音楽と私 008 「この愛に生きて/内山田洋とクールファイブ」
私が急激に音楽に興味を持ったのは、小学校高学年から中学生にかけてでした。
このころの私は、実に渋い子供だったようです。
その渋い子供が選んだシングルレコードを1枚紹介します。
内山田洋とクールファイブの「この愛に生きて」です。
当時の私のお小遣いは、それほど多くはなかったはず。シングルレコードを買うということは、金銭的に大きな決断が必要だったはず。なのに「この愛に生きて」を買ったということは、この曲が相当好きだったということです。
当時の私、すごい趣味だったんだなあ・・・・。
ちなみに、私がシングルレコードを買い始めた時の値段の相場は、500円だったと記憶しています。
「この愛に生きて」も、当然500円だったはず。
そう思って「この愛に生きて」のレコードジャケットを見てみたら、すごいことに気づきました。
レコードジャケットには400円と印刷されているのですが、その上から500円というシールが貼ってあったのです。
あきらかに、レコードジャケットを印刷してから値上げがあったということです。
「この愛に生きて」が発売されたのは、1972年。
このころ、一斉にレコードの値段の改定があったんでしょうね。
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