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2017.02.16

清めの塩

先日、後輩の家族の方が亡くなりました。
私は、どうしてもお通夜やお葬式には出席できず、お葬式に出席する友人に香典を託しました。

そしてしばらくたって、私の自宅に会葬礼状が送られてきまいた。
会葬礼状には、以下のような主旨の記載がありました。

「一般には清めの塩を渡すことが多いですが、我々(斎場?お寺?)は亡くなった方を不浄とは思っていないので、清めの塩は
お渡ししません。」

私も、以前からなぜ人が亡くなった時に塩をまいて清めるのか理解できなかったのですが、この説明を聞いてなるほどと思いました。

が、念のため調べてみると、清めの塩には幾つもの誤解があることがわかりました。

そもそも、清めの塩は、亡くなった方を不浄として清めるものではなく、亡くなった方に寄ってくる邪気を清めるものだということです。よくよく考えると、当たり前ですね。

そして、清めの塩の使い方。
清めの塩は、まとわりついてきた邪気を家の中に入れないように、葬儀の場から帰った時、家に入る前に足元や身体にふりかけるもののようです。
なので、葬儀に出席しないで香典だけ渡した後に会葬礼状と一緒に送られてくる清めの塩は、何の意味も持たないということです。

そして、一番びっくりしたのが、清めの塩はもともと神道の風習で、仏教とは関係のないものだということです。
日本ではほとんどのお通夜やお葬式は仏教の形式で行われると思いますが、そういった場で渡される清めの塩は、本来の使われ方ではないということらしいのです。

日本は、無宗教的な面もあり、神仏混合的な面もあり、宗教とは非常に柔軟に付き合っているようです。これは、決して悪いことではなく、このような柔軟性があるからこそ、世界的な宗教の争いに一線を引けているのだと思います。

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