音楽と私 002 「ナオミの夢/ヘドバとダビデ」
先日、私が最初に聞いたであろう世界音楽全集の記事を書きました。
そうなると気になるのが、私が自分のお金で買った最初のレコードは何か、と言うことです。
どうしても知りたくなって、調べてみました。
調べ方は簡単。
私が持っているEP盤(シングル盤)のレコードの発売年をかたっぱしから調べたのです。
当時の私は、高価なLP盤など最初に買うはずがないと思ったのです。
調べた甲斐があり、私が買った初めてのレコードが判明しました。
ヘドバとダビデの「ナオミの夢」(1970年)でした。
ヘドバとダビデは、イスラエル出身のデュエットグループでした。
「ナオミの夢」以外は全く売れなかった、一発屋さんでした。
ちなみに、私がEP盤レコードのA面は「ナオミの夢(日本語版)」、B面は「ナオミの夢(ヘブライ語版)」です。
まさに、「ナオミの夢」を世に送り出すためだけに生まれたグループと言っていいでしょう。
ちなみに後から調べたら、ヘドバとダビデは東京に1週間だけ滞在したことがあり、そのときに「ナオミの夢」の日本語版を吹き込んだそうです。
日本語を知らないはずなのに、全く違和感のない発音で「ナオミの夢」を歌うヘドバとダビデ。
見事でした。
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