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2019.10.20

トーハクの意気込み

本日、久々に東京国立博物館に行ってまいりました。
「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」という特別展をやっていたのですが、あまり興味はなかったので常設展だけを観てきました。常設展だけでも、特別展を上回るほど価値のある展示ばかりでした。

まず驚いたのは、通常展示のスペースになにげに室生寺の仏像が多数出張展示されていたことです。あの有名な十一面観音とか釈迦如来とか地蔵菩薩とか十二神将とか。9月に終了した「奈良大和四寺のみほとけ」で展示されていたものが、居残り展示されていたんだと思います。奈良でしかみられないはずの貴重な仏像が観られて、ラッキーでした。

そして、「文化財よ、永遠に」という企画展。非常に充実した内容でした。仏像の修復にスポットを当てた企画展で、有名な仏像はほとんどありませんでした。が、その規模や展示の仕方など、特別展に匹敵するレベルでした。このような企画展を常設展と同じ入場料620円で公開しているのは、非常に良心的。トーハクが修復にも力を入れていることをアピールしたかったのかもしれません。特別展でもないのに図説を作って売っているのも、トーハクのやる気の現れだと思います。

トーハクの文化財に対する意気込みを感じる良い企画展でした。

191019r

 

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