2018 F1日本グランプリ観戦記15 「Anniversary Lap編・その1」
2018年のF1日本グランプリでは、Anniversary Lap という形でレジェンドドライバーとレジェンドマシンのデモランがありました。
例年この手の企画はあったのですが、今回は大規模で、しかもレース形式だったので、たいへん楽しかったです。。
まずは、日本人ドライバー編。
鈴木亜久里さんは、ベネトンB189に乗って登場しました。
ベネトンB189は、マシンとしては超一流ではなかったとは思いますが、そのカラーリングのインパクトは強烈でした。私が知っているF1マシンの中でも、ベストスリーに入るくらいのかっこよさ。さすがにスポンサーがアパレルメーカーだと、センスがいいですね。
佐藤琢磨くんは、マクラーレン MP4/6 に乗っての登場でした。
マクラーレン MP4/6 は、セナが3度目の年間チャンピオンを勝ち取った時の車です。もちろん、琢磨くんの現役時代には、乗ったことがありません。
琢磨くん、実力はあったのに、いろいろとアンラッキーが重なって、F1では思ったほど成績を残せませんでした。
琢磨くんが マクラーレン MP4/6 に乗ってレースをしていたら・・・・。
そして、中嶋悟さんは、ロータス 100T に乗っての登場!
私がF1にハマったのは、中嶋さんの影響です。
何十年もF1を見てきた中で、最も応援したのが中嶋さんです。
(ちなみに、最も憧れたのはセナさん)
今回のデモランの中嶋さん、会心の走りができたのでしょう。
シャイな中嶋さんには珍しく、ガッツポーズを決めてました。
そして、中嶋一貴くんは、ティレル 019 に乗って登場するはずでした。
中嶋一貴くんのお父さんは、中嶋悟さん。
ティレル 019 は、お父さんの悟さんが乗っていた車です。
ふたりそろってのデモランになるはずでした。
だがしかし!
ティレル 019 、不調のため走行できず!
中嶋一貴くんは、デモランに参加できませんでした。
ほんと、ついてないなあ・・・・。
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