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2018.03.29

2017 高野山と伊勢神宮の旅 23 「談山神社」

2018年12月18日。
高野山から松坂に向かう途中、談山神社に立ち寄りました。
談山神社には、初めての訪問となります。

談山神社には、入り口がふたつあるようですが、正面側の入り口は閉鎖されていました。
その理由は、シーズンオフだから。
神社にオンもオフもないとは思うのですが、なんといっても談山神社は桜と紅葉の名所。
桜と紅葉の時期は、激混みらしいです。

オフシーズンということで、境内は閑散としていました。
桜も紅葉も見られませんでしたが、神社は閑散としていたほうが雰囲気があって良いです。

建物の多くは、重要文化財ということでした。
が、かなり傷んでいました。
もうちょっと、ちゃんと修復したほうがいいと思うんですけどねえ・・・・。


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2018.03.28

2017 高野山と伊勢神宮の旅 22 「布チェーン」

2017年12月18日の朝。
天気予報は晴れだったのに、見事に雪が降りました。
愛車 Renault21号も、真っ白。

このままでは、高野山を下山できません。
ということで、事前に購入していた布チェーンを装着することにしました。

布チェーンは、シャワーキャップのようなものをタイヤにかぶせるだけ。
取扱説明書には、数分で装着可能と書いていましたが、15分以上かかりました。

なぜ時間がかかったかというと、愛車Renault21号のタイヤハウスの構造にあります。
タイヤハウスが狭く、しかもタイヤギリギリのところまでサスペンションが迫っているので、手を入れるスペースがほとんどないのです。
薄い布チェーンだからなんとか装着できたものの、普通のチェーンだったら間違いなく干渉して装着できなかったでしょう。
軍手を持っていなかったので、素手で布チェーンを装着したのですが、手は擦り傷だらけになってしまいました・・・・。

しかし、苦労しただけあって、布チェーンの威力は抜群でした。
強力なグリップ力。
乗り心地の良さ。
静粛さ。
装着はめんどくさかったけど、外すときは引っ張るだけ。
突然の雪に対する備えとしては、布チェーンは非常に良いです。
おすすめ!


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2018.03.27

2017 高野山と伊勢神宮の旅 21 「恵光院・その4」

宿坊の恵光院さんに宿泊しての2日目。
この日の修行は、朝の勤行と護摩祈祷です。

まずは、勤行。

勤行は、本堂でお坊さんの読経を聞き、あるタイミングで焼香するというスタイルでした。
実に落ち着きます。
読経の独特なリズムは、音楽としても実に上質です。
読経のCDでも買おうかな。
30分弱の時間でしたが、何時間でも体験していたかったです。

そして、護摩祈祷。

ドラムとヴォーカル。
そして、燃え盛る炎。
音楽は音楽でも、完全にロック。
これが聞きたくて、恵光院さんに泊まったようなものです。
最高。

ただ、護摩祈祷所は、外との仕切りがほとんどなく、気温はほとんど外と同じ。
外気温は、0℃以下。
零下のなか正座して護摩祈祷を体験するのも、また修行です。

これで、高野山での観光および修行は、すべて終了です。
いろいろとすばらしい体験ができました。
が、1番の印象は、寒かったということです・・・・。


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2018.03.26

2017 高野山と伊勢神宮の旅 20 「恵光院・その3」

宿坊の恵光院さんで、阿字観体験の次に行なった修行が、写経です。

阿字観体験は、イマイチ集中できませんでした。
が、写経には、完全に集中できました。
心の中で願い事をしながら写経をすると良いと言われたのですが、願い事も忘れるほど写経という行為に没頭しました。
写経用紙に書かれた薄い字をなぞるだけの行為が、こんなに集中できるとは。

私は小学校を卒業するまで、書道を習っていました。
なので、書く行為そのものには、全く抵抗はありません。
今回は筆ペンでの写経でしたが、自分で墨をすって毛筆で写経したかったくらいです。

最近は、写経だけでなく、仏像をなぞる写仏も流行っているようです。
それ以上に、仏様の塗り絵も流行っているようです。
ちょっとした本屋さんにも、大人向けの塗り絵が置いてあります。

