2018 チベット旅行記 15 「青蔵鉄道・機関車」
さて、いよいよ青蔵鉄道に乗車です。
青蔵鉄道は、今回の旅行の目的のひとつでもありました。
真っ先に行なうイベントは、写真撮影です。
自分の席を確認した後、機関車を撮影するために列車の先頭に向かいました。
で、機関車が予想と違っていてびっくりしました。
旅行ガイドや雑誌に載っているのは、深緑色の車体に黄色い線が入ったゴツゴツした男らしいデザインのディーゼル機関車です。
アメリカのゼネラルエレクトリック社製のNJ2型のはずなのです。
なのに、連結されていた機関車は、真っ赤で白い線が入ったつるりとした滑らかなデザインの機関車でした。
しかも、ディーゼル機関車ではなく、電気機関車。
後から調べてみたら、和諧HXD1D型電気機関車という中国製の機関車でした。
ちなみに、Wikipediaには、青蔵鉄道は全線電化されていないと記載されています。
が、西寧〜ゴルムド間は、電化されているようでした。
実際、ゴルムド駅では、電気機関車の和諧HXD1D型からディーゼル機関車のNJ2型へと、機関車の付け替えがありました。
西寧〜ゴルムド間は、比較的最近電化されたようです。
ということで西寧駅で機関車の写真を撮ったわけですが、どうも私は最高にラッキーだったようです。
なぜかというと、機関車の写真撮影は、基本的に禁止されているようなのです。
その後の停車駅でホームに降りられるときは必ずカメラを持って機関車の写真を撮りに行ったのですが、ことごとく警備の人に追い返されました。
西寧駅では、たまたま警備の人がいない時間に写真が撮れたようです・・・・。
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