたのも大きいです。

その結果、救急搬送された時には検査と対処の方針がすでに決まっており、即座にCT検査に進めました。
ちなみに、退院後、ふたりの病院関係者(診療所の婦長さんと知り合いの医療事務担当者)にこのことを伝えたところ、ふたりとも「え?そんなにすぐCTまでいったの?」と驚いた様子でした。

一連の動きの中で、何かに遅延が生じたら、私の病気が特定されず、長々とした検査が続いていたと思います。結果として、私はいまだに入院していたかもしれません。

ちなみに、10年ほど前、私は成人スティル病という珍しい難病にかかったことがあります。
そのときは、とにかくなんの病気かわからず4件の病院を転々とし、入院までに1〜2ヶ月かかりました。
症状が致命的になって、病名がわからないまま5件目の病院に入院することになり、入院してから検査の連続で、病名がわかって治療方針が決まるまで、1週間以上かかりました。

今回は、ほんとにラッキーでした。
いや、ラッキーというのは、私のために動いてくれた多くの方々に失礼かもしれません。
私のために動いてくれた多くの方々に、ホント感謝しています・・・・。

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2015.02.09

経過報告・その3

病院に救急搬送されたのが、たぶん16時ころ。すべての検査が終了し、ICU(集中治療室)に運び込まれたのが、18時くらいだと思います。

ICUに運び込まれて、担当看護婦さんが真っ先に私にかけた言葉はというと。
「とてもまじめな性格ですね。」

なぜそんなことがわかるの?と不思議でしたが、その看護婦さんいわく、検査の前後や検査中に、誰に連絡をとか、誰々には迷惑をかけたくないから連絡しないでくれとか、付き添いの会社の先輩に気を使ったりとか、検査の人の質問にとても真剣に言葉を選んで答えているとか、とてもまじめにみえたそうです。
そうだったのかなー。
よく覚えていないんだけどなー。

ICUでの対応は、完璧でした。

担当の先生は、忙しい合間を縫って、検査の結果や今後の方針などを丁寧に説明してくれました。担当の看護婦さんは(夜間担当と次の日担当のふたりとも)、本来の業務も完璧なうえ、性格も明るく、気の使い方もすばらしく、この何年間女性にこんなに優しくされたことなかったよなーと思うくらいでした。

ICUで一夜を明かしたのですが、その間、何もすることがありません。いっそのこと眠りたかったのですが、眠れません。たぶん、3時間くらいしか眠れていません。神経が高ぶっていたせいもありますが、左手に刺さっている点滴と、右手のカテーテルを入れた跡が痛くって、つらかったのです。
が、一番つらかったのは、尿道カテーテル。あまりのつらさに、涙目で看護婦さんにお願いして早々に外してもらいました・・・・(笑)。

次の日、心臓の方は落ち着いていて、予定通り一旦退院しましょうということになりました。

退院する前に、先生に「自分で核医学の窓口に行って、心筋シンチの予約をとってから退院してください。」と言われました。自分で行こうと看護婦さんに場所を聞いたら、「連れてってあげましょう。」ということになり、車椅子に乗せてもらって、予約につきあってもらいました。
やさしい看護婦さんだったな・・・・。

ということで、緊急搬送されてから1泊2日で、無事退院することができました。

【補足・その1】
今は看護婦さんのことを看護師さんと呼ぶ傾向にありますが、このブログでは看護婦さんと呼ぶことにします。調べてみたら、看護婦さんというのは別に差別用語でもなんでもなく、単に行政上の言い換えにすぎないということがわかったので。私にとっては、看護婦さんと呼ぶほうがしっくりきます・・・・。

【補足・その2】
看護婦さんがときどき「しちょう」という言葉を使うのですが、なぜ病院で市長が出てくるんだと不思議でした。今回調べてみたら、看護師長を略した師長のことでした。婦長と言ってくれればすぐわかったのに・・・・。

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2015.02.08

経過報告・その2

会社で急に胸が苦しくなり、そのまま救急搬送されました。
事前に連絡が行っていたので、病院での受け入れ体制は万全だったように思われます。

まずは、質問攻め。
症状はどのようなものか、どういう状態で症状が出たか、家族の連絡先は・・・・など。

その後、即座にCTを撮るとのことで、同意書を書きました。かなり低い確率ではありますが、CTには副作用があるとのことでした。

検査の流れは、以下のような感じです。
まず、手首の動脈からカテーテルを挿入。
そして、造影剤を体内に投与。
そして、CT撮影。
そのときに、心臓に器質的異常(血管がつまっているような症状)が確認された場合は、即座につまっている部分をバイパスする手術に移行するとのことでした。

そのような一連の検査で、一番最初に行ったのが、下の毛の剃毛。いまだに、なぜその作業が必要だったのかは不明ですが(笑)。

次に、検査の途中で排尿したくなった場合スムーズにいくように、尿道にカテーテル挿入。この違和感、ハンパじゃありません。今回のあらゆる検査の中で、これが一番つらかったです。

