2017年11月24日。
今回の旅行の2日目。
前日は紅葉の名所を中心に京都を巡りましたが、この日は仏像中心でした。
最初は、三十三間堂に行く予定でした。
三十三間堂と京都国立博物館は、すぐ隣にあります。
三十三間堂は、9時から拝観できます。
京都国立博物館は、9時30分からです。
どう考えても三十三間堂から先に回った方が効率的です。
が、9時前に最寄りのバス停で降り、京都国立博物館を覗いてびっくり。
開場まで30分以上あるのに、信じられくらいの長蛇の列。
この日は、特別展の国宝展が開催されていました。
それは知っていたのですが、みんな紅葉を見にいくだろうから京都国立博物館はそれほど混んではいないだろうと油断していました。
モタモタしていたらさらに列が伸び、最悪入場制限がかかるかもしれないので、急遽京都国立博物館を先に見学することにしました。
今回見学した国宝展は、京都国立博物館に展示されているものは全て国宝というものでした。
ひとつも見逃さないぞという意気込みで、時間をかけてじっくり見学しました。
というか、あまりの混みようで、必要以上に時間がかかったと言った方が正しいです。
仏像は比較的大きいのでまだ見やすいのですが、小さなものは前の人に遮られてほとんど見えない状態でした。
小さい国宝は高い位置に展示するなど、もうちょっと展示を工夫してほしかったな。
そんな中、仏像は素晴らしいものばかりでした。
特に良かったのは、東寺の兜跋毘沙門天。
以前東寺では見たことがあったのですが、京都国立博物館は展示が上手なので、格別にカッコ良く見えました。
あと、金剛寺の大日如来と不動明王も良かったな。
ただ、本来なら大日如来を中心として、両脇に不動明王と降三世明王がいるはず。
が、降三世明王は、奈良国立博物館に出張中。
降三世明王も一緒に展示してほしかったな。
グッズ売り場も、強烈でした。
レジに並んでいる人の列が延々と続き、最後尾には「ここが最後尾です」というプラカードを持った人が立っている有様でした。
ショッピングが大好きな私ではありますが、さすがにグッズを買う気にはなれませんでした・・・・。




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