写経とか塗り絵とか一心不乱に没頭できるものは、無になるという意味では、座禅や阿字観より効果的かもしれません。


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2018.03.25

2017 高野山と伊勢神宮の旅 19 「恵光院・その2」

恵光院での初日の修行は、阿字観と写経でした。

まずは、阿字観。

阿字観というのは、坐禅のような瞑想法のひとつと言っていいのかな?
2010年に恵光院に宿泊した時も阿字観体験をしたのですが、非常に興味深いものでした。

今回の阿字観体験は、以前とは違った雰囲気で進みました。

2010年に阿字観体験をした時は、場所は道場と呼ばれる広い畳の部屋でした。
ここに十数人の人が集まり、お坊さんから指導を受け、阿字観を体験するというものでした。

が、今回は、道場と本堂で二手に分かれての修行となりました。
人数が多すぎて二手に分かれた、ということではありません。
日本人と外国人と、二手に分かれたのです。

なぜ日本人と外国人が分かれたかというと、阿字観は言葉での指導が必要だからのようです。
日本語の説明では、外国人の方には阿字観のやり方がわからないのです。

日本人は、お寺の本堂で修行。
外国人は、だだっ広い道場で修行。
日本人は、3人。
外国人は、十数人。
驚きました。
観光だけではなく、こういった宗教体験も、外国人の方が圧倒的に多いとは・・・・。

で、指導を受けながら阿字観を行なったのですが、イマイチ集中できませんでした。
前回修行をした時は、いい感じで集中できたのに。
やはりこのような修行は、一過性ではなく、日常的にひたすら続けないとダメなんだろうな。

ちなみに、阿字観は初心者はわかりづらいので、阿字の書かれた絵をイメージしながら瞑想すると良いようです。
阿字の書かれた掛け軸を売っているお店をお坊さんに聞き、帰りにそのお店に立ち寄りました。
掛け軸は置いてませんでしたが、阿字の色紙があったので、ゲットしました。


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2018.03.24

2017 高野山と伊勢神宮の旅 18 「恵光院」

2017年12月17日、この日の観光をすべて終了し、宿泊予定の宿坊に向かいました。

この日宿泊する宿坊の恵光院さんは、2010年に一度宿泊しています。
なんか、懐かしい感じがしました。

で、恵光院さんの駐車場に愛車 Renault21号をとめたら、いきなり恵光院さんの関係者から声をかけられました。

「しぶい車に乗っていますね。」

声をかけてくれた方も、古い欧州車に乗っているそうで、大いに盛り上がりました。
まさか、高野山の宿坊で、知らない人とRenault21号の話で盛り上がるとは・・・・。


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そして、部屋に案内されました。
ビジネスホテルとは違って、やはり畳の部屋は落ち着きますね。

だがしかし。
部屋の温度は、7℃。
ここからすでに、修行が始まっています。


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お風呂は、部屋に付いたユニットバスではなく、大風呂です。
部屋からは遠く離れた位置にありました。
お風呂に入った後、延々と長い廊下を歩いて部屋に戻るのですが、その廊下は暖房は一切なく、外気温とほぼ同じ。
お風呂に入るのも、また修行です。

そして夕食は、もちろん精進料理です。
料理をいただくことも、また修行。
非常に美味しく料理をいただきました。
というか、思ったより量が多く、残さず食べきるのが難しいくらいでした。
まあ、量が多かったというよりも、私がトシをとって少食になったということなんでしょうがね・・・・。


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2018.03.23

2017 高野山と伊勢神宮の旅 17 「刈萱堂」

刈萱堂。

建物は、歴史があるわけではありません。
中に入っても、伝説に基づいた紙芝居風の展示があるだけ。
その伝説も、私にとっては興味なし。

要するに、刈萱堂は、私の心には響きませんでした・・・・。


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2018.03.22

2017 高野山と伊勢神宮の旅 16 「奥の院」

寒い中、高野山の奥の院を散策しました。

私は奈良のお寺によく行きますが、奥の院を歩くと、奈良とは全く違った雰囲気を感じます。
なぜなら、奥の院は基本的にお墓だから。
で、奈良には、お墓がないからです。

私は、以前から、奈良ではお墓を見かけないなあと思っていました。
奈良はお寺が観光地になっているので、お墓は別のところにあるんだろうなくらいに思っていました。

ところがです。

そもそも奈良仏教系のお寺には、お墓がないんですね。
檀家もいない。
そして、お葬式もあげません。
奈良仏教系のお寺は、家族や関係者がなくなると、浄土宗とか違う宗教のお寺にお葬式をしてもらうのだそうです。

