昨日の金曜日、ヤマトと仏像を堪能してまいりました。
大和の仏像ではないですよ。
ヤマトと仏像です。
会社帰りに、東京国立博物館に立ち寄り、特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を見学。
そのあと、最寄り駅の映画館で、「宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇」を見てきたのです。
まずは、東京国立博物館・特別展 「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」のお話から。
私は、以前大報恩寺を拝観したことがあります。
なので、今回展示されている多くの仏像は、見たことがあります。
大報恩寺にある仏像はそれほど多くはなく、トーハク(東京国立博物館)で特別展を開けるのかな、と思っていました。
が、そこはさすがトーハク。
充分なスペースに見事に仏像を並べ、上手な照明で見やすく展示していました。
私が訪れた日は、主役の六観音菩薩像の光背をわざと外していました。
特別展の前半は、普段のように光背をつけたまま展示していたらしいです。
が、特別展の後半は、あえて光背を外して、仏像の裏側も見えるようにしていたのです。
すばらしい配慮です。
それにしても、六観音菩薩像。
鎌倉時代の木製の仏像で、6体揃ってこれほどまでに保存状態の良い仏像は、珍しいのではないでしょうか?
もともと慶派の仏像はリアルな造形のものが多いのですが、保存状態の良さとリアルさの相乗効果で、まるで生きているようでした。
ちなみに。
金曜の午後、会社帰りにトーハクに立ち寄ったのですが、六観音菩薩像を展示しているところで、私の部門のボスにばったり出会いました。そのボスとは気心の知れた関係なので、軽く雑談しました。ボスは、今回の特別展に、えらいこと感動していたようでした。
で、このボス。
確か、金曜日は休暇だったはず。
会社休んで、トーハクに来ているのか。
仏像仲間としては、頼もしい限りです。
最後に、グッズを購入して、見学終了。
購入したのは、まずは、特別展の図録と仏像の写真が載った本。
特別展の図録は、記念に必ず購入するようにしています。


クリアファイルとポストカード。
これは、最近趣味として集めています。


そして、ポストカードスタンド。

上の写真で、ポストカードに左下に黒猫がいますよね?
実は、これがポストカードスタンドなのです。
表側に猫、裏側に立てかける部材、そのふたつにマグネットが付いています。
マグネットでポストカードを挟んで、ポストカードを立てるというアイデア商品です。
すばらしいアイデア。

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