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2016.12.12

2016 仏像の旅 05 「道成寺で学んだこと」

秘仏という仏様が、たくさんおられます。
何年何十年かに一度、開帳される秘仏。
今までに一度も開帳されたことのない、絶対秘仏。

私は、以前から秘仏というものの意味がわかりませんでした。

そもそも、仏像とはなんのためにあるのか。

多くの人は仏様に会ったことがないはずで、仏様がどのようなものなのかわかないはず。
わからないものを信じるのは、難しいはず。
だから、仏様はこんな感じですよとビジュアルに訴えるのが仏像のはず。
仏像は決して仏様というわけではないのですが、仏像を見ることによって真の仏様をイメージし、真の仏様を拝む。
それが、偶像崇拝の意味のはず。

即ち、仏像は、人に見せるためにあるはずなのです。
そう思うと、なぜ仏様を隠して秘仏とするのか、意味がわからなくなるのです。
いろいろと調べてみても、秘仏についてなかなか納得のいく答がありませんでした。

そんな中、道成寺で、その答に近づきました。
道成寺に、秘仏とは何かを説明する説明書きがあったのです。
ネットにもその内容が記されていたので、以下に紹介します。

ーーーーここから、引用ーーーー

秘仏とは、もったいぶって隠している仏様ではありません。
われわれの人生では、大事な人と離ればなれになることがしばしばおきますが、離れたからと言っても心の絆が消えるわけではありません。秘仏とは、先に見送った親のように、会えないけれど強く導いて下さる仏様。たとえ顔は見られなくとも、その寂しさを理解して下さり、心の絆を深めて下さる仏様なのです。

ーーーー引用、ここまでーーーー

どうですか。
正解かどうかはわかりませんが、納得できる説明だと思いませんか。

だがしかし。
そうは言っても、仏像好きの私にとっては、秘仏の仏様にも一生に一度はお会いしたいもの。
ときどき開帳していただけませんかねえ‥‥。

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