どうも、奈良仏教系は、宗教というよりは学問に近いようです。
鎮静国家という理念のもとに、国を守るために宗教を研究しまくったという感じなのでしょう。

一方、真言密教の奥の院。

日本のお墓の頂点とも言えるでしょう。
完全に、お墓がブランド化しています。
権力のある人や地位のある人は、みんな高野山にお墓を作りたがるようです。
信長、秀吉、家康、三成、信玄、謙信、光秀といった戦国武将から、現代の一流企業まで。
まあ、どこまで本人の意思なのかは、わかりませんが。

ちなみに、ウエストミンスター寺院も、イギリス国王やイギリスの著名人が埋葬されています。
先日も、ホーキング博士がウエストミンスター寺院に埋葬されることになったという報道がありました。

奥の院とウエストミンスター寺院、ちょっとだけ共通点がありそうですね。


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2018.03.21

高熱と嘔吐の原因

3月18日(日)の早朝から、高熱と嘔吐に悩まされました。
丸一日苦しみ、次の日はだいぶ症状が治まりました。
病院へ行ったのですが、原因不明でした。

で、本日、突然原因に気づきました。
生牡蠣による食中毒。

実は、3月16日(金)に会社の飲み会があり、生牡蠣を食べていたのです。
生牡蠣を食べられない人の分も含めて、二人分。

私は、食中毒というのは、その日のうちか遅くても次の日に発症するものだと思っていました。
が、ネットで調べてみたら、生牡蠣すなわちノロウイルス系の食中毒は、潜伏期間が24〜48時間らしいのです。
私が発症したタイミングおよび症状にドンピシャです。

生牡蠣、おそるべし。

ちなみに、本日3月21日(水)も、体調が悪いです。
今度は、胸が苦しいのとちょっとした咳と食欲不振。
もしかしたら、風邪かも。

身体が弱くなったなあ。
トシかなあ・・・・。

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2018.03.20

誰が判断?

一昨日えらい高熱が出たので、昨日病院へ行ってきました。
本日は、会社で定期健康診断がありました。
その両方で、同じ種類の疑問が発生しました。

まず、病院にて。

最初に記入するシートがありますよね?
現在の症状とか既往症とかを書くやつ。
そのシートに、現在の症状として「高熱と嘔吐」と記入。

この時期高熱が出たということで、まず疑うのはインフルエンザでしょう。
確かにインフルエンザを疑われたのですが、そのときに言われた言葉は「インフルエンザ検査をしますか?」という質問でした。「インフルエンザ検査をします!」ではないのです。
当然、「してください!」とお願いしましたが。

インフルエンザは、伝染性の強い病気です。
なぜそのような病気の検査の判断を素人に委ねるのか、不思議でした。

次、会社での定期健康診断にて。

定期健康診断は、年に1回、身長体重腹囲測定を始め、視力、聴力、血圧、血液検査、胸部レントゲンなどの検査をするものです。

で、最近は、各検査項目ごとに検査結果をiPadに表示し、一括管理できるようになりました。
ここまでは、便利になったなあの一言で済む話なのですが・・・・。

各項目の検査結果を表示して本人に見せる時、「これでいいですか? よかったら、登録ボタンを押してください」と言われるのです。
例えば、体重を測定したら、体重がiPadに表示され、これでよかったら登録ボタン(OKボタン)を押してくださいと言われ、私が登録ボタンを押す、こういうことの繰り返しです。

なぜ、登録を本人に委ねるのでしょう?
体重が60kgだったとき、本人が「60kgというのは納得できない!」と言った場合、測りなおしたり登録拒否することになるんでしょうか?
イマイチ納得できません。

