2018 チベット旅行記 05 「上空からの意外な景色」
成都から西寧までの飛行機では、運良く窓側の席でした。
当然ながら、ずーっと外を眺めていました。
西寧付近で高度を下げはじめたとき、意外なことに気づきました。
日本で上空から山を見ると、たいてい緑色ですよね。
西寧付近の山は、緑色ではないのです、
茶色いハゲ山なのです。
ちょっと考えると、理由はすぐにわかりました。
西寧付近の山は、たぶん森林限界を越えているのです。
西寧の標高は、約2,200m。
森林限界は、条件にもよりますが、概ね3,000m。
西寧付近の山が森林限界を超えていることは、容易に推測できますね。
もうひとつ意外に思ったのは、西寧は思いのほか大都市だということです。
上空から見ると、巨大なビルが林立していました。
後から調べたら、西寧の人口は、概ね200万人。
ほぼ札幌並みの人口でした。
西寧は、中国の人口密集地からかなり離れているので、街は小規模だと錯覚していました・・・・。
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