2018 チベット旅行記 27 「最後の停車駅からラサ駅まで」
なんという駅かは忘れてしまいましたが、最後の停車駅では待望のディーゼル機関車に遭遇しました。
NJ2型ディーゼル機関車です。
私の乗っている列車を牽引しているディーゼル機関車は、NJ2型。
が、すでにこのブログで書いたように、機関車に近づくことは禁止されているので、まともな写真は撮れませんでした。
この駅では、やっと停車しているNJ2型を車窓から見ることができました。
なんとか写真を撮ることもできました。
窓が汚れていたので、きれいな写真は撮れませんでしたが・・・・。
最後の停車駅を出発すると、あとはラサ駅までまっしぐらです。
そこで見た意外な風景。
緑が多いのです。
特に、菜の花と思われる畑がたくさんありました。
3,500m以上の高地は緑がほとんど見られないと思っていたので、意外でした。
ちなみに、現地ガイドさんは、「最近は植樹など緑化が進んできて、だいぶ酸素が多くなってきました」と言ってました。
ほんとなんですかね・・・・。
あと意外だったのは、大きな川がけっこう多かったことです。
やはり、高い山の雪が融けて川になったのでしょうか。
ということで、ついに終着駅のラサ駅に到着です。
ラサ駅を降りると、中国の旗や歴代の指導者の看板がたくさんありました。
チベットと中国の関係は微妙な状態が続いているそうです。
そんな中、あえて中国色を強く出しているあたり、政治的な匂いが感じられます。
その証拠に、駅の前には目つきが本気な公安(警察)の人がたくさんいました。
公安の車両も、いわゆるパトカーではなく、軍隊で使うような装甲車でした。
怖くてとても写真を撮れるような状況ではありませんでした・・・・。
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