病院での事例も、健康診断の事例も、いずれも医療に関わることです。

最近は、訴訟や責任問題の関係で、病院では迂闊な判断をできなくなってきたと聞いたことがあります。
その結果がこの事例につながっているとしたら、嫌な風潮だなあと思ってしまいます。

まあ、なんでもかんでも病院の責任にするモンスター患者が増えてきたということもあるのでしょうが・・・・。

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2018.03.19

高熱と初勝利

昨日3月18日(日)、早朝より体調が悪くなりました。

土曜の夜はいつものように夜更かしをし、明るくなってから布団に入ったのですが、いっこうに寝られません。
その時点では、自分の体調が悪いのかどうかもよくわからない状態でした。

が、昼頃になると、状況は最悪。
熱は、38.6度。
激しい嘔吐感。

その日は、14時から我が北海道コンサドーレ札幌の試合があり、テレビ観戦する予定でした。
が、それどころではなく、トイレで吐きまくっていました。
その後も、ずーっと寝込んでいました。

本日3月19日(月)、会社を休んで病院へ行きました。
特に心配するほどのことではないということで、薬をもらって家に帰りました。

そして、まだ結果を知らない北海道コンサドーレ札幌の試合を、テレビ観戦。
1点リードしたものの、同点に追いつかれ、試合終了間際にゴールを決めて勝利!
再び発熱するような、心臓に悪い試合でした・・・・。

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2018.03.17

子パンダ日和

先日、上野駅構内で子パンダ日和というガチャガチャガチャをやって、シークレットの茶色いパンダが当たったことを書きました。

が、どうしても普通の白黒パンダが欲しかったので、再度挑戦。
無事、白黒パンダをゲットしました。

さすがに、シークレットが2度続けて当たるほど、私は運が強い人間ではありませんでした・・・・。


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2017 高野山と伊勢神宮の旅 15 「徳川家霊台」

徳川家のお墓は、久能山東照宮とか日光東照宮とか、そういうところのはず。
高野山の徳川家霊台って、なんだろう?
結局、徳川家霊台とはどのようなものか、後から調べてもよくわかりませんでした。
高野山ブランドのお墓を作りたかったのかなあ。

徳川家霊台を観光後、なぜか急に愛車 Renault21号の写真を撮りたくなりました。
よくよく考えると、ずいぶん写真を撮ってあげてなかったなあ・・・・。


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2018.03.15

2017 高野山と伊勢神宮の旅 14 「女人堂」

大師教会→壇上伽藍→金剛峯寺→金剛三昧院と徒歩で歩き回った後は、車で女人堂へ移動しました。

実は、ネットで調べても、女人堂に関する情報はあまりありません。
高野山は1872年まで女人禁制だったので女性はここに篭って祈りを捧げたこと、女人堂は7つあったけど現存するのはひとつ、これくらいの情報しかありません。
建物も、いつ建てられたものなのかわかりません。

もうちょっと、いろいろと知りたいところではありましたが・・・・。


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2018.03.14

2017 高野山と伊勢神宮の旅 13 「うどん」

軽く雪が降り、気温も零下の中で、大師教会→壇上伽藍→金剛峯寺→金剛三昧院と歩き回りました。
そして、昼食タイム。

当然ながら、暖かいものが食べたいわけです。
うどんにしました。
暖まりました。

ちなみに、高野山では、からだを暖めるのは至難の技です。
なぜかというと、拝観するお寺も、おみやげ屋さんも、多くの建物には暖房が入っていないからです。
飲食店やお土産やさんの一部には、わざわざ「暖房が入っています」と手書きの紙を貼ってあるところがあります。
要するに、「暖房が入っています」と書いていないところには、暖房が入っていないということです。
それが普通、ということです。

零下の気温で暖房を入れない、高野山の生活。
まさしく、修行です・・・・。


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2018.03.13

2017 高野山と伊勢神宮の旅 12 「金剛三昧院」

壇上伽藍と金剛峯寺を拝観した後は、金剛三昧院に行ってみました。
金剛三昧院は、メインの通りからちょっと離れたところにあります。
オフシーズンの平日ということもあり、観光している人は誰ひとりいませんでした。

