2019 F1日本グランプリ観戦記15「ドライバーズパレード・その2」
毎年恒例のドライバーズパレード。
ときどき、小さなハプニングが起きます。
ドライバーズパレードに使われる車は、クラシックなオープンカー。車のオーナーさんが運転してF1ドライバーが助手席に座るのがお約束。が、ガスリーは自分で運転していました。そういえば、昨年はベッテルがオーナーさんからハンドルを奪って自分で運転していたな・・・・。
車は誰がどの車に乗るのか事前に決まっていて、車にはドライバーの名前が書いたステッカーが貼ってあります。しかし、ペレスとルクレールの車には、名前が貼っていませんでした。ということは、スタート時点で車が動かなくなって、予定外の車に乗ったということです。何十年も前の車なので、故障も多いようです。
ライコネンの車にはボッタスが、フェルスタッペンの車にはアルボンが同乗していました。ドライバーズパレードは1台に1人のドライバーが基本です。なのに2人で乗っているということは、途中で車が動かなくなってリタイヤし、他の車に乗せてもらったということです。
犠牲者は、ボッタスとアルボン。レースの前に車が故障するとは、縁起が悪くて気持ち悪かったでしょう。が、ボッタスは優勝、アルボンは4位入賞。よかった、よかった。
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