この日の夕食は、バルコルの中にあるレストランでした。
ここでの収穫は、ツァンパのお団子とバター茶を初体験したことです。
ツァンパとは、チベットの主食で、大麦の粉を使った料理です。
バター茶は、ヤクの乳脂肪と塩を入れたお茶です。
私の好きな小説家である谷甲州さんは、よくチベットを題材にした小説を書いているのですが、そのなかにツァンパとバター茶が登場するのです。
ある意味、憧れの食べ物でした。
が、味は、可もなく不可もなく、こんなものかなあという印象でした。
というか、毎日食べるとなると、ちょっときついなあといった感じでした。
食べ物に関しては、どんな国よりも、日本が一番美味しいと思います。

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