金剛三昧院には、国宝の多宝塔があります。
そしてその中には、重要文化財の五智如来が安置されています。
国宝の多宝塔は見学できるのですが、中の五智如来は秘仏ということで公開されていません。
なんとか見られないかと多宝塔の隙間から必死に覗いたのですが、残念ながら見えませんでした・・・・。


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2018.03.12

2017 高野山と伊勢神宮の旅 11 「金剛峯寺」

金剛峯寺を訪れた日の最高気温は、約0℃。
ほぼ、氷点下。
金剛峯寺の印象は、ただひたすら「寒かった」ということです。

金剛峯寺に入るときはスリッパに履き替えるのですが、このスリッパがまたキンキンに冷えているのです。
秀吉が信長の草履を懐に入れて温めたという逸話がありますが、思わず「秀吉を呼んでこい!」と叫びたくなるような冷たさでした。

金剛峰寺の中も、暖房はナシ。
襖や扉は、すべて開けっ放し。
ほぼ外気温と同じ。
なぜか、外にいるより寒く感じました。

さて、金剛峯寺では、拝観者にお茶とお菓子を出してくれるサービスがあります。
大きな広間にストーブがふたつ。
ストーブの周り半径2mくらいは、暖かい状態です。
温かいお茶を受け取り、ストーブの真ん前に陣取り、一息つきました。

金剛峯寺で見るべきものとしては、石庭があります。
蟠龍庭という、日本最大の石庭だそうです。

私は日本庭園や石庭には、あまり興味はありません。
有名な龍安寺の石庭にも、あまり心が動きません。
が、蟠龍庭は、見応えがあります。
龍安寺の石庭や他の庭園よりも、あきらかにわかりやすいです。
初心者が見る石庭としては、優れものだと思います。

それにしても、寒かったです・・・・。


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2018.03.11

2017 高野山と伊勢神宮の旅 10 「壇上伽藍」

高野山の壇上伽藍を散策したのは、シーズンオフで、しかも平日の午前中。
観光している人は、ほとんどいませんでした。
最近はどんな観光地にも海外からの観光客があふれているのですが、流石にここまでは来ないようでした(あとから、この考えは大間違いだということがわかるのですが)。

高野山の壇上伽藍は、地味な建物が多いです。
中に入って見学できる建物も、多くはないです。
が、なんだか落ち着きます。

空海ゆかりの地としては、東寺と高野山が思い浮かびます。
東寺=仏像
高野山=修行の場
という感じかな?

東寺は、仏像や曼荼羅をはじめとしたビジュアルにインパクトがあるものが多いです。
東寺は京の都にあるので、きっと高貴な人や一般の人に向けた仕掛けが必要だったのでしょう。
だから、わかりやすいビジュアルなものが多いんじゃないかな。

高野山は、高貴な人や一般の人が頻繁に訪れるところではありません。
僧侶の修行に特化した場所なんじゃないかな。
だから、派手な仕掛けは少ないんじゃないかな。

とか、勝手なことを思いながら散策しました。

それにしても、寒かったです・・・・。


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2018.03.10

2017 高野山と伊勢神宮の旅 09 「根本大塔」

高野山・壇上伽藍の根本大塔は、昭和初期の再建です。
歴史は浅く鉄筋コンクリート造りとわかっているのですが、不思議なことに威厳を感じます。

中に安置されている大日如来をはじめとした巨大な仏像群も、たぶん最近のものでしょう。
渋さはないのですが、圧倒的な迫力です。

国宝とか重要文化財とか、新しいとか古いとか、有名とか無名とか、そういった先入観を取り払ってみると、違うものが見えてきます。


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2018.03.09

みてね

「みてね」という、スマホのアプリがあります。
スマホで撮った写真をアップして見せるだけの、シンプルなアプリです。

そのアプリを使って、姪が子供の写真を数日毎に公開してくれるのです。
姪の子供は、ただいま3ヶ月。
もう、かわいいこと、かわいいこと。

行き帰りの電車の中で、ニヤニヤしながら写真を見ております。
今までは通信量が5GBのプランだったのですが、20GBのプランに変更しました。
1,000円アップです。
なにか罠にはまったような気もしますが、気にしません。

