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2017.06.04

義経逃避行

昨日、源義経が実は生きていて、東北地方を北に向かって逃げていったという主旨のテレビ番組がありました。逃げていた時に立ち寄ったという伝説のある地方は、たくさんあるのだそうです。
この手の話はよくあって、北海道に渡ったとか、大陸に渡ってジンギスカンになったとか、いろいろです。

私もこういう話は信じたくなるタイプの人間ですが、義経逃避行については、どうしても納得できな点があります。

義経が立ち寄った伝説が残っている地方がたくさんあるということですが、なぜでしょう?
義経が頼朝の追撃から逃げていたとすると、間違いなく自分の名前や身分を隠して逃げていたはずです。逃げていった村で、「実は私は義経なんですけどね」と自分の名前や身分を話しまくっていたはずはないのです。なので、たとえいろいろな村に逃げたとしても、それが知れ渡ることはなく、伝説として残るわけがないのです。

もうひとつ、謎があります。
テレビやインターネットがなかった時代、東北の田舎の村で、源義経というのはどういう人だかわかっていたわけはないのです。
そもそも、頼朝が天下を取ったことも知らないだろうし、頼朝が義経を討伐しようとしていることも知らないだろうし、義経が逃げ回っていることも知らないだろうということです。
なんか変な人がやってきたなあということくらいにしか、認識していなかったはずなのです。

なのに、義経の伝説はたくさん残っています。
その多くは、後の時代に創作されたものだと思われます。

けど、義経が生きていて、頼朝からの追撃を逃げ切って、大陸に渡ったという説には、夢を感じます。
大陸のどこかで、義経を証明するような文書や遺跡が発見されないかなあ‥‥。


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