そして、手首に局所麻酔。これは、ちょっとチクっとしただけで、つらくはありませんでした。

手首からズルズルとカテーテルを心臓近くまで挿入する作業は、相当な違和感を覚悟していたのですが、全く問題なく終了。

造影剤の投与は、その瞬間に身体中にお湯を入れたように熱くなりました。不思議な感覚でした。

最後に、CT撮影。これは、もちろん自覚症状ナシ。

この段階で、幸運にも、心臓に器質的な問題は発見されませんでした。要するに、心臓そのものは大丈夫だが、なんらかの形で心臓に近い血管が痙攣して収縮し、血流が異常に落ちているのだろうという可能性が高まりました(冠攣縮性狭心症の可能性)。
これは、ある意味でラッキーなことで、即座にバイパス手術する必要性はなくなりました。

この時点で、手術室の緊張感もフッとやわらいだように思います。

ひとまず安心ですよ言われ、そのままICU(集中治療室)に運ばれ、そこで一夜を過ごすことになりました。

ちなみに、検査の最中、ずーっと心電図をとっていました。心電図のモニターは私からは見えませんでしたが、心音を表すピッピッという音がずーっと聞こえていました。検査の最中は、この音が聞こえなくなった時が心臓が止まる時なんだな・・・・と、余計なことを考えていました(笑)。

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2015.02.07

経過報告・その1

先日、私にとってちょっとした事件があり、多くの方にご心配とご迷惑をおかけしました。
このブログでその報告をするということは、この事件を知らない多くの方にさらにご心配をおかけすることになるかもしれません。このブログで報告しようかどうか悩みましたが、ご心配・ご迷惑をおかけした皆様のためにも、経過を報告することを決意しました。

2月5日(木)、会社で体調が悪くなり、救急車で緊急搬送されました。

会社で昼食をとり、ひと休みして仕事に入ろうとした瞬間、胸が苦しくなりました。今までになかったような苦しさで、汗も異常に出て、心拍も150を超えるような勢いでした。

私の会社は大きな会社なので、比較的まともな診療所があります。まずは、自力でそこに駆け込みました。幸運にも待ち時間はほとんどなく即座に先生に面会でき、胸が苦しいことを告げました。

どうもその時点で私の顔色は相当悪かったらしく、問診もそこそこに、すぐに心電図をとりました。また、会社で毎年健康診断を受けているので、以前とった心電図も手配してくれました。
その結果、典型的な狭心症の症状であるということでした。

即座に、ニトロを舌下投入。
だいぶ体調は良くなってきました。

が、すぐに専門の病院に行ったほうがいいということで、診療所の先生が循環器科のある総合病院に連絡してくれ、受け入れ体制を整えてくれました。

最初はタクシーで病院に行ってもらうという雰囲気でしたが、病院から救急車を使用するように指示されたため、生まれて初めて救急車に乗ることになりました・・・・。

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2015.02.04

フィットネス

私は、10年近くフィットネスクラブに通っています。

一時期は週に5回ほど通っていましたが、今はせいぜい週に1回。それでも、何もしないよりマシ。お金を払っているので、全く行かないと大損します。そういった危機感から、なんとかやめずに続けられてきました。

だがしかし。
先日、フィットネスクラブから手紙がきました。私の利用しているコースは5000円ちょいのお手軽なコースなのですが、そのコースが廃止になるとのことでした。

さて、困りました。
対応は、ふたつ。
本格的なコースに変更するか、フィットネスクラブに行くこと自体をやめるか。

本格的なコースに移行すると、料金が1万円を超えます。週イチで利用するには、あまりに高額です。かと言って、毎日通う自信もありません。
やめるにしても、なんとか体力を維持する方法を考えなくてはなりません。

そこで、作戦。
まずは、毎日、家でフィットネス活動をしてみます。例えば、スクワット50回2セット、腕立て伏せ30回2セット、腹筋50回2セット。これを飽きずに続けられるようだったら、思い切ってフィットネスクラブをやめて家でのトレーニングに集中します。

さて、いつまで続けられるか・・・・。

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2015.02.02

2014 京都と奈良と寝台列車の旅23「京都国立博物館・その1」

意外にも、京都国立博物館をきちんと見学するのは今回が初めてでした。

非常に感動しました。
今までいろいろと仏像を見てきましたが、ひとつの建物で見た仏像群としては、確実にベスト3に入ります。
愛宕念仏寺の金剛力士、廬山寺の如意輪感音、金剛寺の大日如来及び不動明王を始め、全ての仏像がすばらしかったです。
展示のしかたも完璧でした。

私は、仏像を観るのが趣味になってから日が浅いのですが、それでもいろいろな仏像を観てきました。有名な仏像はだいたい観てきたつもりです。自分なりに調べて、好みの仏像を探して観にいったりもしました。観るべき仏像はだいたい観たかな、と思っていました。

大きな間違いでした。
一般的には有名ではなくても、まだまだすばらしい仏像がたくさんあるということを思い知らされました。

恐るべし、仏像の奥の深さ。
恐るべし、京都国立博物館のセンス。


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2015.02.01

決行

本日、実家の函館から横浜の自宅に帰ってきました。

2日前函館に行くときは、飛行機が欠航し、急遽朝イチの新幹線に乗ることになりました。そのときは、東京ではほんのり雪が降る程度。函館では、全く降雪なし。なぜ欠航になったんだろ?という感じでした。

で、本日。
函館は、欠航になった2日前より、あきらかに強い雪が降っていました。が、全く遅れずに無事飛行機は飛びました。

どういう判断で欠航か決行か判断するんだろ?
謎です・・・・。

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