通信会社は、料金を稼げる。
私は、姪の子供を見て喜ぶ。
姪は、私からのプレゼントを期待できる。

なんとwin-winなアプリでしょう・・・・。

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2018.03.07

2018 大阪の旅 06 「MIRAIZA OSAKA-JO」

大阪城の隣には、MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)という古い建物がありました。
おみやげ屋さんやレストランが集まった複合施設で、開業から半年も経っていない新しい施設でした。
が、その建物は、旧陸軍第四師団司令部庁舎がそのまま使われており、非常に雰囲気のあるものでした。


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当然、MIRAIZA OSAKA-JOでは、お土産を探しました。
が、ここのお土産は、ほとんどが、「お笑い関係のものやウケ狙いなもの」か「関ヶ原時代の武将関連グッズ」です。
私は、いずれにも興味はありません。

買うものがないなあと諦めかけていたら、あるものを発見しました。
それは、リメイク着物。
古い着物を仕立て直したもののようでした。
お値段は、なんと3,000円。
日常的に着る予定はないのですが、思わず買ってしまいました。


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買い物終了後、全力疾走で伊丹空港に向かいました。
ギリギリ間に合いました。

その日は、3月3日。
空港にはお雛様が飾ってありました。
おつかれさんと言われたようで、和みました。


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2018 大阪の旅 05 「大阪城」

豊臣秀吉の時代の大坂城は、徳川家康によって跡形もなく破壊されたことは知っていました。
その上に建てられた徳川時代の大阪城も、度重なる火災や災害により、多くの建物が残っていないことも知っていました。
現在の天守は、昭和に入ってから再建されたものだということも知っていました。
そして、その天守は鉄筋コンクリートで作られたものだということも知っていました。
それでも、大阪城として再建したわけですから、内部はお城の構造をしているものだと思っていました。

大きな間違いでした。
外観はお城なのですが、お城の中は、博物館風のテーマパーク。
当時の面影を見せるものは、何ひとつありませんでした。

みんなそれをわかって見学に来ているのでしょう。
入り口は、長蛇の列でした。
が、それはエレベーターに乗る人の列。
階段で上るコースには、全く人は並んでいませんでした。
当然、私は階段を利用しててっぺんまで上りました。

てっぺんから景色を見れば、籠城していた豊臣側の気持ちがわかるかなあと思ったのですが、そんなことはなかったなあ。


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天守以外では、重要文化財の多聞櫓・千貫櫓・焔硝蔵が特別公開されていたので、中に入って見ました。
天守と違って、再建されたものではなく江戸時代のもののようです。
派手な見所のない建物ではありますが、内部は見学用のパネルも最小限で、当時の雰囲気を味わうという意味ではよかったです。


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2018.03.06

老後の生き方

本日、会社で定年1年前の研修がありました。
定年後、どのような収支になるのか、保険とか税金とかはどうなるのか、再就職をどうするのか、そういったことを教えてくれる研修でした。

その中で、「なぜ定年後も仕事をするのか?」というアンケートをしたときの事例紹介がありました。
多くの人が、生きがいのためとか、社会に貢献したいとか、経済上の理由とか、優等生的な回答をするんだそうです。
が、よくよく話を聞いて見ると、実は一番多いのが「他にすることがないから」という回答なんだそうです。
予想通りといえば、予想通りですね。

もうひとつ、こんな話もしてくれました。
「好きなことを毎日したいので、定年後はきっぱりと会社を辞める!」と言っていた人がいたそうです。
その人の趣味は、釣り。
だがしかし。
釣りを始めて2日目。
釣りがおもしろくないと気がついたそうです。
ときどき釣りをするから次が楽しみになるんであって、毎日してもつまらないんだそうです。
その人は、また仕事を探したそうです。

結局、日本人は働かなくては生きていけないんでしょうか。
お金のためにではなくって、精神的に・・・・。

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2018.03.05

2018 大阪の旅 04 「大阪歴史博物館」

大阪城に向かう途中に大阪歴史博物館というのがあったので、立ち寄ってみました。
ちょっとした地方都市なら必ずあるような、その土地ならではの歴史的な遺物が並んでいるところでした。

だがしかし。
その規模とお金のかけ方と本気度が、ハンパなかったです。
巨大なビルの地階、1階、2階、6〜10階がすべて博物館。
多くの地方都市の歴史博物館的なものは、見てがっかりというものが多いものです。が、これくらいの力の入れ方だと、見る方も気合が入ります。

この博物館のイチオシは、奈良時代以前の難波宮野遺跡と遺物です。これは、けっこう見ごたえがあります。

が、博物館の規模を考えると、それ以外のコンテンツがちょっとプアです。

古代(難波宮)の展示の次は、奈良平安鎌倉室町時代を一気に飛ばして、安土桃山江戸時代の展示になります。しかもこの時代の展示は、模型やパネルがほとんど。近代現代は、当時の生活風景を再現した作り物。
はっきり言って、難波宮以外の歴史的遺物はほとんどありませんでした。

私の一番興味のある奈良平安鎌倉時代が無視されているのは、大いに不満です。
私の大好きな仏像も、一体もありませんでした。

そんな中、興味を引いたのは、地下の難波宮の遺構でした。
発掘された遺構が、そのまま保存されているらしいのです。

この遺構はいつでも入れるわけではなく、指定された時間に集まって、ボランティアさんに案内されることになります。
時間は、20分。指定された時間に集まって、地下の遺構を見ることにしたのですが・・・・。

このボランティアさんが、曲者でした。

一向に、地下の遺構に連れて言ってくれません。ビルのフロアに貼られたパネルについて、延々と説明を続けます。その話の長いこと長いこと。遺構の話どころか、聞きたくもない太平洋戦争の話も自慢げに話してくれました。

結局、20分の説明時間を大幅にオーバーし、かかった時間は40分。
が、そのうち地下の遺構を見せてもらったのは、10分弱。
話はいいから、もうちょっとじっくり遺構を見せて欲しかったです。

ちなみに。
この遺構ツアーが始まる時間までの待ち時間と長い話のため、このあとの大阪城観光が大いに時間不足になりました。その結果、飛行機の時間が迫ってきて、大阪城を見た後は、全力疾走で地下鉄の駅に向かうことになりました・・・・。


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2018.03.04

2018 大阪の旅 03 「大阪いろいろ」

1泊2日の大阪旅行。
初日は、我が北海道コンサドーレ札幌の試合を応援して終了。
道頓堀近くのホテルに宿泊。

2日目は、道頓堀から出ているクルーズ船(屋形船かな?)に乗って、大阪城まで行く予定でした。
だがしかし。
私が乗ろうとしていた船は、冬季間は運行中止でした。
他のクルーズ船は、道頓堀の中を行ったり来たりするだけ。
結局、道頓堀をウロウロしただけで、地下鉄を利用して大阪城に行くことになりました。

で、道頓堀。
やはり、雰囲気は東京横浜とは大きく違いますね。
生まれ故郷の函館とは、別次元の世界です。

派手なお店の看板、派手な(威圧的な)ファッション、大きな声での話し声、東日本とは違ったマナー。
私のような田舎者は、圧倒されてしまいます。
私は、大阪では暮らせないなあ・・・・。

道頓堀をウロウロしていた時に、突然、大声の中国語の合唱が聞こえてきました。
なんだ?と思って声のする方向を見てみたら。
10人くらいのグループのうちひとりが、パンツ一枚になって道頓堀に飛び込もうとしていました。
それを他の仲間が煽っていたのです。
そして、ついに飛び込んでしまいました。

よくあんな汚い川に飛び込めるなあ。
阪神が優勝した時に道頓堀に飛び込んだニュースとかを知ってマネしたのかもしれませんが、日本に来て他にやることはたくさんあると思うんだけどなあ・・・・。


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2018 大阪の旅 02 「vsセレッソ大阪」

我が北海道コンサドーレ札幌、今年から監督が変わりました。
ペドロビッチ監督。
通称、ミシャ監督です。

昨年までは、守備のチームでした。
守りに守って、ボールを奪ったらすばやく前線に運び、相手の守備が固まる前にゴールを決める、という典型的なカウンターサッカーでした。

今年は、「守備なんかしてないで攻撃しろ! 点を入れられたら入れ返せ!」という戦略です。
根底から戦略が変わって、選手が対応できるか、ドキドキしながら観戦したのですが・・・・。

前半は、嫌な予感どおおり2失点。
攻撃のために守備がおろそかになったところを、あっさりと決められました。

0対5くらいの負けを覚悟したのですが、後半は爆発しました。
徹底的に攻めまくり、終わってみれば3対3の引き分け。
「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい。」というキリスト教の教えがあります。
が、今回の試合は、「打たれたら、遠慮なく打ち返しなさい。」といった試合になりました。

引き分けに終わりましたが、爽快な試合でした。

それにしても、寒かったです。
プロ野球は3月末開幕なんだから、サッカーも、もうちょっと暖かくなってから開幕してほしいな・・・・。


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2018 大阪の旅 01 「再び大阪へ」

2017年末、我が北海道コンサドーレ札幌の応援のために大阪に行ってまいりました。
そして、2018年3月2日。
再び大阪を訪れました。
目的は、もちろんコンサの応援のためです。

今回の移動は、飛行機を利用しました。
宿泊もセットになったパックが、思いのほか安かったのです。

空港では、お約束のカツサンドを購入しました。
コンサの応援で羽田空港を使うときは、必ず「勝つサンド」を買うようにしているのです。


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ちなみに、なぜか空港内のよーじやで、リップクリームとハンドクリームも購入。
函館に住んでいる姪から、「羽田空港に行った時には買ってくるように」と命じられていたのです。
よーじやは京都の店ですが、羽田空港にも出店しているのです。

ということで羽田空港での買い物も終了。
伊丹空港へ向かいました。

伊丹空港からは、モノレールを使って移動しました。
おとなげなく、最前列の席を独占。
ポールポジションで、風景を楽しみました。


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2018.03.02

仁和寺と御室派のみほとけ

2月26日(火)、東京国立博物館の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」 を見学してきました。


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平日に、午後に会社を休んで行ったにも関わらず、会場に入るまで15分以上待たされました。
トーハクの特別展は、いつもすごい人気ですね。

展示の前半は、書物や絵画。
正直、私には興味のない分野です。
嵯峨天皇・橘逸勢と並んで三筆と呼ばれる空海の直筆の書とかもあったのですが、私にはすごいのかどうかちっともわかりませんでした。
残念。

絵画の中では、曼荼羅にはちょっと興味を持てたかな。
なんといっても、仏像が書かれているので。

そして後半は、これでもかと仏像が並んでいました。
仏像好きの私にとっては、大喜びでした。

やはり、葛井寺の千手観音は圧巻でした。

私は、この仏像を葛井寺まで行って観てきたことがあります。
お寺にあるということで雰囲気はあったのですが、薄暗くて細かいところまで見ることができず、また正面からしか見られませんでした。
まあ、宗教のためのものですから、それも当然でした。
今回は、トーハクの特別展示ということで、美術品の鑑賞という意味では完璧な展示でした。

仁和寺の阿弥陀如来も、予想通りの美しさでした。

他では、大聖院の不動明王の迫力に圧倒されました。
私の知っている不動明王の中では、一二を争うインパクトでした。

他にも見ごたえのある仏像がたくさんあって、大満足でした。

さて、見学が終わったら、恒例のグッズ購入です。

まずは、お約束の図録。
写真の質もボリュームも文句なし。
これで2,800円なら、安いもんです。


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当然、ポストカードもゲット。
博物館やお寺では、仏像の写真撮影は禁止されている場合が多いので、写真の代わりにポストカードを買うのです。
まあ、仮に写真撮影がOKでも、プロの写真家が撮ったポストカードの方がいいに決まっているので、結局ポストカードを買うことになるでしょうが。


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最近のお約束が、クリアファイル。
家には、使いもしないクリアファイルがあふれかえっています・・・・。


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仏像のポスターと巨大ブロマイドも買いました。
もうほとんどアイドル状態です。


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普段なら絶対買わないものも買ってしまいました。
葛井寺の千手観音のTシャツです。
シンプルなデザインにひかれました。
これを着ると、自分が千手観音になったような感覚になれそうです。


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結局、グッズの買い出しに15,800円かかってしまいました・・・・。

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